この期間は国道237号以外のルートに規制がかかる箇所が出てくるため、上富良野や富良野を組み合わせた周遊プランは組み立て直しが必要になります。
また、冬の白金温泉は氷点下10度を下回ることも珍しくなく、スタッドレスタイヤは必須です。路面が凍結する朝晩は特に慎重に走りたいところでしょう。通行止めの期間は年によって前後しますので、出発前に北海道地区道路情報で最新をご確認ください。
美瑛・白金エリア1日フリーパスとは

バスで白金エリアを回るなら、2026年に登場した1日乗車券が選択肢に入ります。ただし、誰にとっても得になる切符ではありません。
使える路線と区間、そして通常運賃との比較とお得になる使い方を整理しておきます。
2026年2月に発売された
このフリーパスは、道北バスが2026年2月20日から発売した比較的新しい商品です。価格は大人2,000円、小人1,000円で、有効期間は1日となります。美瑛駅から白金エリアまでの対象路線が、1日乗り降り自由になる仕組みです。
発売開始から日が浅いため、白金温泉や青い池の情報のなかには、まだこの切符に触れていないものが多く残っています。バスで回る前提で情報を集めていると見落としやすいので、公共交通を使う予定なら一度検討しておく価値があるでしょう。
対象は39番白金線と42番美瑛白金線になる
利用できるのは39番の白金線と42番の美瑛白金線の2路線で、対象区間は美瑛駅前から国立大雪青少年交流の家までです。この区間内であれば、白金青い池入口でも白金温泉でも、何度でも乗り降りできます。
注意したいのは、旭川駅前から美瑛駅前までの区間が対象外である点です。旭川から直通バスで白金温泉へ向かう場合、美瑛駅前より手前の区間には通常運賃が適用されます。券面に記載のない区間を利用すると別途運賃がかかりますので、旭川を起点にする人は、この切符だけで完結しないことを踏まえて計画を立ててください。
単純に往復するだけなら通常運賃が安い
ここが判断の分かれ目です。美瑛駅前から白金温泉までの片道運賃は900円ですから、単純に往復するだけなら1,800円で済みます。フリーパスは2,000円ですので、日帰り入浴だけを目的に往復するなら、通常運賃を支払ったほうが200円安いという計算になります。
温泉に泊まって翌日戻る場合も同様です。フリーパスの有効期間は1日ですから、往路と復路で日をまたぐなら2枚必要になり、まったく割に合いません。
宿泊が前提なら、素直に通常運賃を支払うほうが合理的です。乗り降り自由という言葉の印象だけで選ぶと、かえって高くつく場面があるということです。
青い池で途中下車すると差が縮まる
一方、途中下車を挟むと計算が変わってきます。美瑛駅前から白金青い池入口までが800円、そこから白金温泉までは短区間の運賃が加わり、帰りに白金温泉から美瑛駅前まで戻ればさらに900円です。青い池と白金温泉の両方に立ち寄る行程なら、通常運賃の合計はフリーパスの2,000円に近づいていきます。
さらに白ひげの滝や道の駅方面まで足を延ばし、3か所以上で乗り降りするなら、フリーパスのほうが安くなります。乗り降りのたびに小銭を用意しなくてよいという手軽さも利点でしょう。
目安としては、青い池と白金温泉を1日で回る日帰りならフリーパスを検討し、白金温泉だけを往復するなら通常運賃を選ぶ、という整理になります。運賃は改定される場合がありますので、道北バスの公式サイトで最新をご確認ください。
四季の情報館とWEBで購入できる
紙の乗車券を買えるのは、美瑛駅前にある観光案内所の四季の情報館と、同じく美瑛町本町のGIOVANNIの2か所です。どちらもバス停「美瑛駅前」のすぐ近くにありますので、乗車前に立ち寄れます。
スマートフォンで購入できるWEB乗車券も用意されており、道北バスの公式販売サイトから手続きできます。窓口の営業時間を気にせず買えるため、早朝の便に乗るならこちらが便利でしょう。
利用時は乗車のたびに整理券を取り、降車時に整理券を運賃箱へ入れたうえで、乗務員に券面を提示します。理由を問わず払い戻しや再発行はできませんので、購入前に行程を固めておきましょう。
白金温泉の駐車場

車で訪れる人にとって、白金温泉は比較的気楽な場所です。無料の駐車場が複数あり、料金を気にせず停められます。ただ、白ひげの滝を見に来る観光客と重なる時間帯は事情が変わりますので、混み合う時間と停め方の注意点を押さえておきましょう。
白金観光センター前の公共駐車場は無料で使える
白金温泉でもっとも使いやすいのが、温泉街の中心にある白金観光センター前の公共駐車場です。料金は無料で、大型バスも停められる広さがあります。ここから白ひげの滝が見えるブルーリバー橋までは徒歩3分ほどで、温泉街の中心にも近い位置にあります。












