エスコンフィールド北海道の特徴・魅力

2023年3月に北海道北広島市に開業したエスコンフィールド北海道は、北海道日本ハムファイターズの新本拠地で、日本国内初の開閉式屋根と天然芝を備えた球場。天候に左右されず安定したプレーが楽しめるほか、温泉・ショッピング・グルメなども充実しており、観光気分で一日を過ごせるのが魅力。

宿泊施設もあるため、遠方からの来場者も日帰りを気にせず滞在できる。JR北広島駅からはシャトルバスで約5分とアクセスも良好で、授乳室や多目的トイレも完備されている。

エスコンフィールド北海道の特徴

2023年3月に北海道北広島市に開業した、北海道日本ハムファイターズの新本拠地。日本国内初の開閉式屋根と天然芝（2023年当時）を備えた球場で、「北海道ボールパークFビレッジ」の中心施設として、宿泊・温泉・ショッピング・グルメなど多彩な施設が集結。

スタジアムの収容人数は約35,000人（座席は約30,000人）で、建築面積は約50,000㎡。観客とフィールドの距離が近く、臨場感あふれる観戦体験ができる設計だ。最寄りのJR北広島駅からは徒歩約19分、またはシャトルバスで約5分のアクセスが可能。球場内には授乳室や多目的トイレなどの設備も整う。

エスコンフィールド北海道の魅力

世界初の開閉式屋根と天然芝を備えたエスコンフィールド北海道では、どんな天候でも安定した選手のプレーを楽しむことができる。試合観戦に加えて、温泉やショッピング、グルメなども充実しており、観光気分で一日を過ごせるのが魅力だ。

遠方からの来場者も宿泊施設を利用すれば、日帰りを気にせずゆったりと滞在できる。また、シャトルバスの運行により、道に迷う心配もなく安心してアクセス可能。授乳室や多目的トイレも完備されており、誰もが快適に過ごせる環境が整っている。

エスコンフィールド北海道へのアクセス

JR北広島駅からシャトルバスで約5分とアクセスが良好。札幌駅からはJR快速で約17分、新千歳空港からはJRとシャトルバスを乗り継いで約40〜50分が目安。球場周辺には駐車場も整備されているが、イベント開催時には混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がオススメである。

エスコンフィールド北海道の施設概要

座席はフィールドレベルからスイートルームまで多彩で、座席ごとの見え方や設備も公式サイトで確認できる。トイレは清潔で多目的対応。球場内にはグッズショップ「FIGHTERS STORE」や北海道の食を楽しめるスタジアムグルメも揃う。

開場時間

エスコンフィールド北海道の開場時間は、試合開始の約2時間前が目安。ナイターの場合、一般開場は16時頃で、スタンド席の利用はイベントによるが開場から約45分後が基本。イベントにより異なるため、事前に公式サイト（www.hkdballpark.com）での確認がオススメ。

なお、シーズンシートオーナーやFAVランク5の会員、F NEOBANK連携済みの方は、一般開場の15分前から先行入場が可能となっている。車いす席や一部の特別席については、開場と同時に利用可能であり、係員の案内に従ってスムーズに入場できるよう配慮されている。

収容人数

エスコンフィールド北海道の収容人数は最大約35,000人で、国内の野球場としては中規模ながら、座席はフィールドレベルからスイートルームまで多彩に分かれており、観戦スタイルに応じた選択が可能。特に「ダイヤモンドクラブシート」や「TOWER 11」などの特別席は、快適性と眺望を兼ね備えた人気のエリアとなっている。

座席表

エスコンフィールド北海道の座席は、観戦スタイルに応じた多彩な座席が用意されており、家族連れから熱狂的なファンまで幅広い層に対応。フィールドに最も近い「FIELD LEVEL」（約12,000席）、フィールド全体を見渡せる「MAIN LEVEL」（約13,000席）、そして応援エリアやカジュアル観戦に適した「STAR LEVEL」（約10,000席）の3層構造で構成されている。

FIELD LEVELでは、選手のプレーを間近で楽しめる「ダイヤモンドクラブシート」や「ダグアウトクラブシート」が人気で、臨場感を求める観戦にオススメ。MAIN LEVELには、グループ観戦向けの「コカ・コーラシート」や「SMBC Olive 七つ星横丁シート」などがあり、ゆったりと食事をしながら観戦できるのが魅力。STAR LEVELでは、「ホーム応援エリア」や「ビジター応援エリア」が設けられており、応援団と一体となって盛り上がりたいファンに最適なエリアである。

座席ごとの見え方や段差、設備の違いもあるため、事前に公式サイト（www.hkdballpark.com）で座席表を確認しておきたい。また車いす席やペット同伴可能な座席も整備され、バリアフリー設計が随所に施されている。また、座席の一部にはテーブル付きの飲食スペースや、プライベートボックス席もある。

最新設備・グルメ

エスコンフィールド北海道は、国内初の開閉式屋根と天然芝（2025年以降、内野は人工芝）を備えた球場。屋根は大型の開閉式屋根で、開閉に約25分を要する。南東側のガラス壁から光と風を取り入れ、寒冷地でも芝の育成が可能。大型LEDビジョンや約400台のスピーカーにより、映像と音響の演出も充実している。

スタジアムグルメは、北海道の味覚が充実。札幌の海鮮居酒屋「はちきょう」では、豪快にいくらを盛る「つっこ飯」が名物。ルスツ産豚を使った「ロースカツカレー」や「ヒレカツサンド」も人気で、旭川の寿司店「天金」では本格握りや海鮮丼が楽しめる。どの店舗も北海道ならではの味を提供しており、観戦の合間に立ち寄るのがオススメである（www.fighters.co.jp/expansion/gourmet/）。

利用案内

缶・ビン類の持ち込みは禁止されており、スタンド内は禁煙エリアが多く設定されている。また、応援エリアにはそれぞれルールが定められており、服装や応援グッズの使用にも注意が必要だ。安全で快適な観戦のためには、事前に観戦マナーを確認しておきたい（www.fighters.co.jp/news/detail/00004591.html）。

チケット購入方法

チケットは公式サイト「Fチケ」（www.fighters.co.jp）やコンビニ、プレイガイドなどで購入可能。人気試合は早期に完売することもあるため、先行販売やファンクラブ枠の活用がオススメ。座席指定や空席情報の確認もオンラインでスムーズに行える。

注意事項

エスコンフィールド北海道では、安全で快適な観戦環境を守るため、いくつかのルールが定められている。自席に収まらない大型荷物の持ち込みは禁止されており、ロッカーの利用がオススメだ。グラウンドへの乱入や物品の投げ込み、フェンスへのよじ登りなどの危険行為は厳禁。応援スタイルにもルールがあり、ホーム応援エリアではビジターチームの応援やグッズの着用は認められていない。打球によるケガの責任は負わないため、観戦中は十分な注意が必要である。詳細は公式サイト（www.hkdballpark.com/news/82/）で確認しておきたい。

エスコンフィールド北海道の近隣スポット情報

球場周辺には「三井アウトレットパーク札幌北広島」（徒歩約10分）や「北広島温泉 楓楓」（徒歩約8分）など、観戦前後に楽しめるスポットが多数存在する。地元グルメを楽しみたい方には、フレンチのコース料理がリーズナブルに味わえる「ル・ミディ」（徒歩約7分）、藪そばが特徴の「そば天国 松乃家総本店」（徒歩約10分）、薪・炭火仕上げのベーコンが国際味覚審査機構で三ツ星を受賞した「エーデルワイスファーム」（徒歩約12分）のベーカリーやカフェ（www.edelweissfarm.jp）がオススメ。