


深川屋 陸奥大掾
深川屋 陸奥大掾の特徴・魅力
亀山・関宿の中心にある深川屋 陸奥大掾は、心がほっと和む老舗。380年の歴史を持つ和菓子店で、忍者の物語に彩られる。銘菓「関の戸」は、和三盆の甘さが際立つ繊細な味わい。
店内では、伊賀流忍者の末裔が考案した「関の戸」が並び、伝統の美を感じる。鈴鹿山脈の白雪をイメージした菓子は、見た目も愛らしい。
さらに、14代目当主が手がける茶蔵茶房では、コーヒーとの絶妙な調和が楽しめる。歴史と現代が融合した空間は、訪れる人を魅了する。
旧東海道関宿の風情ある街並みと調和し、散策も楽しい。アクセスも良く、気軽に立ち寄れるのが嬉しい。地元の歴史イベントも人気で、幅広い世代に愛されている。
深川屋 陸奥大掾の特徴
1642年に創業し380年続く歴史をもつ三重県亀山市の老舗和菓子店、
深川屋 陸奥大掾。
こちらの、銘菓「関の戸」は和三盆の繊細な甘さが魅力。初代・服部伊予保重は、伊賀流忍者の末裔とされる人物。彼は、江戸時代の寛永年間にこの餅菓子を創り出した。
忍者の身での隠れた生活。そこに、和菓子作りという繊細な技術が結びつくことで、深川屋 陸奥大掾ならではの文化的魅力が備わっているのだ。
1830年、陸奥大掾の官位を拝命し、今も伝統製法を守り続けている。この、旧東海道関宿の風情ある店舗でで販売される銘菓は、多くの人々に親しまれている。
深川屋 陸奥大掾へのアクセス
名古屋駅からはJR関西本線で関駅まで約50分。大阪駅からはJR関西本線快速で関駅まで約1時間10分。そして、奈良駅からはJR関西本線快速で関駅まで約50分でアクセス可能だ。
東京駅からであれば、東海道新幹線「のぞみ」で名古屋駅まで約1時間40分、そこからJR関西本線を乗り継いで関駅まで約50分で到着する。札幌駅からであれば、新千歳空港から中部国際空港まで飛行機で約1時間50分、空港バスで名古屋駅まで約30分、そこからJR関西本線で関駅まで約50分で到着する。
なお、関駅からは徒歩約10分で深川屋 陸奥大掾に到着する。
深川屋 陸奥大掾の店舗概要
営業時間
深川屋 陸奥大掾は現在、 9:30~18:00まで営業。木曜を定休としている。
取扱商品
深川屋の主力商品、関の戸。和三盆関の戸は6個入648円。お茶の香や黒糖の種類も楽しめる。そして、3種詰め合わせは1,944円。また、しゃりしゃりあんぱんは月1回の限定品。それから、関どらや羽二重餅も人気である。その他、アイスクリームは店舗で提供している。
決済方法
深川屋は現金決済を主に受け付けている。一方、オンラインショップはクレジットカード対応だ。
利用案内
オンラインショップ
深川屋 陸奥大掾には公式オンラインショップがある。そこでは、関の戸や詰め合わせがラインナップされている。
その他、外部ECサイトも利用できる。三越オンラインストアや、旅する和菓子などが該当する。
店舗までいけなくても、旅先で出会った味を再購入できるチャンスでもある。
ちなみに、公式サイトと外部ECサイトでは品揃えが異なる場合もあるので、比較してみるのもオススメだ。
注意事項
深川屋 陸奥大掾の近隣スポット情報
深川屋 陸奥大掾周辺には、「旧東海道関宿」(徒歩約5分)、「関地蔵院」(徒歩約10分)、「関宿旅籠玉屋歴史資料館」(徒歩約7分)など、歴史好きに人気のスポットが多数。
また、「亀山公園」(徒歩約25分)では自然を満喫でき、「鈴鹿川河川敷」(徒歩約20分)では散策が楽しめる。
地元グルメでは「関の戸」(店内販売、徒歩約0分)が名物で、14代目当主・服部吉右衛門亜樹さんが2021年3月にプロデュースした「茶蔵茶房」(徒歩約5分)では、淹れ立てのコーヒーと共に「関の戸」を味わえる。
スポット基本情報
スポット情報
- 住所三重県 亀山市 関町中町387
- TEL0595-96-0008
- アクセス
① 東京駅 - 新幹線 約2時間30分(東海道新幹線「のぞみ」、名古屋駅乗換、JR関西本線)- 関駅 - 徒歩約10分
② 大阪駅 - 新幹線 約1時間(東海道新幹線「のぞみ」、名古屋駅乗換、JR関西本線)- 関駅 - 徒歩約10分
③ 名古屋駅 - 電車 約50分(JR関西本線)- 関駅 - 徒歩約10分
④ 博多駅 - 新幹線 約2時間15分(山陽新幹線「のぞみ」、新大阪駅乗換、JR関西本線)- 関駅 - 徒歩約10分
⑤ 札幌駅 - 飛行機 約1時間50分(新千歳空港から中部国際空港)- 空港バス約30分(中部国際空港から名古屋駅)- 電車約50分(JR関西本線)- 関駅 - 徒歩約10分
- その他【営業時間】9:30 ~ 18:00(売切れ迄) 【定休日】木曜日 ※祝日の場合は営業

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )