


観光スポット
長崎原爆資料館
長崎の空に投下された原子爆弾の記憶を後世に伝える、長崎原爆資料館。館内には、原爆による被害の実態を示す写真、遺品、映像資料、模型などのいわゆる戦争遺産を展示している。
焦げた弁当箱、溶けたガラス瓶、焼け焦げた衣服。そのどれもが、1945年8月9日、午前11時2分に起こった現実を静かに物語っている。
館内では原爆が投下されるに至った歴史的背景、核兵器開発の経緯、そして戦後の復興。それらをストーリー性を持たせた展示をはじめ、図書室やビデオコーナー、ミュージアムショップ、そして喫茶スペース「ピースカフェ」も併設。かつて修学旅行生が中心だった来館者層も、近年では認知度が上がり外国人観光客の姿が目立ってきている。
長崎駅から路面電車で約12分、「原爆資料館」電停下車徒歩5分。バスなら「平和公園」バス停から徒歩5分。駐車場も完備されており、観光ルートに組み込みやすい立地であり、アクセスも良好だ。
資料館周辺には、平和公園や原爆落下中心地公園をはじめ、被爆の痕跡を今に伝える教会建築でもある浦上天主堂へも徒歩圏内となっており、併せてチェックしておきたい。
スポット基本情報
食べる
買 う
観 る
泊まる
スポット情報
- 住所長崎県長崎市平野町7-8
- TEL095-844-1231
- アクセス長崎駅 - 徒歩約5分 - 長崎駅前 - 長崎バス 約8分 - 原爆資料館 - 徒歩4分
- その他【営業時間】4月、9月~翌3月:8:30~17:30 (入館17:00迄)/5月~8月:8:30~18:30 (入館18:00迄)/8月7日~9日:8:30~20:00 (入館19:30迄) 【定休日】12月29日~12月31日(図書室・ホール:12月29日~1月3日) 【その他】要チケット購入

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
このスポットの関連記事