


日本青年館ホテル
1921年(大正10年)、青少年団体の支援と文化・スポーツの振興、国際交流を目的に財団として神宮外苑の地に根ざした歴史的施設、日本青年館ホテル。初代施設は1925年(大正14年)に開館。1979年(昭和54年)には二代目が改築された。2020年東京オリンピック・パラリンピックに伴う再開発を経て、三代目となる現在のホテルが2017年に神宮球場前でグランドオープンした。
イベントの余韻を楽しむ、神宮外苑のホテルステイ
日本青年館ホテルは、神宮外苑に位置する宿泊施設である。国立競技場や神宮球場に隣接した立地は、スポーツ観戦を目的とする宿泊に最適。プロ野球やラグビー、コンサートなどのイベントに訪れる観客にとって、アクセスの良さは大きな魅力だ。
2019年にはトリップアドバイザーのエクセレンス認証を取得。高評価のホスピタリティと、スポーツの聖地で宿泊するという特別感が、多くの宿泊者から支持を集めている。
観光・観戦後におすすめ、朝食ビュッフェと周辺グルメ情報
イベント後の疲れを癒すなら10階の大浴場もチェックしておきたい。大浴場とジャグジー、水風呂も備え、朝6時から夜25時まで利用可能。女性用は専用キーが必要。タオルは客室から持参となっている。
9階のレストラン「EAST WIND GAIEN」では、外苑の景色を望みながら、全国の地域食材を使った和洋折衷の料理を楽しめる。朝食は約70種類のビュッフェ形式。彩り豊かなメニューは、観光やイベント後の朝にぴったり。インスタ映えする盛り付けとライブキッチンの臨場感を味わいたい。
近隣の創作料理の名店「傳」(徒歩約10分)や青山の隠れ家イタリアン「tens.」(徒歩約12分)、サクサクの衣とジューシーな肉。イベント帰りの満腹感に最適な「とんかつ七井戸」(徒歩約6分)など人気の料理店もオススメしておきたい。
多目的に広がるホテルの可能性
宿泊だけでなく、宴会・会議・レストラン利用など多目的に活用できるのが日本青年館ホテルの強み。220室の客室は、シングル、ツイン、ユニバーサルタイプなど多様な構成。スポーツ観戦や観劇に合わせたレイトチェックアウトプランも用意されており、イベント参加者に配慮され設計されている。
宴会場は着席180名、立食280名まで対応可能。会議室はオンライン配信にも対応しており、企業研修やパーティーにも最適となっている。
スポット基本情報
スポット情報
- 住所東京都新宿区霞ヶ丘町4-1
- TEL03-3401-0101
- アクセス① JR総武線 - 千駄ヶ谷駅 - 徒歩約13分
② 東京メトロ銀座線 - 外苑駅 2b出口 - 徒歩約5分
③ 都営大江戸線 - 国立競技場駅 A2出口 - 徒歩約10分 - その他【営業時間】フロント:24時間 チェックイン:14時〜 チェックアウト:〜11時

- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )