
エサをあげたり、ブラシで身体をこすってあげたりと貴重な体験をしている間に、瀧川さんが動物園の動物たちについて話してくれました。
「動物園で野生の動物を買うことはありません。動物園の中で繁殖させたり、動物園同士のネットワークで、それぞれの園で繁殖に強い動物同士を交換しているんですよ。」
ゾウとのふれ合いが教えてくれる豊橋市の魅力
エサが欲しくなって起きてきた(笑)トムと、タンディ、ソフィアに別れを告げて、次はゾウの居るゾーンに移動です。
のんほいパークでは計6頭のアジアゾウを飼育していて、公立動物園では国内最多!当然、放飼場も国内最大級!広さは計6,000㎡もあるんですね。眼前に目一杯のゾウが群れで暮らす姿を見ることができるのは圧巻です。
最初に見学したのはバックヤードにある、ゾウの寝床です。放飼場が清掃中でしたので、メスのバヴァーニと、チャンパカが出迎えてくれました。
案内してくれるのは、飼育員の福山さんです。福山さんはゾウの担当3年目のベテラン?と思って聞くと、「3年はまだ1人前ではないんです。最初の1年はゾウには近寄らず、掃除や後方の準備だけ。徐々にゾウたちが顔を覚えて、お世話係として認めてくれないと直接お世話は出来ないんです。」と、まるでゾウに弟子入りしているような関係性に驚きです。

と話を聞いている最中、バヴァーニと、チャンパカが檻から長い鼻を出して、私たちの足や靴を触ってきます!
「檻から出てきた鼻は触っても良い。」とのことで、そ~っと触ろうとするとシュッと鼻を引っ込めて遊んできます。サッと触れると鼻を器用に動かして喜んでいるように見えました。真っ黒な目が本当にカワイイです!

貴重な体験から知る動物の特性や学び
今度は外に出て、オスのドローナに餌やり体験です!
まずは、福山さんがバケツいっぱいに入ったニンジンのスライスを持って歩いてきました。すると、ドローナが近づいてきます。
「ドローナは、鼻が効くので投げたエサのある場所をしっかりと探し当てて、残さず食べるんですよ!」と福山さん。
そして、福山さんがフリスビーのようにニンジンを飛ばすとドローナの足元へ。それをドローナが鼻を上手に使って次々と口の中に入れていきます!
「ゾウにはリンゴ、ニンジン、サツマイモなどをおやつとしてあげるのですが、ドローナはニンジンが大好きなんです。」とのこと。
そこで早速、私もニンジンのフリスビーチャレンジ!思ったより力加減が難しくて、奥に投げたり手前に落としたりしてしまいましたが、ドローナが上手く探し当てて食べてくれて良かった。

最後に、ドローナの前で福山さんと記念撮影です。すると、ドローナも写真に写りたいのかな?わざわざ私たちの後ろに来てくれて、良い写真が撮れました。
「男性でも女性でも飼育の仕事は同じ力の要る仕事です。」と瀧川さんが語るよう、本当に大変だと思いますが、これからもどんどん女性の飼育員が増えてくれると良いですね。

豊橋市が届ける観光と交流の魅力
のんほいパークは、どうぶつごとにエサを支援してくれる企業を募集しています。加えて、さまざまな特典の付く「馬主」ならぬ「象主」も一般募集しているのです。
他にも、ナイトツアーやセグウェイバックヤードツアーなどの特別な体験もご用意。本当にさまざまなアイデアでお客様を楽しませるだけでなく、どうぶつとのふれ合いを通じて共生をわかりやすく伝えているんですね。
今回ご紹介した、のんほいパークはもちろん、豊橋市にはまだまだ行ってみたい観光スポットがいっぱいです。豊橋市内の「観る」「食べる」「買う」「泊まる」のイチ推しをレポートしたこちらも是非ご覧ください。













