シリーズ開幕前の会見に出席した平野は、そう意気込んだ。

優勝したながとブルーエンジェルス-(C)JRFU
世界とつながる国内シリーズの価値と未来
セブンズ代表選手が集う国内最高レベルの舞台
世界を転戦した7人制日本代表『サクラセブンズ』や、『サクラフィフティーン』(女子15人制日本代表)のチームメイト。彼女たちが各チームに分かれて、敵同士でしのぎを削ることもみどころのひとつだ。
平野が所属する、ながとブルーエンジェルスには、サクラセブンズの大谷芽生、矢崎桜子も所属。PEARLSにはサクラセブンズでキャプテンを務めていた須田倫代と大内田夏月がプレーする。ナナイロプリズム福岡にはレジェンドの中村知春。加えて、吉野舞祐と永田花菜もいる。そして、日本体育大学には快速ランナーの堤ほの花や、昨年のシリーズのベストキッカーでもある谷山三菜子。さらには、大内田葉月など、セブンズや15人制の日本代表キャップホルダーがいる。
「サクラセブンズのチームメイトは、お互い強みも弱みもわかり合っている中。ですから、HSBC SVNS ワールドチャンピオンシップが終わった瞬間から、『お互いに敵同士だからね』ってバチバチが始まる(笑)。」と平野。

サクラセブンズを引っ張る平野。昨年のMVP-斉藤健仁撮影
外国人選手の参戦とシリーズの国際的評価
また、ニュージーランド、オーストラリア、イングランド、カナダ、フィジー、中国、タイなど、世界の強豪国の選手も参加する。
平野は、「ワールドチャンピオンシップに参加している外国人選手が日本のチームに来る。外国の選手たちもこのシリーズを知ってる。そのため、『ここでプレーするために日本に行きたい』と言っている選手も本当に多い。太陽生命ウィメンズセブンズシリーズが世界でも注目されているし、本当にすごい大会だと感じている。」とのことだ。

昨年のグランドファイナル決勝でトライを挙げる平野-(C)JRFU
サクラセブンズに選出されるチャンス
今季、世界最高峰のセブンズ大会『HSBC SVNS ワールドチャンピオンシップ』。この大会で、サクラセブンズを過去最高の6位へと導いた兼松由香HC(ヘッドコーチ)も当然、全大会を視察する。
自身もこのシリーズでプレーした経験を持つ兼松HC。
「来シーズンに向けて、シリーズで活躍した選手たちで、来シーズンの選手を編成していこうと思う。誰にでもチャンスがあるし、これまでのサクラセブンズの活躍とともに新しい選手たちも注目させていただく。個々のカラフルさというか、個性豊かなところを見せてもらう。それが世界と戦った時に、どんな風にサクラセブンズの色に変わるのかというのを楽しみにします。」と、選手たちの活躍に期待を寄せた。
この秋にはアジア競技大会が名古屋で開催される。つづいて、来年にはオリンピック予選も予定されており、2028年にはロス五輪でセブンズが開催される。
今年のシリーズのキャッチコピーは、「女子セブンズを観にいこう」である。全大会が入場無料となっている。近くにお住まいの方は、今後、ますます注目度が増していくことが間違いない女子セブンズを観に、スタジアムに足を運んでみてはいかがだろうか。

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