ただし、混雑する時期は撮影スポットで順番待ちが発生したり、御朱印やお守りの授与に並んだりすることもあり、1時間半ほどみておくと余裕を持てます。周辺の観光と組み合わせる場合は、移動時間も含めて計画を立てておくと安心です。
拝観券はお守りとして持ち帰れる御札
金閣寺の拝観券は、一般的なチケットとは少し違います。受付で拝観料を納めると、「金閣舎利殿御守護」と記された、お札のような独特の拝観券を受け取れます。これはそのままお守りとして家に持ち帰ることができ、参拝の記念にもなる人気の一枚です。
半券をもぎって終わり、ということがないので、訪れた思い出としてとっておく方も多く見られます。お子さん連れの場合は、この御札を渡してあげると特別感が増し、よい記念になるはずです。
金閣寺の御朱印とお守り

参拝の記念に御朱印やお守りを求める人も多いはずです。金閣寺では、金閣にちなんだ御朱印や、ご利益ごとに用意されたお守りを授かることができます。
ここでは、御朱印に書かれる文字や受付場所、お守りの種類など、いただく前に知っておきたいポイントを紹介します。
御朱印は「舎利殿」と記された墨書が基本
金閣寺でいただける御朱印には、金閣の正式名称である「舎利殿」の文字が力強く墨書されます。世界遺産にふさわしい風格のある一枚で、参拝の証として持ち帰る人が後を絶ちません。
オリジナルの御朱印帳も用意されていて、金色をあしらった華やかなデザインが旅の記念として人気です。
御朱印は拝観料とは別に授与料がかかり、300円ほどが目安となります。混雑時には書き置きでの対応になることもあるので、時間に余裕を持って立ち寄るとよいでしょう。
御朱印所は拝観順路の最後に位置する
御朱印をいただける朱印所は、拝観順路のいちばん最後、有料エリアの出口を出たあたりにあります。金閣や庭園を見て回ったあと、出口付近でゆっくり立ち寄れる流れです。
注意したいのは、出口を出ると有料エリアへは戻れない点で、見逃しのないよう順路の途中も丁寧にめぐっておきましょう。
なお、金閣のある有料エリアを拝観せず、不動堂のお参りだけをする場合は、拝観料なしで御朱印を受けられるルートもあります。御朱印待ちの時間も見込んで、スケジュールを組んでおくと安心です。
開運・厄除けなどさまざまなお守りが揃う
金閣寺では、ご利益ごとにさまざまなお守りが授与されています。開運や厄除け、学業成就、交通安全など、目的に合わせて選べるのがうれしいところです。
金箔をあしらった金閣寺らしい華やかなお守りもあり、自分用にもお土産用にも喜ばれています。お守りは拝観順路の途中にある売店で受け取れます。
ただし、年によっては頒布が終了している種類もあるため、気になるお守りがある場合は現地で確かめてみてください。参拝の思い出とともに、お気に入りの一つを見つけてみましょう。
金閣寺へのアクセス

金閣寺は京都市の北西部にあり、実は鉄道だけではたどり着けない立地です。ここでは、バスや電車を使った行き方から、車で訪れる場合の駐車場情報まで、目的に合わせて選べるアクセス方法を紹介します。
混雑する時期に役立つ渋滞回避のコツもあわせて見ていきましょう。
電車だけでは行けず、最寄り駅はない
金閣寺には、すぐそばまで行ける鉄道駅がありません。最寄りとされるJR円町駅や地下鉄北大路駅からも、徒歩では30〜40分以上かかってしまいます。そのため、多くの人はバス、または電車とバスを乗り継いで向かいます。
最寄りのバス停は「金閣寺道」で、ここから金閣寺の入口まではおよそ徒歩3〜5分です。初めて訪れる方は、鉄道の駅を目的地にすると遠回りになりやすいので、「金閣寺道」のバス停を目印にルートを組み立てるのがおすすめです。
京都駅からは市バス205系統が便利
京都駅から向かう場合は、市バス205系統に乗るのがもっとも分かりやすいルートです。京都駅前のバスターミナルから乗車し、「金閣寺道」で下車します。
乗り換えがいらず運賃も手頃なのが魅力で、所要時間はおおむね40〜50分ほどです。主要な出発地からの行き方は、下記の通りです。
| 出発地 | 交通機関 | 系統・路線 | 所要時間 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| 京都駅 | 市バス | 205系統「金閣寺道」下車 | 約40〜50分 | 230円 |
| 京都駅 | 地下鉄+市バス | 烏丸線→北大路駅→204・205系統 ほか | 約35〜45分 | 490円〜 |
| 京都駅 | JR+市バス | 嵯峨野線→円町駅→204・205系統 | 約30〜40分 | 420円〜 |
| 四条河原町 | 市バス | 12・59系統「金閣寺道」下車 | 約35〜45分 | 230円 |
ただし、京都市内のバスは渋滞しやすく、桜や紅葉のシーズンには時間が読みにくくなります。目的地や時間帯に合わせて、使いやすいルートを選んでみてください。












