初回からSGホールディングスギャラクシースターズがビックカメラ高崎ビークイーンの先発・濱村ゆかりを攻める。2死から3番のステーシー・ポーターが左前安打で出塁。続く木下華恋も四球で得点圏に走者を進めると、森田あさひが打った強い遊ゴロが失策を誘う。このこぼれた打球を何とか二塁へ送球したボールが外野へ逸れる間に二塁走者が生還。SGHが2死から相手のミスを絡めて1点を先制した。
追いかけるビックカメラ高崎は2回裏、SGH先発のキャスリン・サンダーコックから四死球と安打で1死満塁のチャンスを作る。しかし捕手のエリカ・ピアンカステリが、判断良く三塁に牽制球を送り走者をタッチアウトにしてピンチを脱する。ビックカメラ高崎は同点、逆転のチャンスを活かせず、SGHがこの1点を守り抜いたまま試合が進んでいった。
4回裏、ビックカメラ高崎は世界のエース・上野由岐子をマウンドへ送り試合を動かしにかかる。しかし、SGHが先頭の木下の内野安打と盗塁で追加点のチャンスを作り、逆に流れを引き寄せにかかった。登板直後、得点圏に走者を背負う場面となったが、やはり上野は落ち着いた投球を見せて後続を打ち取り味方の反撃を待つ。
ようやくビックカメラ高崎の反撃が始まったのは7回表。無死から我妻悠香が三塁失策で出塁すると、続く花浦ひかりの捕手前の犠打をSGH内野陣が交錯して無死一、二塁と同点の走者を得点圏に進めてしまう。その後、犠打で1死二、三塁と一打逆転のチャンスに拡大したビックカメラ高崎は、藤田倭の内野ゴロの間に1点。土壇場で試合を振り出しに戻した。
7回裏、SGHの攻撃を無失点に抑えたビックカメラ高崎。試合は延長タイブレークに突入した8回表、無死二塁から始まる攻撃を犠打で走者を送り、4番・内藤実穂の三塁ゴロで走者を還して1点を取った。
その裏、SGHは無死二塁から犠打で順当に走者を進めるが、続く4番のポーターが三振。2死三塁と追い込まれた場面で、上野から安打を放っている5番・木下を打席に送る。この場面で、ビックカメラ高崎は申告敬遠で木下を歩かせ、続く森田との勝負に臨むも四球を与えた上野。
2死満塁でピアンカステリとの勝負となったビックカメラ高崎。抑えればビックカメラ高崎、ヒットならSGHという緊迫した勝負となる中、ピアンカステリが放った打球はセンターの頭を越えて二人の走者が生還。劇的なサヨナラ二塁打で勝負を決めたSGHが、7回に逃がした勝利を再び手繰り寄せて3‐2と劇的な勝利を飾った。-JDリーグ試合結果へ

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高田城址公園野球場
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- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )
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- ソフトボール6月8日の結果(NEC 8-4 東海理化) JDリーグ2026シーズンもついに第8節目の第2戦。交流戦を戦うNECプラットフォームズレッドファルコンズは愛知県小牧市で西地区・東海理化チェリーブロッサムズとの試合に臨んだ。 土曜日の日本精工ブレイブベアリーズ戦では、木村 友奏の先頭打者本塁打で幸先よく先制。さらに竹内 みのりと長井 美侑の適時打で3点を獲得し、リードを奪った。そして投げては山本 すみれが6回完封の好投。NECプラットフォームズが危なげない戦いで今季8勝目を掴んだ。 そして日曜日の雨天順延によって迎えた月曜日。この試合は東海理化との対戦となり、先発マウンドにはNECプラットフォームズから大塲 亜莉菜。そして東海理化からは永谷 真衣が上がり、ホームゲームでの勝利をエースに託した。 諏訪の犠牲飛で先制 試合が動いたのは2回表のNECプラットフォームズの攻撃。先頭の竹内が四球で出塁すると、続く5番・塩田 優和が一、二塁間にゴロを放った。走者を送ることができる方向にうまく転がったが、二塁手が手元でもたついてしまった。そのままどこにも送球ができずにオールセーフに。 無死一、二塁とチャンスを作ると、6番・諏訪 いろはの打席でバッテリー失策によりそれぞれ進塁。無死二、三塁から諏訪は遊撃手の後方に飛球を放った。東海理化はなんとか捕球するも、体勢が悪いところを見た三塁走者の竹内。一気に本塁に生還し先制、1点目は諏訪の犠牲飛となった。 さらに残った走者が内野ゴロの間に三塁に進むと、その後8番・柴田 日菜乃が死球で出塁。直後に柴田が盗塁で二塁を狙うと、それを阻止しようと捕手が送球。しかしクロスプレーの際に球が逸れてしまい、その隙に三塁走者が帰り2点目を獲得。序盤に2-0とリードを奪った。 竹内の豪快弾で追加点 さらに3回表には4番の竹内が豪快に弾き返す。1死から左越えのソロ本塁打を放ち3点目。4番の一振りで大塲をさらに援護した。 追いかける東海理化もチャンスはしっかりと作っていく。3回裏、無死から繁田 幸奈の左前安打、1番・井上瑞樹の四球で1死一、二塁を迎える。上位打線でチャンスを作った東海理化だが2番・松葉 寧々の遊ゴロで一塁走者がアウト。その後も千葉 友里亜が中飛に倒れると、この回は無得点で終わった。 NECプラットフォームズに捕まり始めた東海理化は4回表に投手を交代。二番手・寺田 愛友がマウンドに上がると、直後の7番・原 日菜海に対して死球で出塁を許した。このチャンスをNECプラットフォームズは逃さない。飛球と三振で2死になったものの、1番・木村が四球で出塁。すると、続く辻野 こころが2死一、二塁から左中間を破る走者一掃の二塁打を放って2点を追加。5-0とさらにリードを広げて、試合を優位に進めた。 東海理化の攻撃に攻守が飛び出す 追いかける東海理化は4回裏、小西 彩未の左前安打からチャンスメイク。続く4番・吉田菜々も死球で出塁すると、2死になってから繁田が 右方向に鋭い打球を放った。打球は右線に沿うように飛んでいき、長打になると誰もが思った。しかし右翼手の塩田がこの打球を頭から飛び込んで捕球。今季、攻守で活躍する塩田のファインプレーがここでも飛び出し、チームのピンチを救った。 そんな塩田に影響を受けた5回表。NECプラットフォームズの4番・竹内がこの試合2本目となる右越えソロ本塁打を放って得点。さらに先ほど好守をみせた塩田も中前安打を放つと、続く諏訪にも右前安打が飛び出しチャンスを広げた。二ゴロで一塁走者が入れ替えあるも、2死一、三塁から8番・柴田が左中間を破る走者一掃の二塁打を放って2得点。8-0と大差をつけた。 ここから継投策で試合を進めていく するとここで東海理化の投手が藤本 捺希に交代。藤本は代打・柏木みくを内野ゴロに打ち取ると、この流れを断ち切った。 5回裏、NECプラットフォームズも投手を山本 すみれに交代。点差が開いていることもあり、落ち着いた投球で東海理化打線を封じていく。立ち上がり、ひとりに出塁を許すも後続を抑えて無失点。大塲からのバトンをしっかりと受け繋いだ。 小西の一発から反撃開始 東海理化の反撃が始まったのは終盤の6回裏。3番・小西 彩未が高めを振り抜き、中越えのソロ本塁打を放って得点。ついに東海理化の攻撃陣に火が付いた。するとここでNECプラットフォームズも投手が髙𣘺 未来に交代。東海理化の攻撃を三者凡退に抑えると、髙𣘺がここで攻撃を止めた...かと思われた。 7回裏、後がない東海理化は先頭・繁田が右越えの三塁打で望みを繋ぐ。そして代打に山本 うららが入ると、無死3塁が左中間を破る適時二塁打を放って得点。土壇場で2点目を返した。さらに、1死になった後に2番・松葉の右越え適時二塁打が飛び出し3点目。 東海理化がじわじわとNECプラットフォームズに迫っていく。そして髙𣘺は2死を取ったところで交代。4番手の櫻田 采音がマウンドに上がると、勝負は最終局面を迎えた。2死3塁からこの試合で本塁打を放っている小西が打席へ。小西はここでも左前適時打を放ち4点目を入れると、8-4まで点差を縮めてNECプラットフォームズの背中を捉えた。 しかしここから再びチャンスを作るのは困難。櫻田のパワフルな投球によって4番・吉田が二飛に打ち取られると、ここで試合が終了。終盤は東海理化が追い上げていたものの、8点の余裕があったNECプラットフォームズが危なげなく勝利を掴んだ。今季9勝目と勢いが止まらないNECプラットフォームズ。前半戦残り2節。どれだけ勝ち星を増やせるか、プレーオフに向けた戦いはまだ続いている。
- ソフトボール6月6日の結果(NEC 3-0 日本精工) JDリーグ2026シーズンもついに第8節目。交流戦を戦うNECプラットフォームズレッドファルコンズは愛知県小牧市で西地区・日本精工ブレイブベアリーズとの試合に臨んだ。 前節は、合計約2,500人ものファンが足を運び大盛況の二日間となった掛川ラウンド。今季初のNECプラットフォームズのホームゲームとなり、伊予銀行ヴェールズ戦では柴田 日菜乃の先制弾と、木村 友奏の逆転3点本塁打もあり見事勝利。翌日のSHIONOGIレインボーストークス戦では先発・大塲 亜莉菜が力投をみせるもランニング本塁打を打たれて3失点。そのまま敗戦となり、1勝1敗でホームゲームを終えた。 10勝まで残り3つとした今節。土曜日は日本精工ブレイブベアリーズとの対戦となった。日本精工の先発投手は防御率1点台のジョージナ・コリック。NECプラットフォームズは山本 すみれをマウンドに送ると、交流戦の第3戦目が始まった。 先頭打者本塁打が飛び出す 試合開始早々、NECプラットフォームズのムードメーカー・木村がいきなり試合を動かす。1回裏、審判が開始を告げるとその初球、木村が外角甘めの球を弾き返した。打球は右中間に伸びていき、そのままフェンスの奥へ落ちていくと先頭打者本塁打で先制。前節の掛川ラウンドから調子を上げている木村が、今回はチームを勢いづける一発でまずリードを奪った。 さらに3回裏、2死から3番・長井 美侑が死球で出塁すると、続く4番・竹内 みのりが左線方向へ思い切り引っ張った。途中までは単打かと思われたが、ちょうど外野の守備範囲に差し掛かったところの芝の切れ目でバウンドしてしまいイレギュラーによって逆方向へ。これにより打球に追いついていたはずの左翼手の横を抜けていき長打となった。 長井に代わってテンポラリー走者として入っていた辻野 こころは、この打球で本塁まで一気に駆け抜けると2点目を獲得。NECプラットフォームズが防御率1点台のコリックから2点目を取り、さらに試合を優位に進めた。 日本精工は反撃なるか さて2点を追う日本精工は4回表、先頭のベイリー・ハンプヒルが左フェンス手前まで飛ばす安打で出塁。代走に髙﨑 愛花が送られると、無死一塁から犠打で二塁に進塁。さらにその後、2死から6番・矢藤 輝羅菜が中前安打を放つと、この打球で二塁走者の髙﨑は本塁を狙った。しかし、三塁を回ったところでまさかのストップ。 矢藤は一塁を大きく回ったところで前が進んでいないことに気づくと、あっという間に挟まれてしまった。その隙を見て三塁に留まっていた髙﨑も本塁を狙うも、挟殺の末にタッチアウト。日本精工はこのチャンスで得点することができず。試合は2-0でNECプラットフォームズがリードをしたまま進んでいった。 NECのダメ押し得点 日本精工は5回裏、NECプラットフォームズの攻撃が3巡目に入るところで投手を交代。コリックに代わりマディソン・ペンタがマウンドへ上がった。すると、その立ち上がりをNECプラットフォームズが攻めていく。1死から1番・木村が四球を選ぶと代走には別府 柚良。別府はバッテリー失策の間に二塁に進むと、2死になってから3番・長井が再び適時打を放った。 長井の打球は左前に落ちるも、これも芝の切れ目でバウンドしたことで球がイレギュラー。途中出場している日本精工の左翼手・幸内 保乃香が後逸してしまい球は誰もいないところに転がっていく。その間に別府は本塁に生還。打った長井は三塁まで駆け抜け、3点目を入れた。 日本精工のチャンス リードを広げられてしまった日本精工だが、6回表に再びチャンスが訪れる。1死から3番・ハンプヒルが死球で出塁。その後、三振で2死になるも続く5番・谷口 愛理が四球を選んで一、二塁とチャンスを作った。ここで前の打席に安打を放っている矢藤を迎える。 単打から長打まで放てる器用な打者である矢藤。しかし結果的に遊飛に打ち取られて得点とはならず。打球は遊撃手を越えるかと一瞬思われた。しかし惜しくもグラブの中へ収まりピンチをしっかり切り抜けた。 山本から大塲へ繋ぐ NECプラットフォームズは7回表に投手を大塲 亜莉菜に交代。しかし、日本精工の7番・宇野 このみが中前安打で直後に出塁。ここから反撃したいところだったが大塲の投球は打者の厳しいところに突く投球。後続は完全に凡打に倒れてそのままゲームセット。 大塲は1安打を許すも、日本精工にそれ以上の攻撃をさせない投球を見せた。これでNECプラットフォームズは今季8勝目。プレーオフ進出に向けて大きな勝ち星を掴んだ。 前半戦も残り5試合。NECプラットフォームズがプレーオフに向け、残りの試合をどう戦うのかが非常に楽しみだ。
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