グリーンウォリアーズが新たな歴史の一歩を刻んだ。
ジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン2に所属していた“NECグリーンロケッツ東葛”。そのチームが“JR東日本グリーンウォリアーズ東葛”として引き継がれた。そして7月20日、ホストスタジアムである千葉の柏の葉公園総合競技場で発足式を開催した。
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グリーンウォリアーズが継承した40年の歴史と地域との絆
1985年創部、4度の日本一(日本選手権:3回、マイクロソフトカップ:1回)に輝いた『グリーンロケッツ』で親しまれたチーム。
それが、『グリーンウォリアーズ』として初めてファンにお披露目される機会となった。そのため、35度を超える暑さの中、1,200人の熱心なファンが集った。
地域連携協定を再締結し新たな一歩
発足式に先立って、JR東日本グループと千葉県が協働取組に関する協定を、JR東日本と東葛地域の8市(我孫子市、柏市、松戸市、流山市、野田市、鎌ケ谷市、白井市、印西市)も、それぞれ地域連携協定を締結した。
もともとグリーンロケッツ時代から協定を結んでいた。しかし、グリーンウォリアーズとなり、改めて引き継いだ形となった。JR東日本の喜勢陽一社長は「今後とも地域を元気にしていく活動を、グリーンウォリアーズと一緒にやっていこうと、決意を新たに調印させていただきました。」と話した。
発足式にはJR東日本の喜勢社長、NECの森田隆之社長兼CEO、リーグワンの玉塚元一理事長が出席。NECは経営判断としてラグビーチームを譲渡したが、我孫子のグラウンドやクラブハウスを貸与するなどサポートは続けていく。

調印式には東葛エリアの8市長も参加‐斉藤健仁撮影
グリーンウォリアーズが受け継いだ「3つの大切なもの」
JR東日本の喜勢社長はファンの前で「7月1日、たくさんの宝物、3つの大切なものを引き継いだ。」と話した。
グリーンウォリアーズが未来へつなぐ伝統と地域
1つ目が新しい時代に向けて、チームとしての栄光の伝統と歴史。2つ目は40年間支えてきた、活動のベースとなる千葉県、東葛8つの市とのつながり。
そして3つ目は「一番大切かもしれませんが、これまでチームを支えていただいたファンの皆さまとの熱い絆です。」と語気を強めた。
さらに喜勢社長は「今、グループを挙げて、明るい世の中を作っていく。お客様に熱い感動や安心をお届けすることを事業活動の中心に据えております。様々な企業スポーツを応援させていただいていますが、7月1日、グリーンウォリアーズも仲間に入っていただいた。世の中の課題に応えて、人でしか作れない社会を作っていきたい。」と発言。
続けて、「グリーンウォリアーズという言葉には、勇ましく前進していこうという熱い思いを込めました。今シーズン、ディビジョン1に進んでいくという決意を、みなさんにお約束できればと思います」。
「また、JR東日本レールウェイズ(JR東日本のラグビー部)も活動しています。ともに切磋琢磨することで、ラグビーの競技人口を増やしていき、ラグビーを通じて青少年の健全な育成に取り組んでいきたい。グリーンロケッツからグリーンウォリアーズへ、チーム名は変わりましたが思いは1つです。ファンのみなさんと一緒に、新しい門出をお祝いするとともに、新たな決意を持って新しい時代に進んでいきましょう。」と呼びかけた。

左から玉塚理事長、喜勢社長、森田社長‐斉藤健仁撮影
グリーンウォリアーズに寄せられるリーグワンの期待
また、リーグワンの玉塚理事長は「喜勢社長が、ラグビーとJR東日本の仕事には共通点がある。価値観を広げるためにラグビーを応援する。とすごくリーダーシップを取ってくれた。」と話す。
そして、「JR東日本さんが引き継いでいただき、感謝しかありません。ディビジョン1を目指すと力強いお言葉がありました。ディビジョン1はどのチームもレベルが上がっています。しかし、グリーンウォリアーズ東葛はポテンシャルのあるチームなので、とても楽しみです。がんばっていただきたい。」と新しく発足したチームに期待を寄せた。

左からNEC森田社長、JR東日本 喜勢社長、リーグワン玉塚理事長‐斉藤健仁撮影
JR東日本らしいチームづくりと地域密着への挑戦
我孫子市にあるNEC時代の練習場やクラブハウスはそのまま貸与された。そのため、NECの敷地に入らなくても使用できるように工事が行われた。

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