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ゲームレポート

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5月23日の結果(ビックカメラ高崎 3-0 NEC)

女子ソフトボール・JDリーグ2026シーズン。第6節に臨むNECプラットフォームズレッドファルコンズの今節の会場は栃木県那須塩原市。前日のデンソーブライトペガサス戦ではリーグ初先発として櫻田 采音がマウンドへ上がった。しかし序盤から相手打線を抑えることができずに敗戦。3連戦の初戦は黒星スタートとなった。

そして今回の相手はビックカメラ高崎ビークイーン。前回も敗戦となっているため、ここで上位チームから勝ち星を掴みたいところ。そんな一戦の先発マウンドに上がったのは山本 すみれと、上野 由岐子。速球を武器にする両者がどんな試合を作っていくのか、注目が集まった。

ソロ本塁打で得点

ビックカメラ高崎は1回表から早速チャンスを作った。1死から2番・藤本 麗と4番・山内 早織が四球で出塁すると5番・工藤 環奈が中前に弾き返す。二塁走者の藤本はこの打球で三塁を回り、本塁を狙って一気に駆け抜ける。しかし、ここで中堅手・原 日菜海がみせた。流れるような捕球から投じた返球は本塁ベースで待つ捕手・長井 美侑が構えるグラブへ。ストライク返球となり、俊足の藤本を完璧なタイミングでタッチアウト。初回のピンチは原の好守によって防がれ、無失点で切り抜けた。

しかしその後も強力打線が続くビックカメラ高崎。2回表には、先頭の6番・川村 莉沙による左中間へのソロ本塁打で得点。1-0とリードを奪った。

しかしその1本以降は粘りの投球をしている山本。野手はそんな山本を守備で盛り立て、左翼手・諏訪 いろはによるダイビングキャッチも飛び出た。

NECにも待望の安打

3回裏、NECプラットフォームズにも待望の安打が出た。1死から8番・柴田 日菜乃が中前安打を放つと、積極的な攻撃を西山 麗監督が仕掛けていく。9番・千葉 彩音に打席が回ると、投手が投げたと同時に一塁走者の柴田がスタートを切った。さらに千葉もバットを振り抜き、ランエンドヒットでチャンスを広げようと試みる。

しかし、惜しくも打球は中方向へ大きく上がってしまい、中堅手が定位置より後方で捕球。1点をとる為に大きく飛び出していた柴田は、戻ることができずに併殺。この場面では攻撃は繋がらずに、無得点で試合はさらに進んでいった。

二巡目からビックのバッテリーが交代

4回表、1点リードするビックカメラ高崎はバッテリーを交代。今季移籍入団したカーリー・フーバーが投手、捕手には炭谷 遥香が入り試合を引き継いでいった。そんな中、2死から3番・長井が左前安打放ち出塁。4番・竹内 みのりが死球で連続出塁となると、打席には塩田 優和。しかし、リーグ屈指の速球投手であるフーバーを前に、空振り三振に倒れて得点とはならず。

NECプラットフォームズは、本塁が遠い攻撃となっていた。

追い打ちをかけるように5回表、ビックカメラ高崎は8番・市口 侑果の左方向への二塁打でチャンスを作ると、バッテリー失策の間に三塁へ。その後、打順は一番に戻り、藤田 倭が左前に適時打を放って得点。2-0とリードを広げた。

さらに6回表にも、5番・工藤の二塁打からチャンスメイク。犠打で三塁に進めると、7番・炭谷遥香が打席に入った。炭谷が放った打球は三塁線を抜ける適時打に。3-0とじわじわと点差を開いていき、試合はついに最終回。

フーバーは6回から4者連続三振を奪うなど、徐々に調子を上げていく。それを最後まで攻略することができなかったNECプラットフォームズは3-0で完封負けとなった。

しかしこの試合は山本が一人で投げ抜く力投をみせた。ビックカメラ高崎打線に対しても丁寧なピッチングで、凡打を量産。あと一歩、投打が噛み合い、勢いのあるNECプラットフォームズが見られるのが待ち遠しい。

アクセス
石川スポーツグラウンドくろいそ野球場
  • 東北新幹線 那須塩原駅‐タクシー 15分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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