色とりどりの傘が輝く、アンブレラスカイ 2026。Journal-ONE取材版がお届けする、ムーミンバレー完全攻略レポート【第一弾、第二弾、先行公開中!】

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飯能・ムーミンバレーパークのショップに並ぶ、大量のぬいぐるみ。ムーミン、ムーミンママ、リトルミイなど、さまざまなキャラクターが棚一面に整然と陳列されている様子。

これほど見つめられては、連れて帰らないわけにはいきません。—Journal-ONE撮影

入口付近には、ムーミンとリトルミイの大きなぬいぐるみが出迎えてくれる。その先には、マグカップのコーナー。北欧ブランド「アラビア」のマグカップが、ずらりと並んでいる。一つひとつ、絵柄が違う。どれも欲しくなる。

もちろん、文房具コーナーには、ノート、ペン、マスキングテープ、ステッカー。書くことが好きな人には、宝の山だ。

アパレルコーナーには、Tシャツ、パーカー、帽子、バッグ。大人が普段使いできるデザインも多い。派手すぎず、さりげなくムーミンを主張できる。そういうバランスが、心憎い。

 

パーク限定品という誘惑

パーク限定のグッズもたくさんある。「限定」という二文字に、どうしようもなく弱いのだ。ここでしか買えないとなると、迷いが消える。買おう、と決める。

ムーミンバレーパークのショップに並ぶ「ミツバチプロジェクト」のはちみつ瓶。隣には「ハニージャム詰め合わせ」やハーブキャンディが並び、地域との共生を感じさせるお土産コーナーの様子。

春になるとムーミンバレーにやってくるミツバチ。「ムーミンバレーパーク ミツバチプロジェクト」にるはちみつもチェックしておきたい。—Journal-ONE撮影

アンブレラスカイをモチーフにしたグッズもある。自分にとっての特別なしるしだ。「2026年、この春、ここに来た」という記憶を形にして持ち帰れる。そう思うと、もはや「今しか手に入らない」という神々しささえ漂ってくる。

後の祭りになって悔やむよりは、今ここで、愛着とともに手元へ連れ帰るのが正解というものである。

選ぶ時間という幸福

ここでなら、時間がいくらあっても足りない。けれど、それでいいのだ。急ぐ必要はない。ゆっくりと、選べばいい。

一度手に取って、じっくり眺め、迷って棚に戻し……けれどやっぱり、とまた手に取る。その迷いと、自分との対話の繰り返しが、なんとも言えず楽しい。お買い物という行為そのものが、もはや立派な「旅の彩り」なのである。

ようやくレジを済ませる頃には、私の両手はパンパンに膨らんだ袋を抱えていた。

ずしりとくる。けれど、これは「嬉しい重さ」だ。腕に食い込むこの感覚こそが、今日一日、私がこの物語の世界で集めてきた記憶の重さそのものなのだから。

ムーミン谷の売店② © Moomin Characters™

エピローグ:物語を持ち帰る

埼玉県飯能市のムーミンバレーパーク。夕陽を浴びて金色に輝く宮沢湖の湖面と、新緑に包まれた湖畔の遊歩道。穏やかな一日の終わりを感じさせる、初夏の夕暮れ時の風景。

空の色がまもなく訪れる宮沢湖の夕刻を予感させる。—Journal-ONE撮影

ショップを出て、再び湖畔に立つ。

宮沢湖が、夕陽を受けて、金色に光っていた。朝とは違う表情だ。一日の終わりを告げる、穏やかな光。

袋の中には、マグカップ、ポストカード、マスキングテープ、アンブレラスカイのグッズ。そして、胃袋には、彗星ハンバーグとスナフキンの帽子カレー。

物語の世界を歩き、体験し、食べ、そして持ち帰る。それが、この一日だった。

パーク全体が、一つの大きな物語。その物語を、順を追って体験し、最後に展示で、全体像を見る。すると、自分が歩いてきた道のりが、物語の一部だったのだと気づく。

そして今、その物語を、袋の中に詰めて、持ち帰ろうとしている。マグカップでコーヒーを飲むたび、この湖を思い出すだろう。ポストカードを眺めるたび、この風を思い出すだろう。

物語は、ここで終わらない。持ち帰った記憶と共に、日常の中で続いていく。それが、ムーミンバレーパークという場所の、本当の意味なのかもしれない。

バスに乗り込む前に、もう一度だけ、湖を振り返った。静かに、光を湛えている。「また来よう」そう思った。そして、その「また」を楽しみにしながら、バスは坂を下り始めた。

■記者プロフィール
編集部-小谷
ナイトランが好きなインドア派。旅と朝カフェ、鮮魚コーナーを愛するJournal-ONE編集部員。メーカーでのアートディレクター・商品企画を経て、気づけばメディア運用側へ。
アクセス

ムーミンバレーパーク

  • 住所
    〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
  • TEL
    0570-03-1066(ナビダイヤル)
  • アクセス

    ① 東京駅 - 直行バス 約90分 - ムーミンバレーパーク

    ② 池袋駅 - 西武池袋線特急(Laview)約50分 - 飯能駅 - バス約13分

  • その他
    【営業時間】平日 10:00~17:00、土日祝 10:00~18:00 ※季節やイベントにより、変動あり  【休館日】不定休 【入園料金】1デーパス:大人 4,300円(前売 3,900円)、4歳~高校生 1,300円(前売 1,000円)  【その他】有料駐車場あり(約1,000台)平日 1,000円(2時間まで無料)、土日祝 1,500円
取材・文:
編集部- 小谷( 日本 )
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