色とりどりの傘が輝く、アンブレラスカイ 2026。Journal-ONE取材版がお届けする、ムーミンバレー完全攻略レポート【第一弾、第二弾、先行公開中!】

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「POSTI」:ムーミンバレーパークからから送る、本物の手紙

宮沢湖のほとりに佇む黄色いポストオフィス「ポスティ」。異国情緒漂うミュージアム内のショップ外観。

POSTI① © Moomin Characters™

パークに入ってすぐ、左手に小さな建物がある。「POSTI」。フィンランド語で「郵便局」を意味する、旅情をそそる名前だ。

木の扉をそっと開ければ、そこには、なんとも温かみのある空間が広がっていた。壁一面を埋め尽くすのは、色とりどりのポストカード。ムーミン、リトルミイ、スナフキンに、あの不気味で愛らしいニョロニョロまで。春夏秋冬の移ろいや、物語の忘れがたい名場面……。

「はて、どれにしよう‥」と、迷いが生じるほど、種類は潤沢である。

飯能・ムーミンバレーパークのショップ「ポスティ」の店内。壁一面に整然と並ぶポストカードの棚と、ムーミン谷の仲間たちのグッズが並ぶ、温かみのある北欧風のインテリア。

ムーミンバレーの小さな郵便局「POSTI」一歩足を踏み入れれば、そこはもう手紙の魔法にかかる場所。—Journal-ONE撮影

本物の郵便局という驚き

「ここから、実際に郵便が出せるんですよ」とスタッフが教えてくれた。

そうなのだ。この郵便局は、ただのグッズショップではない。本物の郵便局なのだ。ここで買ったハガキに、普通の切手を貼って、ポストに投函すれば、ちゃんと相手に届く。

飯能・ムーミンバレーパークの「ポスティ」店内に並ぶポストカード。限定の「ムーミン谷とアンブレラ」など、ムーミンやスナフキンが描かれた多彩なカードが木製の棚に整然と並ぶ様子。

「POSTI」店内のハガキコーナー。ここでしか出えない「限定ポストカード」も並ぶ。—Journal-ONE撮影

なぜ、郵便が送れるのか。それは、この郵便局が日本郵便と提携しているからだ。パーク内にいながら、日本全国、世界中に手紙を送ることができる。テーマパークの中に、本物の郵便局がある。これは、珍しい。

メモリアルスタンプという記録

ポストカードを何枚か選んで、カウンターに持っていった。「メモリアルスタンプを押せますよ」とスタッフが言った。

メモリアルスタンプ。ムーミンバレーパーク特製のスタンプだ。来園日の日付が入る。このスタンプを押すことで、「いつ、ここに来たか」が記録される。記念になる。

カウンターの前に、メモリアルスタンプと日付のスタンプが並んでいた。すかさず押して誰に送ろうかと、迷う。

「ハガキに押してもいいですし、レターセットに押してもいいですよ」とスタッフが微笑んだ。

飯能・ムーミンバレーパークの「ポスティ」カウンターにて。2026年4月20日の日付とムーミンのイラストが刻まれた、限定のオリジナル消印スタンプとポストカード。

遊び心あふれる形が心憎い「消印スタンプ」。大切な人へ、この場所だけの物語を届けるという贅沢。—Journal-ONE撮影

ヘムレンさんの切手コレクション

店内を見回すと、レターセット、便箋、封筒、マスキングテープ、シール。手紙を書くための道具が、たくさん並んでいる。文房具好きには、たまらない空間だ。

壁の一角に、「ヘムレンさんの切手コレクション」という展示があった。ヘムレンさんは、物語に登場する、収集家のキャラクターだ。切手を集めたり、植物を集めたり、何かを集めることに情熱を注ぐ。その彼が集めた切手が、ここに展示されている。

ああ、細かいところまで世界観を作り込んでいる。そう思った。ただグッズを売るだけではなく、物語の世界を再現しているのだ。

 

手紙を書きたくなる場所

ハガキを買って、その場で書いてもいい。外のカウンターには、ペンも用意されている。ムーミンバレーパークの自然の中で書いて、切手を貼って、ポストに入れる。それだけで、旅の記憶が、誰かのもとへ届く。そうか、自分に送ればいいんだ。と、ワンテンポ遅れて気づく。

手紙を書く習慣が、減ってきている。メールやメッセージで済ませることが多い。けれど、ハガキを手に取ると、書きたくなる。誰かに、この景色を伝えたくなる。

郵便局を出る前に、もう一度、スタンプを眺めた。小さな、けれど確かな記念。それを持ち帰ることができる。そう思うと、嬉しくなった。

世界最大級のムーミングッズショップ「ムーミン谷の売店」

記憶を持ち帰る

コケムスの展示を見終えて、1階へ降りると、大きな空間が広がっていた。

ここが、世界最大級のムーミングッズショップ「ムーミン谷の売店」だ。

玉県飯能市のムーミンバレーパーク内、コケムス1階にあるメインショップ。白を基調とした広い店内に、木の枝を模した天井装飾やムーミンの大きなオブジェが配され、多彩なグッズが棚に並んでいる。

ムーミン谷の売店© Moomin Characters™

想像以上の広さと品揃え

店内は、想像以上に広かった。マグカップ、ぬいぐるみ、文房具、アパレル、食器。ありとあらゆるムーミングッズが並んでいる。

■記者プロフィール
編集部-小谷
ナイトランが好きなインドア派。旅と朝カフェ、鮮魚コーナーを愛するJournal-ONE編集部員。メーカーでのアートディレクター・商品企画を経て、気づけばメディア運用側へ。
アクセス

ムーミンバレーパーク

  • 住所
    〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
  • TEL
    0570-03-1066(ナビダイヤル)
  • アクセス

    ① 東京駅 - 直行バス 約90分 - ムーミンバレーパーク

    ② 池袋駅 - 西武池袋線特急(Laview)約50分 - 飯能駅 - バス約13分

  • その他
    【営業時間】平日 10:00~17:00、土日祝 10:00~18:00 ※季節やイベントにより、変動あり  【休館日】不定休 【入園料金】1デーパス:大人 4,300円(前売 3,900円)、4歳~高校生 1,300円(前売 1,000円)  【その他】有料駐車場あり(約1,000台)平日 1,000円(2時間まで無料)、土日祝 1,500円
取材・文:
編集部- 小谷( 日本 )
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