東京サンロッカーズ――新たな名とともに、日本バスケットボール界に歴史的な転換点が訪れた。

ホーキンソンら来季契約が決まった笑顔の4選手-Journal-ONE撮影
東京サンロッカーズ誕生の背景とクラブ改革
チーム名変更と本拠地移転の決断
BリーグCHAMPIONSHIP 2025-26が始まる5月7日。早くも翌シーズンに向けて大きく歩を進めたチームが、サンロッカーズ渋谷だ。
東京・品川にブースター200名と報道陣を集め、華やかに開催された“BRAND NEW STAGE”。ここで発表されたのは、“東京サンロッカーズ”へのチーム名変更だった。
会の冒頭、挨拶に立ったセガサミーホールディングスの里見治紀社長は、渋谷区から江東区へと本拠地を移すことを改めて告げた。
その上で、今シーズンを振り返り、悔しさを滲ませた里見社長。「来年はCS出場へ。」と意欲を見せ、「感動を届けるだけでなく、感動しているブースターの姿を見て我々も共感したい。」と、ミッションを掲げた。
来季からBプレミアとなるトップリーグだが、「B1でプレーするならば、来期も渋谷をホームにできた。」と話す。しかし、会場キャパ4,000人を超えるアリーナでの試合が条件となるBプレミアへの参戦に拘ったと話す。

来季CS出場に意欲を見せたセガサミーHDの里見社長-Journal-ONE撮影
東京サンロッカーズの新ミッション・ロゴ・カラー戦略
続いて登壇した、サンロッカーズの神田康範社長は、今回の核となるリブランドに至った経緯を説明。
「リブランディングに1年半を費やした。」と、これから発表する内容には丁寧に手間をかけて臨んだことを伝えた。

東京サンロッカーズの”紫”を背に説明する神田社長-Journal-ONE撮影
東京サンロッカーズのビジョンとカルチャー戦略
続いて、発表した新ミッションと新ビジョン。新たなミッションである「“心揺さぶる体験”を届ける」は、バスケットボールはもちろん、応援文化を含めて広く感動を届けたいと。そして、新たなビジョンである「人々を魅了する東京のカルチャーへ」は、MLB(米・大リーグ)のロサンゼルス・ドジャースを例に挙げ、「東京を代表するカルチャーになりたい。」と力強く未来を語った。
いよいよ来場したブースターたちが待ちわびた瞬間、新チーム名の発表がやって来た。
その名は“東京サンロッカーズ”。
発表と共に歓声に沸いた会場は、世界都市・東京の名を背負う、90年の歴史を持つ伝統クラブの新たな船出に胸を躍らせていた。

東京サンロッカーズの新ロゴ‐Journal-ONE撮影
ロゴデザインとROCKER VIOLETの意味
併せて発表されたチームカラーは、Bプレミアの他のクラブにはない“紫”。この紫は、情熱の赤の色味を濃くしたROCKER VIOLETという色名がつく。もちろん、このチームのために新たに作られたカラーだ。加えて、華を添えるのはこれまでのメインカラーであった“黄色”となる。
続いて発表されたロゴマークにも、ブースターから歓喜の声が沸き起こった。
このデザインを手がけたのは、ケンオクヤマデザイン。フェラーリ、マセラッティなどの自動車や、秋田新幹線、観光列車・四季島といった鉄道など工業デザインを手掛ける当社。一方で、青山学院大学駅伝部などのスポーツブランドも手掛けている。
続いて、説明に立った奥山清行CEOは、「グッズ展開を踏まえた円形と、スマホ視認性の高いシンプルなデザインにこだわった。」と、時代にマッチした意図を説明。会場からも、「分かりやすくていいね。」「早くグッズが欲しい。」などの声が飛んでいた。

フェラーリや四季島のデザインを手がけた奥山氏-Journal-ONE撮影
主力選手と新ユニフォーム発表の全貌
東京サンロッカーズ主力3選手の決意
これだけでは終わらない“BRAND NEW STAGE”。続いては、実際にユニフォームに身を包んだ3人の選手がサプライズ登壇。来季の新ユニフォームお披露目であるため、登壇する3人の選手は既に来季契約が決まっているという。




















