Q:そんな山戸さん強みを改めて教えてください。
山戸:私はあまり三振を取るスタイルではないので、打たせて取って、野手のテンポを作る。そして攻撃に繋げるというピッチングをしています。
そんな山戸さんに続く期待の投手が2年生の濱嶋 葵さんだ。
Q:2年生でありながらも堂々とした投球で活躍していますが、山戸さんから見て濱嶋さんはどんな投手でしょうか。
山戸:とくに3月選抜大会は私が怪我をして投げられないという時に、濱嶋が頑張って投げてくれてたのですごく感謝しています。
力強い速球と、多彩な変化球が持ち味の濱嶋さん。選抜大会では準決勝の佐久長聖高校戦に先発。惜しくも敗れてしまったが、この経験は夏に向けてチームの強みに変わった。そんな濱嶋さんインタビューも是非チェックしてもらいたい。

練習中には笑顔を見せながら、部員たちをコミュニケーションをとる-Journal-ONE撮影
憧れの甲子園で日本一を
他喜力で日本一
Q:山戸さん自身、「最後の大会」と考えた時どんな気持ちになりましたか?
山戸:今年の3年生は38人とたくさん同期がいます。ですがその全員がベンチに入れるわけではありません。なので、そのベンチに入ることができない同期の分までやらないといけないと思っています。そして、野球のために遠いところまで送り出してくれた私の親にも結果で恩返しがしたいです。
前回のインタビューの際に聞いた山戸さんが大切にしている言葉。それは他喜力。「これは自分以外の誰かを喜ばせることで結果を引き寄せるという意味です。野球は集団競技だからこそ、自分中心のプレーをしてしまうとそれがチームや自分の結果に影響してしまいます。なので私はこの言葉を日々使うようにして意識していますし、これからも大切にしていきたいです」
この言葉を胸にマウンドに立つ山戸さん、そしてその活躍を是非見ていただきたい。

マウンドを整備しながら、インタビューの最後に記念撮影-Journal-ONE撮影
神戸弘陵高校に注目
Q:今大会、神戸弘陵のどんなところをファンの皆さんに見ていただきたいですか。
山戸:私たちは王者ではなく挑戦者です。だからこそ、日本一を獲りたいという気持ちは強いですし、そういう想いで野球をする私たちを見てほしいです。全力プレーや泥臭さを出して、戦っていきます。
Q:最後に大会への意気込みをお願いいたします。
山戸:昨年秋のユース大会、春の選抜も負けてしまって、私たちに残されたのはこの夏しかありません。やるいかないので全員で一丸となって、支えたくださっている方々に恩返しができるように、絶対に優勝します。
最後に

神戸弘陵の活躍にぜひ注目してほしい-Journal-ONE撮影
王者と呼ばれる神戸弘陵高校。しかし山戸さんの代はまだ日本一を掴むことができていない。だからこそこの夏の大会にかける想いは強い。強豪校としてのプライド。そしてここまで先輩たちがつくり上げてきた歴史をしっかり繋ぐために。
そんな山戸さんの最後の舞台は7月18日から始まる。神戸弘陵高校が女王の座に返り咲くその瞬間を、Journal-ONEはしっかりと見届けたい。
















