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ラグビー日本代表 トライを挙げるWTBメイン@JRFU
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ラグビー日本代表がネーションズチャンピオンシップ2026第2戦へ。世界ランキング3位のアイルランド代表に挑んだ。

結果は20-36で敗れた。しかし、スクラム成功率100%、ラインアウト成功率92%と世界トップクラスを相手に成長の跡を示した。

終盤の反則やミスという課題も明確になった一戦。来週のフランス代表戦へ向けて、日本代表が得た収穫と課題を振り返る。

ラグビー日本代表、世界3位アイルランド代表に挑む

7月、今年から新設された国際大会の『ネーションズチャンピオンシップ』が始まった。そして、ラグビー日本代表(世界ランキング12位)はその戦いの最中である。

7月11日(土)、その第2戦として世界ランク3位のアイルランド代表にチャレンジした。会場は来年のワールドカップで、日本代表が試合を行うオーストラリアの『マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム』(ニューカッスル)で行われた。

故郷で好パフォーマンスを見せたFLガンター@JRFU

故郷で好パフォーマンスを見せたFLガンター@JRFU

ラグビー日本代表とアイルランド代表の過去の対戦成績

7月4日(土)、ホームの『秩父宮ラグビー場』で行われた初戦。日本代表はイタリア代表(世界ランク10位)に27-10で快勝した。つづくアイルランド戦でもその勢いをぶつけたいところだった。

4試合の出場停止処分が終了し、この試合から指揮に復帰した日本代表のエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)。

「全員がフィットしていて、ベストな23人を選んだ。」と話したように、イタリア代表戦からメンバー交替は1人のみとなった。

キャプテンLO(ロック)ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)、SH(スクラムハーフ)齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)、イタリア代表戦が初キャップだったSO(スタンドオフ)伊藤龍之介(明治大学4年)らが先発。

WTB(ウィング)石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)がメンバー外となり、4年ぶりの2キャップ目となったWTBメイン平(リコーブラックラムズ東京)を先発で起用した。

日本代表とアイルランド代表の過去の対戦成績は、日本代表が1勝12敗と、大きく負け越している。唯一の勝利は2019年ワールドカップで『SHIZUOKA SHOCK』(静岡の衝撃)と呼ばれた試合(19-12)のみ。

その後、昨年までアイルランド代表と3戦しているが、31-39、5-60、10-41と3連敗中であり、日本代表としては、イタリア代表戦で良かったディフェンスで奮闘し、僅差のゲームに持っていきたいところだった。

2キャップ目の明大4年のSO伊藤 ゲームコントロールで冴えを見せた@JRFU

2キャップ目の明大4年のSO伊藤 ゲームコントロールで冴えを見せた@JRFU

ラグビー日本代表が先制、アイルランド代表との激しい攻防

一方、アイルランド代表は大会初戦のオーストラリア代表戦(33-31)から先発9選手を変更した。

それでも先発メンバーのキャップ数は533と日本代表(240キャップ)の倍以上。BK(バックス)の平均身長は8cmほど高く、体重も8kg重いメンバーだった。次週に『オールブラックス』こと、ニュージーランド代表戦を控えるアイルランド。そのことからも、ツアーメンバーの多くをテストした形となった。

曇天の冬のオーストラリア、日本時間の19:10にキックオフされた試合はいきなり動いた。前半4分、アイルランド代表がラインアウトをミス。それにより、そのボールを確保したWTBメインが、50mほどを走りきって左中間にトライを挙げる。こうして、日本代表が7点の先制に成功した。

しかし、その後はアイルランド代表が武器とする、FW(フォワード)、BKが一体となる。ショートパスを継続し続ける攻撃を、なかなか止めることができなかった。ゴール前にボールを運ばれ、FWや大型BKのフィジカルの前に3トライを許してしまう。

それでも日本代表もFB(フルバック)松永拓郎(ブレイブルーパス)が、PG(ペナルティゴール)をしっかりと2本決めて、13-19と6点差でハーフタイムを迎えた。

ラグビー日本代表 トライを挙げるWTBメイン@JRFU

トライを挙げるWTBメイン@JRFU

ラグビー日本代表を襲った負傷者続出と試合終盤の課題

だが、日本代表をアクシデントが襲う。

前半30分以降にCTB(センター)廣瀬雄也(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、CTBディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が相次いで負傷。

そのため、後半から12番にはWTBの準備はしていたものの、本来はFL(フランカー)のティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ)が出場。そして、13番にはWTBだったメインがCTBにポジションを移した。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス
マクドナルド・ジョーンズ・スタジアム
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
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