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ラグビー日本代表 5度目のワールドカップ出場を目指すFLリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)-斉藤健仁撮影
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ラグビー日本代表は、エディー・ジャパン3シーズン目がスタート。まずは宮崎合宿で順調な仕上がりを見せた。世界ランキング上位国との5連戦に挑む重要なシーズンへ向けた展望を描く。

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ラグビー日本代表 宮崎合宿で始動したエディー・ジャパン

ラグビー日本代表 宮崎のワールドクラス環境とチーム編成

7月から8月にかけて、格上とのテストマッチ5試合を控えるラグビー日本代表。現在、世界ランキング12位に位置している。そのラグビー日本代表が、今年も6月13日(土)から宮崎で合宿が始動した。

19日(金)にはリーグワンの上位4チームの選手たちも合流。『JAPAN XV』として、27日(土)に対戦する『マオリ・オールブラックス』戦を控えて、22日(月)と23日(火)の練習が報道陣に公開された。

すっかり宮崎での合宿が恒例となったラグビー日本代表。「宮崎の施設は、世界を見ても、これ以上の施設はほとんどないと言えるほど、ワールドクラス。このような場所でキャンプを行えることを、非常にうれしく思う。おもてなしや、地域の方々からの支援も非常にうれしい。毎回、宮崎を訪れることを楽しみにしている。」と、エディー・ジョーンズHCは破顔した。

3シーズン目を迎えたエディ・ジョーンズHC‐斉藤健仁撮影

3シーズン目を迎えたエディ・ジョーンズHC‐斉藤健仁撮影

スコッド拡大と主力合流の見通し

6月に入り、日本代表35名(FW:19名、BK:16名)が発表された。

しかし、その後のケガなどによる途中離脱、さらにトレーニングスコッドの追加で入替え。現在は40名ほどで合宿を敢行している。また今季、海外でプレーしていたLO(ロック)ワーナー・ディアンズ、SH(スクラムハーフ)齋藤直人。彼らは今後、合流予定となっている。

現在、40名を超える選手が合宿に参加‐斉藤健仁撮影

現在、40名を超える選手が合宿に参加‐斉藤健仁撮影

ラグビー日本代表 世界上位と挑む過酷な5連戦スケジュール

この後、日本代表は7月から8月中旬にかけて、ランキング上位4カ国と5試合のテストマッチが控える。1ヶ月半という短期間で世界の強豪と5連戦は、過去に例はほとんどない。

まずは、7月に今年新設された『ネーションズ・チャンピオンシップ』に出場。ここで、7月にはイタリア代表(世界ランキング10位)、アイルランド代表(3位)、フランス代表(4位)と対戦。つづいて、8月に入るとオーストラリア代表(8位)と、『リポビタンDチャレンジカップ2026』のホーム&アウェイで激突する。

その前段の6月27日にも、マオリ・オールブラックス戦が控える。しかし、ここでは、基本的には国際経験の少ない選手や、昨シーズンのリーグワンで出場の少なかった選手を中心にメンバーを組む予定だ。残った選手は宮崎でイタリア代表戦に備える。

「まず、マオリ・オールブラックス戦に集中する。そのスコッドが瑞穂へ行った後、残ったスコッドで、イタリアに勝つための準備を始める。マオリ・オールブラックス戦は、ジャパンの選手たちにとっては、インターナショナルラグビーに慣れるための絶好のチャンス。イタリア代表戦に向けてのポジション争いという意味でも重要な機会になる」とジョーンズHC。

選手に指示を出すエディ・ジョーンズHC‐斉藤健仁撮影

選手に指示を出すエディ・ジョーンズHC‐斉藤健仁撮影

ラグビー日本代表日程

【リポビタンDチャレンジカップ2026】

・6月27日(土)JAPAN XV vs. マオリ・オールブラックス(愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

【ネーションズチャンピオンシップ2026】

・7月 4日(土)日本代表 vs. イタリア代表(東京・秩父宮ラグビー場)

・7月11日(土)日本代表 vs. アイルランド代表(オーストラリア・ニューカッス)

・7月18日(土)日本代表 vs. フランス代表(東京・国立競技場)

【リポビタンDチャレンジカップ2026】

・8月 8日(土)日本代表 vs. オーストラリア代表(大阪・東大阪市花園ラグビー場)

・8月15日(土)日本代表 vs. オーストラリア代表(オーストラリア・タウンズビル)

「共に超速」で進化するエディー・ジャパンの戦術

ラグビー日本代表 SPARKとテンポ戦略の進化

日本代表のコンセプトは、ジョーンズHC就任時と変わらず、「超速ラグビー」だ。より攻守の切り替え(日本代表ではSPARKと呼ぶ)のシーンで、チーム一体で行う、という意味を込めて、今年は「共に超速」という言葉を掲げている。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス
アミノバイタルトレーニングセンター宮崎
  • 山陽新幹線 JR博多駅 - 九州新幹線(50分)- JR新八代駅 - バス(130分)- JR宮崎駅 - バス(26分)- 江田神社停留所 徒歩8分
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
この記事に関連する人物
中山 亮平

1988年生まれ、大阪府出身。日本ラグビー界屈指のBKとして浦安D-Rocksで活躍中。日本代表通算30キャップを誇り、ラグビーワールドカップでは、2019年日本大会と2023年フランス大会に出場。2019年日本大会では、日本代表初のベスト8入りに貢献した。東海大仰星高校3年時には花園で全国制覇を果たし、早稲田大学でも1年時から大学選手権優勝を経験。コベルコ神戸スティーラーズでは12シーズン活躍し、2025-26シーズンからは浦安D-Rocksへ移籍した。

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