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参拝の前後に立ち寄りたい、琴平の楽しみ方を見ていきましょう。

門前町の金比羅街道を散策する

駅から石段の上り口までは、金比羅街道と呼ばれる門前町の参道が続きます。両脇には、うどん屋や土産物屋、旅館が軒を連ね、参拝客でにぎわいます。

名物の灸まんや船々せんべい、大門の内側で五人百姓が売る加美代飴など、食べ歩きや土産選びの楽しみも尽きません。選手たちも、地元の方に教わりながら店をのぞき、参拝前のひとときを楽しんでいました。

石段を登る前の腹ごしらえにも、下りてきたあとのご褒美にもちょうどよい通りです。行きと帰りで違う店に立ち寄ってみるのもおすすめです。

参拝後はうどん打ち体験や讃岐うどんも楽しめる

香川といえば、やはり讃岐うどんです。門前町にも、コシの強い麺を味わえるうどん店が点在し、参拝の合間の一杯は格別です。

さらに琴平には、自分でうどんを打てる体験施設もあり、選手たちも生地を踏んで伸ばす工程に挑戦して盛り上がっていました。打ちたてのうどんを味わえるのは、体験ならではの楽しみです。こんぴら参りとうどんは、香川旅の王道の組み合わせといえます。

旧金毘羅大芝居やこんぴら温泉にも立ち寄る

時間に余裕があれば、門前町の周辺にも足を延ばしてみてください。旧金毘羅大芝居、通称「金丸座」は、天保6年(1835年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、国の重要文化財に指定されています。

歌舞伎公演の期間以外は内部を見学でき、回り舞台や奈落など、江戸時代の趣を今に伝える仕掛けを間近で見られます。毎年春には「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が上演され、琴平の街が華やぎます。

参拝で歩き疲れたら、麓に広がるこんぴら温泉郷でひと風呂浴びるのもおすすめです。日帰りで入れる宿もあり、旅の締めくくりにぴったりです。見学料や営業時間は変わることがあるため、公式サイトで最新をご確認ください。

こんぴらさんを快適に参拝するコツ

こんぴらさんを快適に参拝するコツ

長い石段のこんぴらさんは、少しの準備と工夫で、ぐっと快適に参拝できます。歩きやすい服装を選び、混雑の少ない時間を狙い、体力に不安があれば石段を短縮する手段を知っておくことが大切です。

こうしたポイントを押さえるだけで、当日の負担は大きく変わります。ここでは、初めての方や足腰に不安のある方にも役立つコツをまとめました。

靴と服装は石段を前提に選ぶ

こんぴらさん参拝でまず意識したいのが、足元です。御本宮まで785段、奥社まで1368段の石段が続くため、履き慣れたスニーカーなど、歩きやすい靴を選びましょう。ヒールやサンダルは、石段では滑りやすく疲れやすいので避けたほうが安心です。

服装も、季節に合わせて動きやすいものがおすすめで、夏は汗をかくので着替えや帽子、冬は冷え込むので羽織れるものがあると快適に過ごせます。雨の日は石段が滑りやすく、とくに下りは注意が必要です。
両手が空くよう、荷物はリュックにまとめると登りやすくなります。大きな荷物は、駅のコインロッカーに預けておくのも一つの手です。

混雑を避けるなら早めの時間に登る

ゆっくり参拝したいなら、時間帯選びが鍵になります。こんぴらさんは、週末や連休、桜や紅葉のシーズン、そして年末年始が特に混み合います。石段や授与所が人で埋まると、思うように進めないこともあります。

混雑を避けたいなら、開門後まもない午前中の早い時間がおすすめです。人が少ない時間帯は、石段も登りやすく、境内の静かな空気をゆっくり味わえます。

門前町の店は昼前からにぎわい始めるため、朝のうちに参拝を済ませ、下りてきてから食事や土産選びを楽しむ流れも効率的です。年末年始は交通規制もかかるので、公共交通機関の利用も検討しておくと安心です。

石段かごは廃止されている点に注意する

かつてこんぴらさんには、人力で石段を運ぶ「石段かご」がありましたが、担ぎ手の高齢化などにより2020年に廃止されました。今も現役のサービスとして紹介している情報を見かけますが、現在は利用できないため注意が必要です。

石段の負担を減らしたい場合は、別の手段が用意されています。琴平バスが運営する「こんぴら参拝登山シャトル」を使えば、365段目の大門付近まで送迎してもらえます。完全予約制のため、事前の確認がおすすめです。

また、500段目の「神椿」で飲食する場合は、専用駐車場まで車で上がれ、そこからは残り285段です。運行状況や利用条件は変わることがあるので、公式サイトで最新をご確認ください。

金刀比羅宮(こんぴらさん)に関するよくある質問

金刀比羅宮(こんぴらさん)に関するよくある質問

最後に、こんぴらさん参拝でよく寄せられる疑問をまとめました。所要時間や石段の登り方、駐車場など、事前に知っておくと当日が安心なポイントばかりです。

古い情報が残りやすい項目も含めて、最新の内容でお答えします。

参拝にはどのくらい時間がかかる?

御本宮までの往復は、参拝や休憩を含めておよそ1時間半から2時間半が目安です。奥社まで足を延ばす場合は、3時間から4時間ほど見ておくと安心です。

アクセス

ことでん(高松琴平電鉄)

  • 住所
    香川県高松市寿町1
  • TEL
    087-831-6008(ことでん運転営業所:忘れ物、運賃、運行状況など)
  • アクセス

    ① 東京駅 - 新幹線 約3時間50分(東海道新幹線「のぞみ」、岡山駅乗換、快速「マリンライナー」)- 高松駅 - 徒歩約2分(ことでん高松築港駅) または、羽田空港 - 飛行機 約1時間30分(高松空港)- 空港リムジンバス約40分(高松駅下車)- 徒歩約2分(ことでん高松築港駅)

    ② 大阪駅 - 新幹線 約1時間45分(山陽新幹線「のぞみ」、岡山駅乗換、快速「マリンライナー」)- 高松駅 - 徒歩約2分(ことでん高松築港駅)

    ③ 名古屋駅 - 新幹線 約2時間50分(東海道新幹線「のぞみ」、岡山駅乗換、快速「マリンライナー」)- 高松駅 - 徒歩約2分(ことでん高松築港駅)

    ④ 札幌駅 - 飛行機 約2時間10分(新千歳空港から高松空港)- 空港リムジンバス約40分(高松駅下車)- 徒歩約2分(ことでん高松築港駅)

  • その他
    【営業時間】5:41〜23:30(係員常駐時間) 【休業日】無休 【その他】駐車場なし
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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