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この記事の目次

ただし、いで湯号は定時運行の路線バスであり、航空機との接続は行っていません。到着便が遅れた場合でもバスは待ってくれないため、乗り継ぎには十分な余裕を見ておきたいところです。

乗車券は旭川空港ターミナルと旭川電気軌道総合案内所の券売機で事前に購入でき、クレジット決済に対応したキャッシュレス券売機も設置されています。

なお、往復割引の設定はありません。往復で利用する場合は、乗車券を2枚購入する形になります。区間ごとの運賃は下記の通りです。

区 間 運賃(片道・大人) 所要時間の目安
旭川駅〜旭岳 1,800円 約1時間50分
旭川空港〜旭岳 1,270円 約1時間
東川道草館前〜旭岳 1,100円 公式サイトで要確認

車なら旭川市街から約70分で着く

自家用車やレンタカーの場合、旭川市街からおよそ70分、旭川空港からは約60分の道のりです。高速道路を使うなら道央自動車道の旭川鷹栖インターチェンジが最寄りとなり、そこから東川町を経由して山道を上がっていきます。カーナビにはマップコード「796 861 007*30」を入力すると確実です。

バスの時刻に縛られず、姿見の池の散策後に東川町のカフェや大雪旭岳源水へ立ち寄れるのが車の強みでしょう。一方、紅葉シーズンの週末は駐車場が満車になりやすく、待機列に並ぶ時間が発生します。

冬季は路面が凍結し、山道では吹雪で視界が奪われることもあります。冬タイヤの装着はもちろん、日没前に山を下りる計画を立てておくと安心です。

バスではAsacaとDoCARDのICカードが使える

いで湯号で使えるICカードは、旭川電気軌道の「Asaca」と道北バスの「DoCARD」の2種類です。ここは旅行者がつまずきやすいポイントで、SuicaやPASMOといった全国交通系ICカードには対応していません。

首都圏や関西から訪れる方は、手持ちのカードがそのまま使えると思い込まないよう注意してください。対策はシンプルで、現金を用意しておくか、事前に券売機で乗車券を買っておくかのどちらかです。

券売機は旭川電気軌道総合案内所と旭川空港に設置されており、キャッシュレス決済にも対応しています。旭岳周辺には両替できる場所がほとんどないため、小銭を含めて現金を持っておくと安心感が違います。

旭岳の駐車場

旭岳の駐車場

車で旭岳を訪れる場合、駐車場は大きく分けて2か所あります。どちらも料金の仕組みに季節性があり、時期によっては無料で停められる一方、紅葉のピークには早い時間から埋まってしまいます。

料金・無料期間・混雑の実態と、その回避策を順に整理します。

ロープウェイ駅前の駐車場は1日500円で利用できる

もっとも便利なのは、ロープウェイ山麓駅の目の前にある駐車場です。普通車は150台、中型自動車以上は10台を収容でき、料金は普通車と二輪が1日500円、中型自動車以上は1日2,000円に設定されています。

乗り場まで歩く距離がほとんどないため、荷物が多い方や小さな子ども連れには心強い立地でしょう。もう1か所が、乗り場の手前にある旭岳ビジターセンター前の駐車場です。こちらは約91台分あり、7月1日から9月30日までの繁忙期のみ1日500円で有料化されます。

覚えておきたいのが、この2か所は領収書を共通で使える点です。当日分の領収書を持っていれば、どちらか一方に500円を払うだけで両方に停められます。散策のあとにビジターセンターへ立ち寄る場合でも、料金を二重に払う必要はありません。

各駐車場の詳細は下記の通りです。

駐車場 収容台数 料 金 備 考
旭岳ロープウェイ
山麓駅前駐車場
普通車150台
中型自動車以上10台
普通車・二輪 500円/日
中型自動車以上 2,000円/日
11月〜5月は無料
ロープウェイ乗り場に最も近い
旭岳ビジターセンター
前駐車場
約91台 7月1日〜9月30日は二輪・四輪 500円/日
上記以外の期間は無料
ロープウェイ乗り場まで徒歩約1分
年間を通じて車中泊は禁止

11月から5月までは駐車料金が無料になる

旭岳の駐車場は、実は無料で停められる期間のほうが長く設定されています。ロープウェイ山麓駅前の駐車場は11月から5月まで料金がかからず、ビジターセンター前の駐車場も7月から9月を除けば無料です。

つまり、10月の紅葉終盤から翌年6月上旬にかけては、どちらかの駐車場を無料で利用できる計算になります。冬のパウダースノーを目当てに訪れる方や、6月上旬の高山植物のシーズンを狙う方にとっては、そのぶん出費を抑えられるわけです。

なお、ビジターセンター前の駐車場は年間を通じて車中泊が禁止されています。無料期間であっても車中泊はできないため、宿泊は旭岳温泉の宿かキャンプ場を利用してください。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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