四国を元気に!プロジェクト
瀬戸内海と太平洋に囲まれ、温暖な気候に恵まれている四国。そんな四国で唯一の女子実業団ソフトボールチームとして知られる伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)。その選手たちが四国の魅力をお届けするプロジェクトに参加しました。
地域活性化の取り組みとして四国旅客鉄道(以下、JR四国)とタッグを組んだ、その名も「四国を元気に!プロジェクト」。スポーツと観光の両面から、地元を応援していきます。
第6回目の旅に参加してくれたのは、主将・辻井 美波選手、田内 愛絵里選手、そして吉本 琴慈選手。足摺海洋館SATOUMIに続いてやってきたのは、太平洋を臨むあしずり港のすぐ目の前に立つ「ジョン万次郎資料館」です。偉人のドラマチックな歴史とロマンを体験しながら、その魅力をたっぷりお届けしていきます。

高知県の魅力を紹介するのもついに最終回-Journal-ONE撮影
あしずり港に佇む!ジョン万次郎資料館へ
足摺海洋館 SATOUMIで海の生き物たちと触れ合い、すっかり足摺・竜串エリアのファンになった3人。続いてやってきたのは、澄み渡る青空と太平洋の雄大な海が広がるあしずり港(養老港)の敷地内にある「ジョン万次郎資料館」です。
ここは、幕末の動乱期に奇跡的な漂流を経てアメリカへ渡り、のちに日米の架け橋として日本の近代化に計り知れない貢献をした土佐清水市出身の偉人・ジョン万次郎(中浜万次郎)の生涯や偉業を紹介している展示施設です。

最後にはジョン万次郎資料館にやってきました-Journal-ONE撮影
「ジョン万次郎という名前は教科書で聞いたことがある気が…。でも実際にどんな人生を送ったのかは詳しく知らないかも」と話す選手たち。巨大なカツオのオブジェや万次郎の銅像に出迎えられ、胸を躍らせながら館内へと向かいます。
資料館への入館料は大人440円、小中学生220円と非常にリーズナブル。未就学児は無料となっており、家族連れでも気軽に訪れることができます。さらに「龍馬パスポート」や「四国旅パス」などの旅パス割引をはじめ、周辺施設との相互割引サービスなども用意されているので、訪れる際はぜひ公式Webサイトや窓口でチェックしてみてくださいね!
波乱万丈な生涯を追いかける体感型展示

入口のすぐから展示が始まっていましたーJournal-ONE撮影
館内に足を踏み入れると、そこには万次郎が辿った壮絶かつドラマチックな人生のストーリーが。それが工夫を凝らした体感型展示とともに広がっていました。
展示は大きく分けて複数のゾーンで構成。14歳で出漁してから始まる万次郎の劇的な生涯を順を追って追体験できるようになっています。まず一番に見ていくのは、万次郎の生い立ち。
貧しい漁師の次男として、高知県の中浜(現在の土佐清水市中浜)で生まれた万次郎。9歳のころに父親を亡くしたため、幼少期から家計を支えていました。そんなストーリーから始まった万次郎の展示を、解説を聞きながらゆっくりと3人は見進めて行きます。
万次郎の生涯を見ていく
その後、万次郎は14歳の時に仲間と漁に出て遭難。漂流の末、無人島の鳥島に漂着し、143日間に及ぶ過酷なサバイバル生活を送りました。そして鳥島漂着から143日後、アメリカの捕鯨船「ジョン・ハウランド号」に救出された万次郎。実はその救出がその後の人生を大きく動かすこととなりました。

万次郎の生涯を分かりやすい展示と共に見ていきます-Journal-ONE撮影
しかし救出されたはいいものの、日本は鎖国中だったため外国船が容易に近づけず。仮に帰国できても命の保証はない状況だったそう。すると、ホイットフィールド船長は気に入った万次郎にアメリカ行きを提案。その提案に万次郎も心を決め、渡米をすることになりました。
実はジョン万次郎という名前は、その時の船名「ジョン・マン」から取ったもの。そんな愛称を付けられた万次郎は、ここから日本と米国を繋ぐ重要人物となっていくのです。
ユニークな展示に興味津々
当時の記録を再現した模型や絵も一緒に展示されてる資料館。内容がとても分かりやすく、選手たちも万次郎の世界観にどんどん入り込んでいきます。その後も進んでいくと大きな空間に何やらトリックアートを発見!船と見張り台に乗れるこのアートは、万次郎がアメリカで乗った捕鯨船を再現したもの。映像のクジラが現れるタイミングで撮影すると、まるで万次郎の世界に飛び込んだかのように見えるのです。さっそく撮影してみた選手たち。日頃のチームワークを発揮し、息の合ったいい写真が撮れていました。
















