四国を元気に!プロジェクト
日本の四つの主要な島の中で最も面積が小さく、徳島県・香川県・愛媛県・高知県の4県で構成されている四国。瀬戸内海と太平洋に囲まれ、温暖な気候に恵まれている地域です。そんな四国で唯一の女子実業団ソフトボールチームとして知られるのが、愛媛県松山市を拠点にする伊予銀行ヴェールズ(以下、ヴェールズ)です。
ヴェールズは世界最高峰レベルで実力を誇る女子ソフトボール・JDリーグに所属。そんなトップレベルの選手たちが、地域活性化の取り組みとして四国旅客鉄道(以下、JR四国)とタッグを組みました。その名も「四国を元気に!プロジェクト」。

四国唯一の社会人ソフトボールチームの伊予銀行ヴェールズ-JDリーグ撮影
このプロジェクトはスポーツと観光の両面で、四国を応援するというもの。2023年から始まり、なんと今年で6回目。そんな今回の旅に参加するのはヴェールズ主将・辻井 美波選手(在籍6年目)、田内 愛絵里選手(移籍から在籍1年目)、そして吉本 琴慈選手(在籍2年目)です。
今年の舞台となるのは、高知県西南部にある幡多エリア。ここは四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町・大月町・三原村からなる地域です。山・川・海が揃い、高知らしい大自然を存分に体感できるエリアとして知られています。
そんな幡多エリアの魅力を、ヴェールズの選手たちが体験しながらお届けしていきます。
四万十市観光協会

四万十市の中心駅である中村駅から旅はスタートーJournal-ONE撮影
始まりは土佐の小京都として知られる西部の中心都市・四万十市。その土佐くろしお鉄道 中村駅前には「四万十市観光協会」があります。こちらは四万十市のあらゆる観光情報を発信しており、最初に立ち寄ることで旅が充実すること間違いなし!街の観光情報のほかにも、四万十川でできるアクティビティ、さらに食事や宿泊についての情報を入手できる場所なのです。
そんなアクセスが充実していない幡多エリア観光に便利なのが「おもてなしタクシー」。これは高知県観光ガイドタクシー認定という高知県のスペシャリストがドライバーとなり、行きたい観光地を巡るというサービスです。四万十川を満喫するコースから、足摺・竜串で海を楽しむコース。さらにはお遍路を回るコースもあり、楽しみ方はあなた次第。
詳しくは四万十市観光協会の公式サイトをチェックしてみてください。
さて、今回ですがヴェールズの選手たちに体験してもらうのはサイクリングです。四万十市観光協会ではレンタサイクルも行っており、マウンテンバイク(24時間:1,500円)や、電動アシスト自転車(5時間以内:2,500円)を手軽に借りることができます。
そして指定の駐輪場に返却すれば、乗り捨ても可能。中村駅まで帰らずに自転車を返すことができるプランもあります。
選手達が中村駅に集合
選手たち:今日はよろしくお願いします!

四万十市観光協会の山脇さんと一緒にサイクリングをします-Journal-ONE撮影
元気に挨拶をした後、選手たちにはマウンテンバイクに乗ってもらい出発の準備万端。そんな時、今季からヴェールズに移籍してきた田内選手が、あるお話をしてくれました。
田内:実は2年前にJDリーグ 四万十ラウンドがありました。その時に中村駅周辺のホテルに宿泊したのですが、空き時間には観光協会さんのレンタサイクルを使用して、街を回ったことがあったんです。また来られるなんて、ご縁があって嬉しいです。
この偶然のエピソードには、一同驚き。四万十市との繋がりを強める、旅の始まりに相応しいお話を聞けたところで、いよいよ出発です。
サイクリングには、四万十市観光協会の専務理事 山脇 一臣さんにガイドをしていただきました。四万十市をよく知る山脇さんのお話を聞きながら、四万十川にかかる佐田沈下橋を目指します。

笑顔で中村駅を出発した田内選手(左)、辻井選手(中央)、吉本選手(右)ーJournal-ONE撮影
四万十川沿いをサイクリング
今回走る四万十川は高知県西部を流れる全長約196kmの一級河川です。大規模なダムが本流に建設されていないことから、「日本最後の清流」として広く知られています。そして、目的地の沈下橋ですが、皆さんどんな橋かご存知ですか?















