上野動物園は、1882年に開園した日本で最初の動物園です。東京の中心部にありながら緑豊かな上野公園の中にあり、東園と西園に分かれた園内では約300種の動物に出会えます。
2026年1月にジャイアントパンダが中国へ返還されたため、「パンダはもういないの?」と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、パンダ返還後の現状をはじめ、入園料やチケットの買い方、アクセス、駐車場、園内マップの使い方、お土産まで、来園前に知っておきたい情報をまとめました。初めて訪れる方もリピーターの方も、ぜひ参考にしてください。
上野動物園とは?

上野動物園は、140年以上の歴史を持つ日本最古の動物園です。パンダの初来日で知られる一方、ゾウやゴリラ、ハシビロコウなど見どころは園内の広い範囲に散らばっています。まずは園内の全体像と、開園時間や休園日といった基本情報を押さえておきましょう。
この章では、東園と西園の違いと、来園前に確認しておきたい基本データを紹介します。
| 施設名 | 恩賜上野動物園(上野動物園) |
|---|---|
| 所在地 | 〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83 |
| 電話番号 | 03-3828-5171(代表) |
| 開園 | 1882年(明治15年)3月20日 |
| 開園時間 | 9:30〜17:00(入園・入園券販売は16:00まで) |
| 休園日 | 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、12月29日〜1月1日 |
| 入園料 | 一般600円、65歳以上300円、中学生200円、小学6年生まで無料 |
| 敷地面積 | 約14ha(東園・西園) |
| 運営 | 公益財団法人東京動物園協会(東京都立) |
| 公式サイト | https://www.tokyo-zoo.net/ueno/ |
東園と西園に分かれた園内の特徴
上野動物園は、正門がある「東園」と、不忍池に面した「西園」の2つのエリアで構成されています。東園は上野公園の丘陵地にあり、ゾウやホッキョクグマ、トラ、ゴリラといった大型動物が集まるエリアです。
国の重要文化財に指定されている旧寛永寺五重塔を背景に、エゾシカやニホンカモシカなど日本の動物を見られる一画もあります。
一方で、西園はキリンやサイ、カバなどアフリカの動物が中心で、ハシビロコウや両生爬虫類館、小さな子どもがヤギやモルモットとふれあえる「子ども動物園すてっぷ」もこちらにあります。東園と西園は「いそっぷ橋」でつながっており、園内シャトルバスも利用できます。
かつて両園を結んでいたモノレールはすでに廃止されているため、古い情報には注意してください。
開園時間・休園日・所在地
開園時間は9時30分から17時までで、入園と入園券の販売は閉園1時間前の16時に締め切られます。動物によっては早めに寝小屋へ入ることもあるため、お目当ての動物がいる場合は余裕を持って到着するのがおすすめです。
休園日は毎週月曜日で、月曜が祝日や振替休日にあたる場合はその翌日が休園になります。年末年始は12月29日から1月1日まで休園です。
ただし、一部の月曜日は開園することがあり、2026年度は開園日の拡大や開園時間の延長も予定されています。来園日が決まったら、公式サイトの開園日カレンダーで必ず確認してください。
所在地は東京都台東区上野公園9-83で、JR上野駅から徒歩5分ほどの距離にあります。詳しいアクセスや各門の最寄り駅は、後の章で紹介します。
上野動物園のパンダは今どうなっている?

上野動物園といえばパンダ、というイメージを持つ方は多いでしょう。ただし、2026年1月に最後の2頭が中国へ返還され、現在の上野動物園にパンダはいません。それでもパンダ関連の施設やイベントは残っており、園としての取り組みも続いています。
この章では、返還の経緯と現在の施設の状況、そして今後の見通しを公式発表をもとに整理します。
2026年1月のシャオシャオ・レイレイ返還
上野動物園で暮らしていた双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」は、2026年1月25日を最終観覧日として、1月27日に中国へ返還されました。2頭は2021年6月に上野動物園で生まれ、返還後は中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安基地に到着したことが公式サイトで報告されています。
この返還により、1972年のカンカン・ランラン来日から続いた上野動物園のパンダ飼育はいったん途切れました。和歌山のアドベンチャーワールドも2025年6月に全頭を返還しているため、2026年10月時点で日本国内にジャイアントパンダはいません。返還後も園内には多様な動物の展示があり、パンダ以外の見どころを楽しめます。
パンダのもりと旧パンダ舎の現在
パンダが暮らしていた西園の「パンダのもり」は、返還後の2026年2月10日から3月1日まで観覧通路が開放され、空になった展示場を見学できる期間が設けられました。その後の施設の活用方針は、2026年10月時点で公式には発表されていません。















