しかし、それ以上に投手陣を援護する打撃陣も充実していた。地区打率で3位の吉田彩夏選手(.382)と、4位の川畑瞳選手(.372)。川畑選手は安打数も35本で1位に輝くほどの活躍を見せた。

吉田選手の攻守でリズムを作り、勝利を積み重ねる-JDリーグ撮影
さらに本塁打では山口未葵選手が8本を放ち同率3位。打点は27打点と地区1位の成績を残し、決定力に長けた攻撃をつくり上げていた。
ホンダも毎年ポストシーズンに出場はしているものの、日本一には辿り着いていない。今年こそ、悲願の日本一を目指し、大応援団と共にまずはダイヤモンドシリーズへ突き進む。
デンソーブライトペガサス

-ジャーナルワン撮影
東地区最後の出場チームはデンソーブライトペガサス。昨年は最終5位となり、惜しくもプレーオフ進出を逃していた。今季からは宮下 雅志監督、糟谷舞乃コーチと共にチームを作り、見事プレーオフ進出というリベンジを果たした。しかし、ここからがスタートであり、目標は日本一。ここからデンソーの逆襲が始まるのか、期待が高まる。
若手選手の活躍で勢いをつくる
そんなデンソーは若手選手の活躍が光るシーズンとなった。その一人が谷口日彩選手だ。打率はデンソーで唯一の3割を超える.353の地区6位。安打数も30本で地区3位となり、その出塁数の多さから盗塁も量産。なんと16本で地区1位の活躍となった。昨シーズンの東地区新人賞を獲得した谷口選手。2年目になると、研究され警戒が強まり、結果が思うように出せない選手も多い中で、谷口選手は見事に堂々たる結果を残したのだ。

谷口選手の活躍で突破口を開き続けたデンソー-Journal-ONE撮影
そして注目するのは谷口選手だけではない。今季新人として加入した向田衣舞選手も谷口選手に匹敵する成績を残したのだ。29安打、14盗塁と共に谷口選手の順位のすぐ下につけるという驚異の活躍。新人選手としての存在感を一年を通して見せ続けた。
デンソーはそんな若手がつくり出すアグレッシブ攻撃。そして投手のアラナ・バウターによる安定した投手力で勝利を積み重ねた。防御率1.53という地区3位の結果で打者を圧倒。「得点させない」というデンソーの戦い方を確立し、ここまで昇り詰めてきた。
プレーオフ 対戦スケジュール
そんな2チームの対決はさっそく7日(土)に始まる。ファーストステージでは一体どちらのチームが勝つのか?初回から息の抜けない緊迫した展開が予想され、一瞬の隙も許されない一発勝負のトーナメントの舞台。紹介した3チームの中で一体どこが、ダイヤモンドシリーズへの切符を掴むのか。
11月7日、8日に行われるプレーオフ。その会場は群馬県太田市の「太田市運動公園野球場」となっている。
| 11月7日(土) ファーストステージ | ① 10:00 | 豊田自動織機 vs 伊予銀行 |
| ② 13:00 | ホンダ vs デンソー |
| 11月8日(日) セカンドステージ | 10:30 | トヨタ vs ①の勝者 |
| 13:30 | ビックカメラ高崎 vs ②の勝者 |
(※左側チームが三塁側、攻守の選択権は対戦カードの左側チームにあります)
ついに、負けたら終わりのトーナメント。各チームの集大成をぜひその目で見届けてほしい。
→西地区プレーオフ出場チームの解説は次回!

















