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ゲームレポート

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6月13日の結果(トヨタ 7-2 NEC)

JDリーグ2026シーズンの第9節 北九州ラウンド。NECプラットフォームズレッドファルコンズは福岡県北九州市にて交流戦を戦っていた。今回の対戦は西地区1位のトヨタレッドテリアーズ。

前節の小牧ラウンドでは日本精工ブレイブベアリーズと、東海理化チェリーブロッサムズと対戦。日本精工戦では木村 友奏の先頭打者本塁打から主導権を握り、3-0で完封勝利。そして雨天で月曜日に順延となった東海理化戦では、打線が爆発し8得点。東海理化も終盤に追い上げるも、NECプラットフォームズが逃げ切って勝利。今季9勝目を挙げた。

そして迎えた第9節。トヨタの先発は2年目の成瀨 結衣、NECプラットフォームズは大塲 亜莉菜をマウンドに送り、前半戦残り少ない試合が始まった。

トヨタが序盤からリード

試合は早々に動いた。1回裏、先頭の島仲 湊愛が大塲の2球目を左中間に弾き返すと、ソロ本塁打となり1点を先制。甘い球を見逃さなかった島仲が、先頭打者本塁打でリードを奪った。

続く2回裏、5番・鎌田 優希が内野安打で出塁。そして6番・下山 絵理が中前安打で続くと、無死一、二塁から7番・野口 芽生の右方向への犠牲飛でそれぞれ進塁。さらに1死二、三塁から8番・小林 楓が中方向への犠牲飛を放つと、三塁走者が生還し2点目。トヨタが確実に得点をしていき、首位の強さを見せていく。

その後も2死三塁とトヨタのチャンスが続いたものの、ここは大塲がしっかり締めてチェンジに。まだまだ序盤、味方の援護を待つ大塲だったが、トヨタの攻撃は止まらない。

3回裏、2死から3番・切石 結女が左中間を破る二塁打を放って出塁。切石に代わりテンポラリー走者に石川 恭子が入ると、4番・山田 柚葵が左前に適時打を放って得点。トヨタが毎回得点でじわじわとNECプラットフォームズを突き放していく。

厳しい攻撃を強いられる

反撃したいNECプラットフォームズ。トヨタに毎回得点を許す展開とはなっていたが、NECプラットフォームズもチャンスは作っていた。

2回表には無死から4番・竹内 みのりが右前安打。3回表には7番・原 日菜海が中方向へ安打を放って出塁。無死からの走者を出し、得点のチャンスをうかがうNECプラットフォームズ。しかし、どちらも後続が打ち取られてしまい得点ならず。

3回裏にも2番・辻野 こころが四球で出塁。これで3回連続の無死での出塁となったが、続く3番・長井 美侑が三直を放ってアウトに。そして飛び出していた辻野も戻ることができずに、併殺。ここでもチャンスを活かすことができずに、攻撃がなかなが噛み合わない展開となっていた。

2番手・山本も力投

3-0でトヨタがリードする中、4回表からは大塲に代わり山本 すみれがマウンドへ。これ以上の失点を防ぎたいところでマウンドを託されたが、トヨタ打線はそんな山本を遠慮なく攻めていく。

1死から野口が右前安打で出塁すると、続く8番・小林も内野安打でチャンスを広げる。さらに9番・伊波 菜々も左前安打で1死満塁をつくると、3者連続安打で山本がいきなりピンチとなった。

そして打順は先頭に戻り島仲が打席へ。島仲は詰まりながらもここで右前に運ぶと、適時打となり1点を追加。さらに満塁から石川が死球を受け、押し出しで2点目。4回で5-0とリードを広げた。

失点を許した後も満塁が続いていたが、3番・切石を併殺に抑えてチェンジに。この回は乗り切ったが、そろそろNECプラットフォームズは投手陣を援護したいところ。

しかし、大量リードをもらっているトヨタの成瀨。反撃を狙っているNECプラットフォームズ打線を、パワフルな投球で淡々と抑える投球を見せ、6回まで0点に抑える完璧。昨シーズンに新人賞を受賞して若手の活躍で、試合はそのまま終盤へ進んでいった。

トヨタが終盤でも追加点

6回裏のトヨタの攻撃。無死から小林 楓が中越えのソロ本塁打を放って6点目。さらに、直後の9番・伊波が中前安打を放って出塁すると、その後内野ゴロで二塁に進塁。2死二塁で3番・切石が四球で塁を埋めると、4番・山田が中前に適時打を放って追加点。7-0と試合を決定づけるダメ押しの得点で、このまま終わるかと思われた。

しかし、執念を見せるNECプラットフォームズ。7回表、1死から4番・竹内が中前安打で出塁すると。代走に別府柚良が入った。さらに2死になってから代打に野田 愛紗が送られると、ここでようやく試合が動いた。

野田は内角低めをすくい上げると、打球は中堅手の頭を越えて本塁打に。土壇場で2点を取り返したNECプラットフォームズ。その後も追加点を狙い、原が右前安打で繋ぐが、最後は内野ゴロに倒れてしまい試合終了。反撃の狼煙を上げるのが遅くなってしまった。

NECプラットフォームズは投打が噛み合わずに、大差での敗戦。今季10勝目は持ち越しとなったが、明日のタカギ北九州ウォーターウェーブ戦での活躍に期待したい。

アクセス
北九州市民球場
  • 山陽新幹線 小倉駅‐モノレール 香春口三萩野駅‐徒歩 10分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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