丹沢の山並みを背に広がる住宅街に佇む、中栄信金スタジアム秦野。両翼97m、中堅120mの本格的な野球場で、黒土の内野と天然芝の外野が美しいコントラストを描く。照明設備と電光掲示板を備え、ナイターにも対応。スタンドは約3,000人収容のコンパクト設計で、選手との距離が近く、臨場感あふれる観戦体験が魅力だ。

アクセスと駐車場情報

最寄りは小田急線「秦野駅はだのえき」。徒歩約25分、または北口3番乗り場から神奈川中央交通バス「カルチャーパーク前」下車で徒歩約5分。バスは15分間隔で運行、運賃は約200円。新宿からは約1時間半でアクセス可能。駐車場は約100台分を無料で完備しているが、試合日は早朝から満車になることも。近隣のコインパーキング（1日500～1,000円）も併用したい。

スタジアム内の設備と快適性

売店ではドリンク（300円～）や軽食（500円～）を販売。JDリーグ開催時にはキッチンカーも出店し、観戦の楽しみが広がる。トイレや授乳室はカルチャーパーク管理棟内にあり、清潔で安心。スタンドには屋根がないため、夏場は帽子や日焼け止め、雨天時は雨具の持参が望ましい。座席は硬めのため、長時間観戦にはクッション持参も検討しておきたい。

周辺グルメと飲食スポット

観戦後のグルメも充実。秦野駅はだのえき周辺には、インスタ映えするスイーツが人気の「Cafe Terrace 茶居夢カフェ テラス ちゃいむ」（徒歩約5分）、高級うなぎ料理が楽しめる「うなぎ 菊川」（徒歩約7分）、グループ利用に最適な「鳥貴族 秦野店」（徒歩約3分）など多彩な選択肢が揃う。ファミリーには「ガスト秦野店」（徒歩約10分）もオススメ。

観光・インスタ映えスポット

観戦と合わせて楽しみたいのが、秦野の自然と文化。透明度の高い湧水が魅力の「白笹稲荷神社湧水しらささいなりじんじゃゆうすい」（バス＋徒歩圏内）は、写真映えスポットとしても人気。車で約15分の「震生湖しんせいこ」では、四季折々の自然が楽しめる。徒歩20分の「弘法山公園こうぼうやまこうえん」は桜の名所で、ハイキングにも最適。家族連れには、カルチャーパーク内の遊具広場（無料、3～12歳向け）や温水プール（500円～）もおすすめ。マルシェやフリーマーケットも不定期開催されており、最新情報は秦野市カルチャーパーク公式サイトで確認を。

予算感とモデルプラン

観戦＋ランチで1人あたり約3,000円。家族4人なら1日1万円以内で、スポーツ・自然・グルメを満喫できる。女子旅にも、週末のファミリートリップにも最適なスポットだ。

試合スケジュールとチケット情報