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課題とともに確かな手応えも感じたヤングジャパン@JRFU
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予選プールで勝利できなかった現実を受け、「やはり、ディフェンス。相手をどうやって30点以内に抑えるか。恐らくどのチームでやっても、30点以上取れるだけのポテンシャルはある。」と守備強化の必要性を強調した。

「とにかく30点以内に抑え込めたら、トップ8の道が見える。」という言葉は、今後の強化方針を象徴している。

選手を称える大久保HC@JRFU

選手を称える大久保HC@JRFU

U20日本代表、崩れかけたチームを立て直し史上初の2勝

13~16位決定戦に回ってしまったU20日本代表。キャリアで初めてキャプテンを務めたNO8坪根章晃(帝京大学3年)は「最初の3戦で、1勝も挙げられなかったという悔しい結果が残った。」と振り返った。

アメリカ戦、スペイン戦の連勝で成長を証明

・7月12日 ◯日本代表 71-21 アメリカ代表

・7月17日 ◯日本代表 34-26 スペイン代表

アメリカ代表戦では、前半やや手こずった。それでもモール、スクラムで圧倒して71-21で快勝した。続くスペイン代表戦では前半12-18から逆転し、34-26で勝利を収めた。

大久保HCは「スペイン代表戦は今までのジャパンだと負けパターンだった。しかし、そこから盛り返した選手をたくましく感じた。」と評価。坪根主将も「ハドルで自分たちにフォーカスしようという言葉が出た。」とチームの成長を語った。

U20日本代表 初のキャプテン経験でチームを引っ張った坪根主将(左端)@JRFU

初のキャプテン経験でチームを引っ張った坪根主将(左端)@JRFU

世界経験を未来のジャパンへ

ジョージアでの5連戦を終え、大久保HCは「主体的にやりきってくれた選手たちを誇りに思う。」と話した。

選手投票MVPには岩倉吏臣(山梨学院大学2年)が。スタッフ選出のFW・BK MVPには三浦颯太(帝京大学2年)と内田慎之甫(筑波大学2年)が選ばれた。

選手が選ぶMVPの岩倉(左)。世界相手にも自身の持ち味を発揮した@JRFU

選手が選ぶMVPの岩倉(左)。世界相手にも自身の持ち味を発揮した@JRFU

また、大久保HCは成長した選手として坪根主将と内田を挙げ、「将来が本当に楽しみ。」と期待を寄せた。

なお、2023年大会は最下位だったU20日本代表。しかし、今大会は史上初の1大会2勝を達成した。来年も出場可能な大学1年生9人を中心に、U17世代や高校代表候補も巻き込んだ継続強化。それが、悲願のトップ8進出へのカギとなる。U20世代の育成こそが、将来のジャパン強化につながっていくはずだ。

■記者プロフィール
斉藤 健仁
スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。2012年から2015年までエディー・ジャパン全54試合を現地で取材。ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「ラグビー語辞典」(誠文堂新光社)、「今こそ行きたい 欧州サッカースタジアム巡礼」(エクスナレッジ)など著書多数。
≫「X」アカウント
https://twitter.com/saitoh_k
アクセス
AIA Arena(ジョージア・クタイシ)
Journal-ONE投稿記者-斉藤 健仁
取材・文:
斉藤 健仁( 日本 )
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