園内では花畑を一周するトラクターバスや、アルパカ牧場も別料金で楽しめます。改定前の金額が掲載されていることが多いため、予算を組む際は最新の料金で計算しておくと安心です。
拓真館は2026年4月にリニューアルした
四季彩の丘から車ですぐの場所にあるのが、風景写真家・前田真三の作品を展示する拓真館です。廃校となった小学校を改装したギャラリーで、美瑛の丘の美しさを世に広めた写真の数々を無料で鑑賞できます。
2026年4月のリニューアルオープンから、展示内容も一新され、リニューアル記念展「HILL TO HILL 1971-2026」が開催されています。敷地内のレストランSSAW BIEIのシェフが監修したドリンクスタンドSSAW BREWも新たに登場し、本格的なコーヒーや焼き菓子で休憩できるようになりました。
周囲には白樺回廊やラベンダー園が整備されており、写真を見たあとに丘の空気を味わう流れが心地よく感じられます。丘エリアの主要スポットは下記の通りです。
| スポット | エリア | 入場料 | 駐車場 | 美瑛駅からの目安 |
|---|---|---|---|---|
| ケンとメリーの木 | パッチワークの路 | 無料 | あり(無料) | 車で約5分 |
| セブンスターの木 | パッチワークの路 | 無料 | あり(無料・台数が少ない) | 車で約10分 |
| 北西の丘展望公園 | パッチワークの路 | 無料 | あり(無料) | 車で約5分 |
| 新栄の丘展望公園 | パノラマロード | 無料 | あり(無料・約30台) | 車で約10分 |
| 展望花畑 四季彩の丘 |
パノラマロード | 7〜9月のみ有料/高校生以上800円・小中学生500円(2026年改定) | 6〜9月は一般車500円 | 車で約12分/美馬牛駅から徒歩約25分 |
| 拓真館 | パノラマロード | 無料 | あり(無料) | 車で約15分 |
雨の日は屋内で過ごせる拓真館を軸に組み立てると、丘エリアでも予定が崩れにくくなります。
美瑛へのアクセス方法

美瑛は旭川と富良野の間にあるため、道内のどこから向かうにしても旭川を経由するのが基本になります。
鉄道、車、飛行機、バスのいずれでも到着でき、選び方次第で現地での動き方も変わってきます。それぞれの所要時間と特徴を見ていきましょう。
JR富良野線を使うと旭川駅から約33分で着く
鉄道で向かう場合は、旭川駅と富良野駅を結ぶJR富良野線を利用します。旭川駅から美瑛駅までは約33分、富良野駅からは約40分です。本数は多くありませんが、駅を降りればすぐ目の前に観光案内所の四季の情報館があり、観光バスやレンタサイクルの出発点も駅前に集まっているため、車を使わない旅でも動き出しやすい構造になっています。
札幌方面から鉄道で向かうなら、まず特急で旭川駅へ出て、富良野線に乗り換える流れが一般的です。所要時間は乗り継ぎ時間を含めて2時間から2時間30分ほどを見ておきましょう。
丘エリアの入口にあたる美馬牛駅も富良野線の駅で、四季彩の丘へは徒歩25分ほどの距離になります。運行本数は季節や曜日で変わるので、JR北海道の公式サイトで最新の時刻表をご確認ください。
富良野・美瑛ノロッコ号は2026年9月23日で運行を終える
富良野線には、大きな窓を備えた展望客車でゆっくり走る観光列車、富良野・美瑛ノロッコ号が走っています。景色の良い区間では速度を落とし、丘やラベンダー畑を車窓から眺められる列車として、1998年の登場以来28年にわたって親しまれてきました。
そのノロッコ号が、2026年9月23日の運転をもって終了します。もともと2025年度で引退する予定でしたが、後継となる新観光列車の投入が延期されたため、2026年度まで運転が延長されていました。
2026年の運行期間は6月6日から9月23日までで、全車指定席のため乗車券のほかに指定席券が必要です。最終日は特別ダイヤでの運行が予定されています。夏の美瑛を訪れるなら、乗れる最後の機会になるので、指定席は早めに押さえておきたいところでしょう。
旭川空港からは車で約15分の距離にある
道外から向かう場合、最も近いのが旭川空港です。空港から美瑛市街までは車でわずか15分ほどで、レンタカーを借りればその日のうちに丘めぐりを始められます。空港と富良野を結ぶふらのバスの快速ラベンダー号も美瑛駅を経由しており、こちらは約15分で到着します。
予約は不要で、運賃は降車時の後払い方式です。ただし、快速ラベンダー号は1日の便数が限られています。
航空便やJRとの接続を前提としたダイヤではないため、到着時刻に合う便があるかどうかを、ふらのバスの公式サイトで事前に確認しておきましょう。新千歳空港から向かう場合は、車で約2時間30分が目安になります。
車なら丘エリアを効率よく回れる
美瑛観光で最も自由度が高いのは、やはり車です。青い池のある白金エリアと、名木が点在する丘エリアは市街地を挟んで反対方向にあり、スポット同士も数キロメートルずつ離れています。












