旭川ラーメン村は、旭川市内の名店が一か所に集まる旭川ラーメンの拠点です。ただ、掲載しているサイトによって店舗数の記載が異なっていたり、営業時間や決済方法が分かりにくかったりと、訪れる前に確認しておきたい点が意外と多いのも事実でしょう。
この記事では、現在営業している7店舗の顔ぶれと食べ比べのコツ、営業時間や支払い方法、アクセスや駐車場の状況まで、来場前に知っておきたい情報をまとめて解説します。初めての方はもちろん、久しぶりに訪れる方にも役立つ内容です。
旭川ラーメン村とは?

旭川ラーメン村は、北海道旭川市の永山エリアにあるショッピングセンター「パワーズ」の一角に位置する、旭川ラーメン専門の集合施設です。どんな経緯で生まれ、そもそも旭川ラーメンがどんな味なのかを知っておくと、店選びの視点も変わってきます。
まずは施設の成り立ちと、外観の目印になっている壁画から見ていきましょう。
| 施設名 | あさひかわラーメン村 |
|---|---|
| 所在地 | 〒079-8421 北海道旭川市永山11条4丁目119-48(ショッピングセンター「パワーズ」内) |
| 開 村 | 1996年8月11日 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 ※店舗により営業時間が異なります。最新の情報は公式サイトでご確認ください |
| 定休日 | 店舗により異なる |
| 入場料 | 無料(飲食代は別途) |
| 店舗数 | 常設7店舗(ほかに期間限定出店枠あり) |
| 座席数 | 合計220席(公式公表値) |
| 駐車場 | 無料(大型バス駐車可)※収容台数は非公表 |
| 決済方法 | 現金のほかPayPay、LINE Pay、Alipayなど ※対応状況は店舗により異なります |
| 設 備 | ユニバーサルトイレ、外国語メニュー、売店、休憩スペース |
| 電話番号 | 0166-48-2153 |
| 公式サイト | https://www.ramenmura.com/ |
1996年に市民の熱意から生まれた
旭川ラーメン村が誕生したのは、1996年8月11日のことです。行政主導の観光開発ではなく、旭川のラーメン文化をもっと広く知ってもらいたいという、市内のラーメン愛好家たちの盛り上がりが出発点になりました。
全国各地にあるラーメンのテーマパークは、有名店を各地から招く形式が一般的です。一方、旭川ラーメン村は地元旭川の店だけで構成されている点が大きく異なります。旭川で生まれ育った味だけが集まっているため、ここを回れば旭川ラーメンの幅がひととおりつかめる仕組みになっています。
2026年で開村から30年を迎え、いまでは地元客と観光客の双方が訪れる、旭川を代表するグルメスポットへと成長しました。
旭川ラーメンは厳しい寒さに合わせて進化した
旭川ラーメンの基本は、豚骨に煮干などの海産物のだしを合わせた、いわゆるWスープの醤油味です。店によって配合は異なりますが、魚介の香りと動物系のコクが重なる味わいは共通しています。
特徴的なのは、スープの表面に油を浮かせている点でしょう。氷点下20度を超えることもある旭川の冬でもスープが冷めにくいようにという、寒冷地ならではの工夫から生まれた製法です。麺は色白で水分の少ない縮れ麺が主流で、濃いめのスープをしっかり持ち上げてくれます。
なお、旭川では醤油ラーメンを「正油ラーメン」と表記する店が多く見られます。メニューで見かけても戸惑う必要はありません。
外壁の壁画は地元の学生が描いた
施設に近づくと、まず目に入るのが外壁いっぱいに描かれた大きな壁画です。これは北海道東海大学旭川校(当時)の学生たちが「旭川・ラーメン・結・絆」をテーマに手がけた作品になります。
描かれているのは、旭川市旭山動物園でおなじみの動物たち。旭川の街並みを背景に、川に見立てたラーメンを味わう姿が表現されており、旭川という土地の要素が一枚に凝縮されています。国道からでも視認しやすく、車で向かう際の目印としても役立ちます。
到着したら、店に入る前にこの壁画の前で1枚撮っておくのがおすすめです。記念写真の定番スポットになっています。
旭川ラーメン村の営業時間と入場料

旭川ラーメン村は、施設全体としての営業時間が決まっている一方で、実際に食事ができる時間は入る店によって変わります。
到着したのに目当ての店が閉まっていた、という事態を避けるためにも、時間の考え方と支払い手段は事前に押さえておきたいところです。ここでは営業時間、店舗ごとの違い、入場料と決済方法の3点を整理します。
施設全体の営業時間は11時から20時までになる
旭川ラーメン村の営業時間は、11:00から20:00までです。朝食の時間帯に開いている店はなく、昼前から夜までがフルに使える時間帯だと考えておきましょう。
注意しておきたいのは、この20:00という表示が施設としての枠であり、すべての店が20:00まで注文を受け付けているわけではないという点です。多くの店ではラストオーダーが閉店時刻より30分ほど早く設定されています。夜に訪れる場合は、19時台前半までに入店しておくと安心でしょう。












