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ニンテンドーミュージアム、高知のひろめ市場、鹿児島でフェリーの旅!公共交通機関で巡る1泊2日の厳選モデルコースを提案。日常に上質な余白をもたらす地域経済と文化の深層に触れる、Journal-ONEの特集記事はこちら!

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この記事の目次

黒岳や銀泉台の登山道でも、熊鈴の携行とクマ撃退スプレーの準備が推奨されています。単独での行動は避け、複数人で音を出しながら歩くのが基本です。食べ物のにおいがヒグマを引き寄せるため、ゴミは必ず持ち帰ってください。

なお、沼めぐりコースでは携帯電話の電波が届きません。トイレもないので携帯トイレを持参します。近年の閉鎖や入山ルールの変更もヒグマとの距離を保つための措置なので、現地の指示には必ず従いましょう。

コンビニは温泉街を出ると当分ない

層雲峡は買い物の選択肢が限られるエリアです。温泉街を出て銀泉台や高原温泉へ向かうと、その先に商店はまったくありません。銀泉台には売店も食堂もなく、飲み物すら買えない状態です。

そのため、行動食と飲み物は温泉街か上川町の市街地で調達しておきましょう。特に紅葉期の早朝に山へ入る場合、店が開く前に出発することになるので、前夜のうちに買っておくのが確実です。

ガソリンも同様に注意が必要です。山へ向かう林道は距離があり、途中に給油できる場所はありません。上川町の市街地で満タンにしてから入るようにしてください。

紅葉期は公共交通に切り替えたほうが早く着く

9月中旬から10月上旬の週末は、層雲峡の交通事情が一年でもっとも厳しくなります。ロープウェイの駐車場は午前中に埋まり、山側の道路は予約制の規制下に入ります。

車で粘るよりも、旭川からバスで層雲峡に入り、宿を拠点に動くほうが結果的に効率的です。ロープウェイ乗り場も黒岳の湯も温泉街から歩けるため、駐車場を探す時間がまるごと不要になります。

山側へ行く場合は、予約制の貸切バスや交互通行の枠を早めに押さえておきましょう。定員に限りがあり、当日の飛び込みでは通行できないおそれがあります。

天候で運休が出るため前日夜に運行状況を確認する

黒岳ロープウェイは強風や視界不良で運休します。層雲峡に泊まったのに翌朝は運休だった、という体験談は決して少なくありません。

対策として、公式サイトで公開されているウェブカメラを活用しましょう。黒岳方面と層雲峡方面の映像が見られるため、前日の夜と当日の朝に空模様を確かめてから動けます。駐車場の空車状況も同じサイトで確認できます。

運休に備えて、代わりの過ごし方も用意しておくと安心です。銀河・流星の滝や大函は天候に左右されにくく、黒岳の湯やビジターセンターは雨でも楽しめます。ロープウェイが動かない日は、峡谷と温泉に切り替えるという発想を持っておくと、旅の満足度は大きく変わるでしょう。

層雲峡のよくある質問

層雲峡のよくある質問

ここまで解説してきた内容のうち、特に問い合わせの多い5つの疑問をまとめました。旅程を最終的に固める前の確認にお使いください。

層雲峡の観光にはどのくらい時間が必要ですか?

峡谷の主要スポットだけなら半日で回れます。銀河・流星の滝と大函を車で巡り、黒岳ロープウェイで5合目まで往復するコースなら、4時間ほどが目安です。

ただし、7合目からの黒岳登山を加えると往復2時間以上が上乗せされ、1日仕事になります。高原温泉の沼めぐりや銀泉台まで足を延ばすなら、それだけで丸一日が必要です。層雲峡温泉に1泊し、初日に峡谷、翌日に山という組み立てが無理のない配分といえるでしょう。

冬でも銀河・流星の滝は見られますか?

見られます。むしろ冬は、流れ落ちる水が凍りついて氷の彫刻のような姿に変わり、夏とはまったく違う迫力があります。駐車場は除雪されており、車で近くまで行けます。

一方で、双瀑台へ続く遊歩道は積雪と凍結のため閉鎖されます。2本の滝を同時に見渡す眺めは冬には楽しめないと考えてください。足元が滑りやすいので、滑り止めの付いた靴で訪れましょう。

黒岳ロープウェイは雨でも動きますか?

雨だけで運休することは基本的にありません。運休の主な原因は強風と視界不良、そして冬季の悪天候です。雨天でも通常どおり運行するケースが多く見られます。

とはいえ、山の天気は急変します。運行していても5合目が霧に包まれて何も見えないこともあるでしょう。公式サイトのウェブカメラで山の様子を確かめてから乗るかどうかを決めると、無駄足を避けられます。11月と3月には整備のための運休期間も設けられています。

車がなくても層雲峡は回れますか?

回れます。旭川駅やJR上川駅からバスで層雲峡に入れば、温泉街を拠点に黒岳ロープウェイと黒岳の湯へは徒歩で移動できます。宿も温泉街に集まっているため、荷物を持って歩く距離は短く済みます。

課題になるのは滝と大函です。バス路線から少し外れるため、レンタカーやタクシー、宿の送迎、または観光タクシーの利用を検討することになります。銀泉台へは夏の土日祝に登山シャトルバスが運行されており、紅葉期には予約制の貸切バスが出ます。時期によって選択肢が変わるので、事前に確認しておきましょう。

日帰りでも温泉に入れますか?

入れます。温泉街の中心にある層雲峡黒岳の湯は日帰り専用の施設で、大人600円で大浴場と露天風呂、サウナを利用できます。夏期は10時から、冬期は11時から営業しており、登山や観光の帰りに立ち寄りやすい時間帯です。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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