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真昼の光を受けるニフレル外観。白い曲面の建築とダイヤ型の窓が特徴的。
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玄関口の予感――重なる扉の向こうへ

ニフレル入口へ続くアプローチ。白い曲面の庇がつくる影の先にエントランスがある。

真夏の日差しを遮る深い庇。その先に、ニフレルのエントランスが静かに待っていた。—Journal-ONE撮影

眩しい日差しを背に受けながら、私はエントランスの涼やかな影の中へと滑り込み、本日案内を務めてくださる西前さんへ到着の連絡を入れた。

携帯電話を耳から離した瞬間、胸の奥で小さな高鳴りが波打つ。事前の連絡で明かされたサプライズ――今日は西前さんだけでなく、なんとニフレルを束ねる館長自らが、全館のガイドとして同行してくださるというのだ。

シンプルな一言から始まったこの革新的な空間を支え、生きものたちと人間の接点を模索し続けてきた当事者から、直接言葉を聞くことができる贅沢。

ガラスの向こう、明るいエキスポシティの喧騒を背に、どのような人物が姿を現すのだろうか。純白の壁面に切り取られたエントランスの影の中で、私は心地よい緊張感と大きな期待に胸を膨らませながら、二人の到来を静かに待った。

やがて始まった対話は、「感性にふれる」とは何かという問いへと私を連れて行くことになる。

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■記者プロフィール
編集部-小谷
ナイトランが好きなインドア派。旅と朝カフェ、鮮魚コーナーを愛するJournal-ONE編集部員。メーカーでのアートディレクター・商品企画を経て、気づけばメディア運用側へ。
取材・文:
編集部- 小谷( 日本 )
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