4月19日の結果(ビックカメラ高崎 7-0 NEC)
女子ソフトボール・JDリーグ2026シーズン。金曜日から愛知県安城市で3連戦に臨んでいるNECプラットフォームズレッドファルコンズ。デンソーブライトペガサススタジアムで行われたのはビックカメラ高崎ビークイーンとの一戦。
金曜日のデンソーブライトペガサス戦と、土曜日のホンダリヴェルタ戦では接戦を落とし惜敗。連敗を止めたいNECプラットフォームズは3戦目の今日、今季初登板の横谷 瑞希をマウンドに送った。新たな風を吹き込みたいと期待を背負う横谷。一方、対するビックカメラ高崎の先発は今季26年目の大ベテラン・上野 由岐子だった。
初回からビックカメラ高崎の打線が繋がる
1回裏、ビックカメラ高崎は1番の新人・加減 夢華が四球を選び出塁。送りバントで二塁に進むと、3番・内藤 実穂の適時打で1点を先制。さらに続く4番・山内 早織の打球が左翼手・金井亜茉音の横を抜けて二塁打に。この打球でも二塁走者の内藤が本塁まで帰り2点目を追加。
早々に2点を失った横谷は、その後も1死二塁から5番・工藤 環奈と7番・炭谷 遥香に四球を与えてしまい満塁のピンチを背負った。しかし、丁寧な制球が持ち味である横谷。8番・渡辺 華菜を外角一杯の力強い速球で見逃し三振に抑え、チェンジでピンチを乗り切った。
横谷を攻め入るビックカメラ高崎
しかしビックカメラ高崎は3回裏にも攻め入る。先頭の3番・内藤が四球で出塁すると、1死になってから5番・工藤が右中間を破ってエンタイトル二塁打を放った。これで1死二、三塁になると、続く6番・藤田 倭の打球は投ゴロに。この打球を捕球した横谷は飛び出していた三塁走者を挟み込み、落ち着いたプレーでタッチアウト。
これで2死となるも二、三塁とピンチは変わらず、7番・炭谷に右前に運ばれると走者2人が返り4-0とビックカメラ高崎がリードを広げた。ここでNECプラットフォームズは投手を新人・櫻田 采音に交代。走者を一塁に置いての登板となったが、直後の8番・渡辺には四球を許しピンチを広げる。しかし、コースに厳しく決める投球で続く代打・井出 久美を飛球に打ち取り、ビックカメラ高崎の攻撃をここで止めた。
上野の攻略に苦しむNEC
しかし、攻撃陣は上野からチャンスを作ることがなかなかできない。3回終了時までに放った安打は、初回の長井 美侑の左前安打のみ。四死球で走者は出るものの、後続が打ち取られてしまい打線を繋ぐことができずにいた。4回表からはビックカメラ高崎の投手がカーリー・フーバーに交代。115キロ超えの球を投げるフーバーに対しても攻略の糸口を掴めないNECプラットフォームズ。投手陣は援護を待ち続けた。
コンパクトなバッティングで追加点
4回裏からはNECプラットフォームズも投手を交代。3番手の髙𣘺 未来をマウンドに送ると、立ち上がりは三者凡退で凌いだ。しかし5回裏、この回から捕手に入った長井と共に髙𣘺をビックカメラ高崎打線が襲う。先頭の4番・山内の打球を二塁手・辻野 こころが失策、続く工藤が四球を選び一、二塁とした。
左飛と空振り三振で2死とするも、変化球がバウンドした隙に盗塁を決められ二、三塁と進んだ。その後、渡辺に代わって入った代打・市口 侑果も四球となり満塁に。すると、今日は9番に起用された藤本 麗が左中間を破る適時打を放った。走者一掃の3点三塁打となり7-0とさらに大きくリードを広げた。
代打策でチャンスを作りたいNEC
6回裏は、この回からマウンドに上がった山本 すみれが三者凡退に凌いだ。そして反撃を待ち迎えた7回表、ビックカメラ高崎の投手が3番手・伊藤 杏珠に交代。NECプラットフォームズも代打に新人・千葉 彩音と、開幕節に代打本塁打を放った野田 愛紗が送るが、打線は繋がらず。
そのまま相手投手を崩すことができずに、大きく点差を離されたまま試合が終了。NECプラットフォームズは今節3連敗と苦しい結果となった。
西山 麗監督-試合後のコメント
今節の振り返り
結果だけ見れば3連敗となり負けが続いていて流れが悪いのではないかと思うと思います。しかし、敗戦という結果だけにフォーカスすることなくしっかりと良かった点も出ている3連戦になったと感じています。
次節に向けてどう立て直すか
NECの良さを活かせるように、もう一度「当たり前のことを当たり前に」しっかりとチーム全員が役割を果たせる準備をしていくことで結果は必ずついてくると思います。
そして全然が良い顔をしてソフトボールをして欲しいなと思います。頑張ります。