エコパが育む多彩なスポーツ文化
エコパは、静岡県袋井市と掛川市にまたがる広がる広大な施設だ。正式名称は、“小笠山総合運動公園エコパ”。スタジアムとアリーナを中心に、国内外の大舞台を受け止めてきた“スポーツの聖地”として知られ、地域の鼓動が集まる場所として進化を続けている。
エコパでは、サッカー、陸上、バスケットボール、ソフトボールなど、アマチュアからトップチームまで多彩な競技者が集う。
特に、2002年にはサッカーW杯、2019年にはラグビーW杯が開催。その熱狂が渦巻いたスタジアムは、世界の歓声に包まれた歴史を持つ。そしてこの秋、アジア競技大会の女子サッカー会場として再び注目を浴びている。

スタジアム前の特設会場-Journal-ONE撮影
エコパ発の新イベント─OPEN DAY 2026
エコパとアーバンスポーツの融合
そんな静岡の丘陵に広がる“エコパ”は、スポーツの未来を照らし続けるべく、新たな試みを行った。その試みは、“エコパココ スポーツパークOPEN DAY 2026”という新しいイベントだ。
6月最初の週末、メインスタジアム前のエントランス広場には、今注目される“アーバンスポーツ”を集めた特設会場を設置。静岡県内はもちろん、各地から各競技の“トップアスリート”が大集結。さまざまな催しで、静岡県を中心とした地域の皆さんと笑顔の交流を行った。

馬瓜エブリン選手と焼津CITY Unitedの選手たち-Journal-ONE撮影
3×3バスケットボール─コート誕生と初披露
馬瓜エブリン選手が登場したお披露目イベント
まず注目したのは、バスケットボール3×3の会場だ。この春、エコパでは多様なスポーツの受け皿施設として3×3のコートを新設。このイベントで初めてお披露目を行った。
その記念すべき初回イベントに登場したのは、馬瓜エブリン選手。日本女子バスケットボール屈指のフォワードとして日本代表を牽引しつつ、WリーグのENEOSサンフラワーズでも活躍。昨シーズンは天皇杯優勝に大きく貢献した。
圧倒的フィジカルと明るい存在感でチームに勢いをもたらす“エネルギーの象徴”であるエブリン選手。日テレのNEWS ZEROでキャスターを務めたり、自らが3×3バスケットボールイベント主宰したりと、バスケットボールの価値を広げる活動を行っている。
今回も、“エコパココ スポーツパークOPEN DAY 2026”の開催趣旨に賛同し、子どもたちとの触れ合うためにやって来た。

エコパで子どもたちと交流する馬瓜エブリン選手-Journal-ONE撮影
静岡唯一のプロチームも参戦
さらに、この3×3バスケットボールのイベントには、静岡県内のプロチームも参加した。焼津市を拠点とするトップリーグ・3×3.EXE PREMIERで戦う” 焼津CITY United.EXE”の選手7名だ。
小学生を対象としたクリニックでは、最初は大きな焼津CITY United.EXEの選手たちに緊張していた子どもたち。しかし、優しく語りかける選手たちの笑顔に、徐々に緊張が解れると、最後は笑顔で選手たちのレッスンを受けていた。

馬瓜エブリン選手も笑顔で子供たちと交流-Journal-ONE撮影
エブリン、焼津CITY Unitedと笑顔の交流
中学生のクリニックでは、エブリン選手自らが「試合に繋がるプレー」を伝授。サポートに入った焼津CITY United.EXE選手たちも、ひとりひとりに丁寧なアドバイスを行った。その結果、中学生たちの動きは一変。巧みなボールさばきで次々とマークを外してシュートに持ち込んでいた。
また、会場を沸かせたのは、焼津CITY United.EXEによるエキシビジョンマッチだった。間近で見る大きな選手たちの身体がぶつかる音に「おぉ!」というどよめきが起こる。
大きな弧を描いて放たれたロングシュートがリングを射貫くと、「わぁ!」という歓声に変わる。目を輝かせた子どもたちは、イベント後に列をなして焼津CITY United.EXEの選手たちにサインを求めていた。

焼津CITY United EXE.のエキシビジョンマッチ-Journal-ONE撮影













