このイベントを見ながら、同協会3×3委員会の小林大介委員長。「子どもたちの楽しそうな笑顔が見られて良かった。」と話す。
全国的に少子化や部活動離れで競技人口が伸び悩むのは、静岡県も同様だ。「これからもこういった取り組みで、バスケットボールに触れる機会を作って行ければ。」と、小林委員長も明るい未来に期待を寄せる。

アリーナでは高校総体の県予選が開催-Journal-ONE撮影
焼津からエコパからムーブを起こす
「エコパに素晴らしい3X3のコートができて嬉しいです。」と切り出したのは、焼津CITY United.EXEのキャプテン・大野聖文選手だ。
「Unitedは、地域貢献活動にも力を入れています。焼津はもちろん、(掛川市と袋井市にまたがる)エコパでも3X3を広めて行ければ。」と、笑顔を見せた。
参加者からは、「3X3を初めて見て、スピードと迫力に圧倒された。」「こんなに近くでプロのプレーが見られて嬉しい。」と言った声が挙がった。

子どもたちと笑顔でプレーする大野選手-Journal-ONE撮影
アジア大会への大きな弾みに
「アジア大会を前に、多くの皆さんにテックボールを知って頂く良い機会となった。」テックボールの早稲選手は、そう言って笑顔を見せる。
様々な競技のトップアスリートたちとの交流した企画は大成功。それぞれのチームのファンたちも応援に駆け付けた。
「初めてテックボールを見た。リフティングやシュートの技が凄かった。」「アジア大会では、メダルを獲ってもらいたい。」など、他のスポーツファンにもテックボールの魅力を伝えたこのイベント。
アジア大会に向け、日本代表選手たちもさらにモチベーションが上がったはずだ。

早稲選手のダイナミックなシュート-Journal-ONE撮影
ご当地ゆるキャラもイベントを盛り上げ
加えて、会場には十数台のキッチンカーも集結。高校総体で訪れた選手や学校関係者も、フードを片手にアーバンスポーツのパフォーマンスに見入っていた。
また、エコパのある掛川市、袋井市、そして隣町の磐田市からは、ご当地ゆるキャラも応援に。
「かわいい!」と高校総体に来ていた女子部員たちや、小さな子どもたちにも大人気。ゆるキャラも各スポーツのパフォーマンスを応援する微笑ましいシーンも見られた。

左からしっぺい、フッピー、茶のみやきんじろう-Journal-ONE撮影
エコパが示した新たな存在価値
特徴を活かした新たな挑戦
広大な敷地を持つエコパ。その特徴を活かした、複数競技を掛け合わせたダイナミックなイベントの開催。これは静岡県が誇る大きな魅力になる可能性がある。
総合型運動公園の使命は、様々なスポーツに活動の場を提供することが求められている。加えて、県民や市民はもちろん、日本中世界中から競技者や観戦者が集まる場であり続ける使命も帯びている。

エコパの開放感あるコンコースでのイベント-Journal-ONE撮影
エコパは全国のロールモデルになるか
国際大会や全国大会、加えてプロスポーツの競技が毎週開催されることは極めて難しい。であれば、こういった様々なスポーツをする人、見る人、支える人を集める。そして、徐々にその輪を広げていく取り組みが必要だろう。
その使命を帯びたエコパが仕掛ける新たな取り組み。これからも小笠山運動公園エコパに注目だ。













