3回の猛攻では次々と本塁へ向かう走者を送り続け、炎天下の中で右腕を回し続けた。
試合後には苦笑いを浮かべながらこう語った。
「熱中症寸前になってしまったんです。そのため、次のイニングでヘルメットを被ることを忘れてグラウンドに出てしまいました。」
厳しい暑さの中で戦う夏の全国大会ならではのエピソードだった。

好調な打線に國信コーチの出番も増えた-Journal-ONE撮影
高知県を元気にする地域密着チーム
10Carat Expressに新加入した選手たちは全員が県外出身者だという。
それでも高知県で野球をしたいという思いを持ち、地域企業の支援を受けながら競技に取り組んでいる。
村上監督はチームの存在意義をこう語った。
「地元の企業さんが選手たちを受け入れ、応援してくれる。野球をやるために初めて高知県に来たわけですが、これをきっかけに高知県を知り、好きになってくれれば高知県もより元気にできると思います。」
女子野球を通じて地域を元気にする。そんな理念を体現する10Carat Expressは、全国大会でも力強い存在感を放っている。ベスト8を目指す高知県代表の挑戦に、今後も注目したい。














