さらに豊田自動織機は打撃において、圧倒的な存在感を放つ選手が二人いた。まず打率が驚異の.414で西地区1位を記録したマケナ・スミス選手。前半終了時からその位置をキープしていたスミス選手。本塁打も7本で地区2位。打点は地区ダントツとなる27を叩き出している。
さらに、同じく活躍が光った竹中真海選手は打率.370で地区2位に上り詰め、34安打と8本塁打でどちらも地区1位を記録した。

-JDリーグ撮影
西地区において今季最も打撃が光ったこの二人を軸に、チーム全体の勢いを取り戻して再びダイヤモンドシリーズ進出を狙う。
伊予銀行ヴェールズ

-Journal-ONE撮影
そして最後の一枠を掴んだのは、昨シーズンと同様にレギュラーシーズン最終日にプレーオフ進出が決まった伊予銀行だ。
最終節に入る前は当時4位の日本精工ブレイブベアリーズや5位のSHIONOGIレインボーストークスと最大2勝差がついており、一敗も許されない崖っぷちの状況だった。しかし、驚異の3連勝で勝ち数をひっくり返す劇的なドラマを生み出し、2年連続でプレーオフ進出を果たした。昨年はファーストステージで敗戦を喫しているため、太田の地でそのリベンジに挑む。
そんな伊予銀行も打撃好調な選手が多く、打率3割を超える辻井美波選手(.363)、平岡花選手(.358)、吉金亜希子選手(.328)、齋藤明日加選手(.323)らがチャンスメイクから得点へと繋ぐ見事なチームバッティングを実践してきた。

-Journal-ONE撮影
さらに、投手陣も侮れない。伊予銀行一筋13年目の庄司奈々投手は、予備節でも打者に隙を与えない投球を見せ、チームの14勝のうち10勝を挙げる圧巻の投球術を披露した。巧みなコントロールとタイミングを外す変化球は絶好調の時に全く打たれる気がしないほどの威力を誇る。
さらに、庄司投手に続く新人の曽我部由楽投手も安定した制球力で完投完封勝利を挙げるなど、プレーオフ進出に大きく貢献した。新たなドラマを巻き起こす伊予銀行の戦いぶりに注目だ。

-ジャーナルワン撮影
プレーオフ 対戦スケジュール
そんな2チームの対決はさっそく7日(土)に始まる。ファーストステージでは一体どちらのチームが勝つのか?初回から息の抜けない緊迫した展開が予想され、一瞬の隙も許されない一発勝負のトーナメントの舞台。紹介した3チームの中で一体どこが、ダイヤモンドシリーズへの切符を掴むのか。
11月7日、8日に行われるプレーオフ。その会場は群馬県太田市の「太田市運動公園野球場」となっている。
| 11月7日(土) ファーストステージ | ① 10:00 | 豊田自動織機 vs 伊予銀行 |
| ② 13:00 | ホンダ vs デンソー |
| 11月8日(日) セカンドステージ | 10:30 | トヨタ vs ①の勝者 |
| 13:30 | ビックカメラ高崎 vs ②の勝者 |
(※左側チームが三塁側、攻守の選択権は対戦カードの左側チームにあります)
ついに、負けたら終わりのトーナメント。各チームの集大成をぜひその目で見届けてほしい。
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