
大観衆の前で無失点救援した大塲-Journal-ONE撮影
2戦目は一転、手に汗握る接戦に
電光石火の先制劇に大観衆が熱狂
続く2戦目も試合開始前に多くのファンが列をなした。その結果、この日も観客数は1,000人超えとなり、地元開催節での総観客数の記録も更新した。
再び真っ赤に染まったスタンドを背に、西地区のSHIONOGIレインボーストークスと対峙したレッドファルコンズ。相手投手は、女子ソフトボール日本代表でも活躍する鉄腕・三輪さくらだ。
そう簡単に点の取れる相手ではない。しかし、昨日から続くモメンタムと大歓声を背に、主導権を取ったのはレッドファルコンズだった。
初回から先頭の木村が四球を選ぶと、早くも代走に俊足の別府柚良を送り勝負をかける西山監督。この起用に応えて別府が二盗でチャンスを作ると、捕手からの送球が逸れる間に三塁を陥れた。
すると続く2番・辻野こころがセンターへ強烈なライナーを放つ。タッチアップするには微妙な距離であったが、ここは三塁コーチャー・鈴木コーチのGoが掛かると、果敢に本塁を突いた別府。積極果敢な攻撃で好投手・三輪から先取点をもぎ取った。

出塁を果たして笑顔の木村と西山監督-Journal-ONE撮影
日本代表投手を相手に息詰まる接戦へ
この日の先発は、昨日好リリーフを見せた大塲がマウンドへ。初回、3人で切って取った大塲だが、続く2回2死からピンチを迎える。
四死球で走者2人を出し、8番・高橋杏が初球を一塁線に鋭いゴロを放った。この打球がライトフェンスまで抜ける間に、打者走者も生還するランニング本塁打に。レッドファルコンズが逆転を許す展開となった。
しかしレッドファルコンズも、3回裏二死から3番・長井美侑が狙いすました一発をレフトオーバーのソロ本塁打を放ち1点差に詰め寄る。続く4番・竹内みのり、5番・塩田優和も安打で続き、一打同点のチャンスを作った。

主将・長井の一発で1点差に迫った‐Journal-ONE撮影
それでも、相手は日本代表の三輪。このピンチを凌ぐと、ここから立ち直った大塲との投手戦が展開された。
終盤まで諦めない選手の姿に燃えるスタンド
追うレッドファルコンズは、5回裏1死から打撃好調の辻野が右中間を破る二塁打を放つ。同点のチャンスに沸いたスタンドだが、ここも得点ならず。
その後は、昨日大塲のリリーフを仰いだ山本がリリーフへ。SHIONOGI打線を封じたものの、尻上がりに調子を上げる三輪にあと一本が出ない。
最終回も2死無走者と絶体絶命となったレッドファルコンズ。しかし、大歓声を背に意地を見せ、昨日の殊勲者・木村が詰まりながらも左前に運んで出塁を果たす。
真っ赤に染まったレッドファルコンズ応援団から怒涛の声援が送られる中、辻野がミートした打球はセンターへ。しかし、当たり良くセンターがボールをグラブに収めて試合終了。
2日連続の逆転勝利とはいかなかったレッドファルコンズだったが、地元・掛川のファンたちは健闘を称える拍手をいつまでも選手たちに送っていた。

二塁打を放ち塁上で笑顔を見せる辻野-Journal-ONE撮影
ファルコンはらぺこフェスが生んだ賑わいと地域の一体感
新たな”町の名物”となるイベントに
このホームゲームでは、地元・掛川のファンのために様々な“おもてなし”が企画された。
そのひとつが、レッドファルコンズの選手たちが命名した“ファルコンはらぺこフェス”。試合と一緒に、グルメとパフォーマンスも楽しんでもらうフェスを共催した。
会場は、球場の直ぐ隣にある公園内の広場だ。ご当地グルメや人気スイーツなどが楽しめるキッチンカーがずらり20台も並んだ。この週末は、初夏とは思えない夏のような陽気となった。そのため、グルメはもちろんドリンクやかき氷も飛ぶように売れていた。

名古屋名物”世界の山ちゃん”も出店-Journal-ONE撮影
また、特設ステージでは地元のダンスチームが、キレのあるダンスを披露。NECプラットフォームズの楽団も生演奏で来場者を楽しませた。













