色とりどりの傘が輝く、アンブレラスカイ 2026。Journal-ONE取材版がお届けする、ムーミンバレー完全攻略レポート【第一弾、第二弾、先行公開中!】

色とりどりの傘が輝く、アンブレラスカイ 2026。Journal-ONE取材版がお届けする、ムーミンバレー完全攻略レポート【第一弾、第二弾、先行公開中!】

國學院大学のエース・藤本-Journal-ONE撮影
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn

すると5回、打線が横浜商科大の佐藤諒音(4年・向上高)を攻略。犠打を挟んで7本の長短打を集め6得点のビッグイニングを作り、7回コールドで初戦を突破した。藤本は6回3安打9奪三振と圧巻の内容で、試合の流れを完全に引き寄せた。

國學院大学の藤本はここまで9イニング無失点-Journal-ONE撮影

ここまで9イニング無失点の藤本-Journal-ONE撮影

富士大戦で光った冨田・藤本の粘投と石野の一発

続く3回戦は富士大学(北東北大学野球連盟)との接戦となった。先発はリーグ戦で最優秀防御率(1.23)を獲得した中井遥次郎(2年・中京大中京高)。しかし、中井は序盤に4本の長短打を浴びて2失点。さらに、打線も富士大先発の角田楓斗(4年・東奥義塾高)に4回まで無安打と苦しい展開が続いた。

それでも5回、キャプテン赤堀颯(4年・聖光学院高)が適時打を放ち1点差に迫る。すると、3回から中井を継いだ冨田遼弥(4年・鳴門高)、さらに藤本が追加点を許さず。試合の流れを再び呼び戻した。

ついに8回、石野蓮授(3年・報徳学園高)が、左翼席へ値千金の逆転2点本塁打を放つ。リーグ戦で青山学院大戦の満塁弾を含む5本塁打を放っている主砲の一撃。これで勝負が決まり、東都大学野球連盟として4年連続のベスト4進出を決めた。

リーグ戦5ホーマーの石野の一発で4強入り-Journal-ONE撮影

リーグ戦5ホーマーの石野の一発で4強入り-Journal-ONE撮影

準決勝・関西大学戦へ──鍵を握るのは緒方の復調

國學院大学の課題と収穫

青山学院大学の7連覇を阻止した國學院大学。“新・國學院”と称する総合力が、全国でも発揮された先の2試合だった。國學院大学は、圧倒的な長打力に目が向く。しかし、打線はどの打者も選球眼が良く、大振りをせずに好球必打が徹底されている。

投手陣も、今大会9イニング12奪三振無失点と好調の藤本を中心に、豊富な投手陣を擁する。守備もここまで2試合で失策1と手堅い印象だ。

しかし、ここまで無安打の緒方漣(3年・横浜高)の復調が、準決勝の鍵を握る。打率432、2本塁打で首位打者と最高殊勲選手に輝いた緒方だ。好調の石野、選球眼の良い大谷汰一(2年・天理高)。加えて、花田悠月(2年・智弁和歌山高)の出塁率が高い。それゆえ、緒方の適時打が出れば國學院大学の展開になるだろう。

リーグ戦首位打者・緒方の復調がVへの条件だ-Journal-ONE撮影

リーグ戦首位打者・緒方の復調がVへの条件だ-Journal-ONE撮影

プロ注目の左腕・米沢をどう攻略するか

準決勝で対するのは、関西学生野球連盟の関西大学だ。春季リーグを制し、勢いそのままに神宮へ乗り込んできた。最大の脅威は、エース・米澤友翔(4年・金沢高)の存在。最速149km/hの直球に加え、縦のスライダーとチェンジアップを自在に操るプロ注目の本格派だ。

今大会でも安定感は抜群で、15回を投げて自責点は1、奪三振17と試合を作る能力は大学球界でもトップクラスだ。打線も中軸に長打力があり、下位まで粘り強い。関西大学は“投打の軸が明確なチーム”であり、國學院大学にとっては今大会で最も難しい相手になる。

決戦は6月13日(土)、14:00から神宮球場でプレイボールだ。

■記者プロフィール
編集部-矢澤
1995年早大卒、JR東海で国内外からの観光誘客に関する企画・宣伝を主に、百貨店、レンタカー、旅行代理店、広告代理店でも働く。趣味はスポーツ観戦と旅行。メジャーリーグ(MLB)は28球団のBall Parkで観戦済み(全30球団)。
アクセス

東京ドーム

  • 住所
    〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61
  • TEL
    03-5800-9999
  • アクセス
    JR「水道橋駅」東口・西口
    都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口
    東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
    都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口
  • その他
    駐車場、駐輪場有。休日、祝日、およびイベント開催日は駐車場が大変混雑します。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
取材・文:
編集部-矢澤( 日本 )
この記事の関連記事
TwitterFacebookLinePinterestLinkedIn