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この記事の目次

運営は球場を管理する旭川市公園緑地協会が担っており、高校野球の期間中には行列ができることもあります。ただし、大会や試合のない日には営業していない場合がありますので、その点はご注意ください。

大規模開催日はフードコートやビアガーデンが並ぶ

プロ野球のファーム公式戦のように来場者が集中する日には、球場の外周に多くの出店が並びます。過去の旭川開催では、ビアガーデンが設けられ、旭川名物の地ビールやジンギスカン、塩ホルモンなどが顔をそろえました。

本拠地エスコンフィールドで人気のホットドッグが出張販売されたこともあり、球場グルメを目当てに訪れる価値は十分にあります。

あわせてストラックアウトやティーバッティングの体験ブース、遊具エリアなどが用意される年もあり、試合以外の時間も持て余しません。出店内容は開催ごとに変わりますので、当日の顔ぶれは主催者の案内でご確認ください。

飲食物の持ち込みは主催者のルールに従う

売店が営業していない日もあることを考えると、飲み物や軽食を持参する選択は現実的です。とくに高校野球の観戦では長時間になりやすく、水分を多めに用意しておくと安心できます。

ただし、プロ野球の開催日については主催者が定めた持ち込みルールが適用され、瓶や缶での持ち込みが制限される場合があります。

入場ゲートで容器の移し替えを求められることもありますので、事前に主催者の案内を確認しておきましょう。屋外の球場ですから、夏場は保冷バッグに入れて持ち込むと、最後までおいしく飲めます。

スタルヒン球場と周辺の見どころ

スタルヒン球場と周辺の見どころ

スタルヒン球場は、試合を見るためだけの場所ではありません。球場そのものに旭川の野球史を伝える展示があり、周辺にも歩いて行ける施設が点在しています。試合前後の時間をどう使うかで、旅の充実度は変わってきます。

正面のスタルヒン像が待ち合わせ場所になっている

球場の入り口に立っているのが、プレートを踏みしめて振りかぶる姿をかたどったスタルヒン投手の銅像です。旭川が生んだ大投手の功績を残そうと、出身校である旧制旭川中学校のOBらが熱心に働きかけて建てられました。

台座には功績を伝えるプレートが添えられており、球場名の由来をここで確かめられます。開催日にはグッズ売り場やイベントの拠点が像の前に設けられることも多く、待ち合わせの目印として使いやすい場所です。

訪れたなら、まずはこの像の前で一枚撮っておくとよいでしょう。周辺には「スタルヒン通り」と名づけられた道路もあり、街全体で名投手をたたえてきたことが伝わってきます。

館内ホールにスタルヒンの資料が展示されている

球場内の正面ホールには、スタルヒン投手の偉業を伝える写真が飾られています。ロシア帝国に生まれ、旭川で育ち、プロ野球の草創期を支えた歩みを、球場そのものの空間で追体験できる展示です。

あわせて、旭川工業高校出身でオリックスと阪神で活躍した星野伸之投手のユニフォームなども並び、旭川ゆかりの野球人を顕彰する場になっています。入場して座席へ向かう前に立ち寄っておくと、試合を見る目も少し変わってくるはずです。

展示は球場が開いているときに見られるもので、閉場期間中や無観客の日には立ち入れません。観覧の可否は訪問前にご確認ください。

北海道護国神社と北鎮記念館が徒歩圏にある

球場のすぐ近くには北海道護国神社があり、道路を挟んだ向かい側には北鎮記念館が建っています。北鎮記念館は陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内にあり、屯田兵や旧陸軍第七師団の歴史、現在の第2師団の活動などを紹介する施設です。

かつて軍都と呼ばれた旭川の成り立ちを知るうえで、外せない場所といえます。いずれも球場から歩いて向かえる距離ですから、試合開始までの時間や終了後の混雑待ちにちょうどよい行き先になります。

花咲スポーツ公園には桜の木も多く、春に訪れれば公園を歩くだけでも気持ちのよい時間を過ごせるでしょう。開館時間や休館日は施設ごとに異なりますので、事前にご確認ください。

旭川ラーメンや旭山動物園と組み合わせて回れる

遠方から訪れるのであれば、旭川観光と組み合わせない手はありません。旭川駅の周辺には旭川ラーメンの名店が集まっており、バスで球場から戻ってそのまま夕食にするという流れが自然につくれます。

市内には常磐公園や北海道立旭川美術館、井上靖記念館といった文化施設もそろい、雨の日でも過ごし方に困りません。

全国的に知られる旭山動物園も市内にあり、動物園を午前に回ってから午後の試合に向かうという1日の使い方も可能です。移動はいずれも旭川駅を起点にすると分かりやすく、バスの本数も比較的多く確保されています。

屋外球場に持っていくと良いもの

スタルヒン球場 屋外球場に持っていくと良いもの

スタルヒン球場には観客席を覆う屋根がなく、天候の影響をそのまま受けます。

座席の造りも一般的なプロ野球の球場とは異なるため、持ち物の準備で快適さが大きく変わります。天候対策と座り心地、そして気温の3点から見ていきましょう。

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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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