日差しと雨をしのぐ装備を用意する
デーゲームでは、試合の間ずっと直射日光を浴び続けることになります。帽子とサングラス、日焼け止めは夏場の必需品と考えてよく、北海道でも8月の日差しは想像以上に強く感じられるはずです。
飲み物も多めに持っておくと、売店の行列に並ぶ時間を節約できます。雨への備えも欠かせません。多くの球場では観戦中の傘の使用が制限されるため、レインコートやポンチョを用意しておくほうが確実です。
外野の芝生席は雨が降ると足元がぬかるみやすく、濡れてもよい靴を選んでおくと安心できます。天候は当日の朝までこまめに確認しておきましょう。
ベンチシート対策にクッションを持参する
内野スタンドの座席は背もたれのないベンチシートが中心で、そのまま座り続けると腰やお尻に負担がかかります。試合時間は2時間から3時間ほどになりますから、薄手のクッションが1枚あるだけで疲れ方がまるで違ってきます。
折りたたんで持ち運べるタイプなら荷物にもなりません。外野の芝生席を選ぶ場合は、レジャーシートが必需品になります。芝の上に直接座ると衣類が汚れやすく、湿っている日にはなおさらです。
厚手のシートや小さな折りたたみマットを組み合わせると、寝転がって観戦する余裕まで生まれます。座る場所に合わせて敷物を選んでみてください。
夜間の冷え込みに備えて上着を1枚加える
旭川は内陸性の気候で、夏でも朝晩の気温がぐっと下がります。昼間は半袖で過ごせても、日が落ちてからのスタンドは肌寒く感じることが珍しくありません。ナイター照明を備えた球場ですから、夜まで試合が続く可能性も考えておく必要があります。
薄手のパーカーやウインドブレーカーを1枚バッグに入れておけば、それだけで快適に最後まで観戦できるでしょう。春先の4月下旬や秋の10月ともなれば、さらに冷え込みは厳しくなります。訪れる時期に応じて、防寒の厚みを調整してみてください。
スタルヒン球場に関するよくある質問

最後に、スタルヒン球場を訪れる前に寄せられやすい疑問をまとめました。初めて向かう方がつまずきやすい点を中心に取り上げています。
冬でも球場に入れますか
野球場としての開設期間は4月20日から10月20日までのため、それ以外の時期は球場として利用できません。ただし、冬にはレフト側の外野スタンドがちびっこスキー場として開放され、まったく別の形で楽しめます。
開設はおおむね12月下旬から2月末が目安ですが、積雪状況によって前後します。冬の訪問を考えている場合は、旭川市公園緑地協会の案内で開設状況をご確認ください。
プロ野球の一軍公式戦は行われていますか
かつては一軍のパ・リーグ公式戦も開催されてきましたが、近年はファーム・リーグの公式戦が中心です。北海道日本ハムファイターズが2023年に本拠地をエスコンフィールドHOKKAIDOへ移して以降、地方開催の形も変わってきました。
それでも旭川では毎年夏にファームの試合が組まれており、プロの選手を間近で見られる機会は続いています。開催予定は球団の公式サイトでご確認ください。
座席は指定席になりますか
座席の区分は主催者が開催ごとに設定するため、試合によって異なります。プロ野球のファーム公式戦では指定席と自由席が併用され、自由席は入場順に好きな場所を選ぶ形です。
高校野球の大会では自由席として運用されることが一般的といえます。座席を確実に確保したい場合は指定席を選び、家族でゆったり過ごしたい場合は外野芝生席を選ぶという考え方が分かりやすいでしょう。
子ども連れでも観戦しやすいですか
外野の芝生席は傾斜のある天然芝で、レジャーシートを広げて過ごせるため、小さな子ども連れに向いています。プロ野球の開催日には小学生以下が自由席へ無料で入場でき、球場外に遊具や体験ブースが設けられる年もありました。
内野スタンドの1階には車いすでも観戦できる観覧室があり、段差を上らずに試合を見られます。授乳やおむつ替えの設備については、事前に主催者へ確認しておくと安心です。
雨が降ったら試合はどうなりますか
屋根のない球場ですから、荒天時には試合が中止や順延になる可能性があります。判断は当日の主催者が行い、開催の可否は公式サイトやSNSで発表されるのが通例です。
中止となった場合のチケットの扱いも主催者ごとに定められていますので、購入時の案内を確認しておきましょう。観戦中の傘の使用は制限されることが多いため、レインコートを用意しておくと雨脚が強まっても慌てずに済みます。
旭川駅から歩いて行けますか
距離にして約4kmあり、歩けば1時間ほどかかります。歩けない距離ではありませんが、観戦の前後に往復するには負担が大きく、バスかタクシーの利用が現実的です。
バスなら10分ほどで最寄りの「北高前」に到着します。試合終了後はバス停が混み合いますので、球場周辺で少し時間をずらしてから移動すると、落ち着いて帰路につけます。












