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ヘッドコーチから見た平野選手

そんな平野選手をローレンスHCはこのように評価した。「(平野)優芽については、ラグビーIQの高さと、試合を動かす能力が際立っています。本当に頭の良い選手です。速いテンポでも、ゆっくりとしたテンポでもプレーできますし、視野も非常に広い。ピッチ上で彼女ができることを見ればわかると思います。私たちが多くの試合に勝つことができたのは、彼女の判断力と、その瞬間にチームが何を必要としているのかを理解する力によるところが大きいです」

ブルーエンジェルスにとって、なくてはならない存在の平野選手。監督からの信頼も厚く、グランドファイナルでの活躍が楽しみだ。

7人制女子ラグビー・セブンズの魅力

まだまだ知らない人も多い7人制ラグビー。今、日本で一番上手いと言われる平野選手にその魅力を教えてもらった。

サクラセブンズ、そしてながとでも中軸の平野-斉藤健仁撮影

セブンスの魅力を広げたい

Q:改めて、セブンズの魅力を教えてください

平野:セブンズは15人制よりも人が少ない分、とても見やすいです。そしてそれぞれの選手の強みや個性を出しやすいと思います。なので初めて見る人は、各選手の能力の高さやすごく分かりやすいと思います。特に7人制ラグビーはグラウンドを広く使って、ボールを動かす競技です。足の速さや、パスのうまさ、体の強さを活かしながらプレーしていく、そんなところに注目してもらえたら、いいなと思いますね。

Q:今日の練習を見ていて、ブルーエンジェルスはとても仲が良く見えました。やはりそこが強みなんでしょうか。

平野:そうですね。ブルーエンジェルスはどのチームよりもファミリー感がすごく強いと思います。家族のように長い時間、一緒にいるので姉妹のような関係性ですね。しかも、年齢差をあまり感じないというのは、女子ラグビーの特徴だと思いますし、ながともいい意味で上下関係がないんです。

好きな言葉がないということで、チームスローガンを色紙にーJournal-ONE撮影

ファイナルに向けて

ついに最終決戦

Q:もうすぐ始まるグランドファイナルではどんな戦いをしたいですか。

平野:そうですね。第3戦目の北九州大会の決勝は優勝しましたが、 次の大会はやはり厳しい戦いになると思っています。ですがチーム全員が体を張って、圧倒的ではなくても粘りを見せて最終的に勝つというのが私のイメージしている展開です。ただ、ひたむきに体を張り続けて、貪欲に気持ちを出して戦っていきます。

練習後も話をしながらリラックスしている選手たち-斉藤健仁撮影

Q:それでは、最後に応援してくれるファンの皆さまへ、メッセージをお願いいたします。

平野:今大会は4連覇がかかっているということで、プレッシャーのかかる試合になると思っています。ですが、しっかりと勝つために体を張り続けて、ひた向きに戦い続けるチームでいたいです。そして強いブルーエンジェルスを見せ続けたいなと思うので、皆さんに面白いと思ってもらえるラグビーをしたいですね。応援よろしくお願いします。

4連覇への戦いはもうすぐ

ついに、ながとブルーエンジェルスのグランドファイナルは8月9日(日)から始まる。そんな初戦の相手はARUKAS QUEEN KUMAGAYA。

そんな試合時間僅か14分という短い時間の中で、選手たちが得点を奪い合うセブンズ。ながとブルーエンジェルスが年間女王に、そして4連覇を果たす瞬間をJournal-ONEはぜひ見届けたい。

アクセス
ヤマネスタジアム俵山
  • 山陽新幹線 新山口駅 - 山陽本線(49分)- 小月駅 - サンデン交通バス(65分)- ヤマネスタジアム俵山停留所 - 徒歩6分
この記事に関連する人物
中山 亮平

1988年生まれ、大阪府出身。日本ラグビー界屈指のBKとして浦安D-Rocksで活躍中。日本代表通算30キャップを誇り、ラグビーワールドカップでは、2019年日本大会と2023年フランス大会に出場。2019年日本大会では、日本代表初のベスト8入りに貢献した。東海大仰星高校3年時には花園で全国制覇を果たし、早稲田大学でも1年時から大学選手権優勝を経験。コベルコ神戸スティーラーズでは12シーズン活躍し、2025-26シーズンからは浦安D-Rocksへ移籍した。

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