金曜日にスプリント予選、土曜日にスプリントレースと決勝グリッドを決める予選、日曜日に決勝という流れで、3日間すべてにタイムを競うセッションが入ることになります。
従来は金曜日がフリー走行中心で比較的のんびり観戦できる日でしたが、2027年は金曜日から本気の走りが見られる代わりに、観客も初日から集中する見込みです。
鈴鹿のコースは高速区間とテクニカルな区間が組み合わさった構成なので、短い距離で決着するスプリントがどう展開するかは、ファンにとっても未知数の楽しみでしょう。
観戦チケットの種類
F1日本グランプリの観戦チケットは、座席エリアごとに種類が分かれています。メインストレート沿いのグランドスタンドを筆頭に、スプーンカーブやヘアピンといった各コーナーに指定席が設定されているほか、西コース側の自由席エリアも用意されています。
2027年大会では、これまで一部を除いて自由席だった金曜日も土日と同じ指定席運用に変わり、指定席の座席は金曜から日曜までの3日間通しで有効になりました。新たな席種としては、視界に制限がある代わりに手頃な価格でサーキットの熱気を感じられるウルトラアウトレットシートが新設されています。
最終コーナー近くには、専用スペースで食事や休憩ができるホスピタリティエリアのFerris Wheel Loungeも登場する予定です。子ども連れ向けには、パークやGPスクエアに近い最終コーナーのファミリーシートがあり、グループ用のボックス席も設けられています。
防護柵の更新で一部の席からコースの見え方が変わるため、座席選びの際は公式サイトの観戦エリアマップをご確認ください。
観戦チケットの購入方法
観戦チケットは、鈴鹿サーキットの公式オンラインショップMobilityStationで販売されます。2027年大会のチケットは、2026年11月15日11時から販売開始です。
人気の席種は発売直後に売り切れることが多いので、狙いの席があるなら発売時刻に合わせて準備しておく必要があるでしょう。公式オンラインショップで購入したチケットはリセール出品が可能なため、行けなくなった場合は公式の仕組みで譲渡できます。
逆に、席が取れなかった場合もリセールで出てくることがあるので、こまめに確認するのが現実的な方法です。なお、F1開催期間中は鈴鹿サーキットパークへの入場にも観戦券が必要で、通常の入園券やパークパスポートでは入れません。
観戦券があればパークのアトラクションも利用できますが、サーキットチャレンジャーなどコースを使う乗り物は運休になります。チケットの価格や販売状況は変わるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
F1開催期間中の混雑の目安
F1日本グランプリの週末は、鈴鹿サーキットが1年で最も混み合う期間です。2026年大会は3日間で31万5,000人が来場しており、1日あたり10万人規模の人が同じ場所に集まる計算になります。
最寄りの近鉄白子駅から鈴鹿サーキットへのバスは長蛇の列になり、決勝終了後は駅まで1時間以上かかることも珍しくありません。車で来場する場合も、通常の駐車場は使えず予約制や事前販売のみになるのが基本なので、当日ふらっと行って停められる前提で動かないようにしてください。
周辺のホテルは発売と同時に埋まるため、名古屋や四日市、津まで範囲を広げて早めに押さえておく必要があります。混雑を少しでも避けるなら、決勝終了直後に動かず、会場内のイベントや飲食を楽しんでから帰路に就く方法が有効でしょう。
交通規制や臨時列車の情報は大会直前に発表されるため、公式サイトと鉄道会社の案内を確認してから出発してください。
鈴鹿サーキットへのアクセス

鈴鹿サーキットは三重県鈴鹿市の内陸側にあり、駅から直結しているわけではありません。電車なら近鉄白子駅からバス、車なら東名阪道の鈴鹿ICが基本ルートになります。主なアクセスは下記の通りで、ここでは電車・バス、車、駐車場の順にご紹介します。
| 出発地 | 路線・道路 | 手 段 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 白子駅 | 近鉄名古屋線 | 三重交通バス (鈴鹿サーキット行き) |
約20分 |
| 白子駅 | 近鉄名古屋線 | タクシー | 約15分 |
| 鈴鹿サーキット稲生駅 | 伊勢鉄道伊勢線 | 徒歩 | 約25分 |
| 鈴鹿IC | 東名阪自動車道 | 車(県道27号経由・約13km) | 約30分 |
| 亀山IC | 東名阪自動車道 | 車 | 約25分 |
| 関IC | 名阪国道 | 車 | 約25分 |
※所要時間は通常時の目安です。レース開催日は交通規制や渋滞により大幅に変わります。最新の運行情報は公式サイトおよび各交通機関でご確認ください。
電車とバスでのアクセス
電車で向かう場合、最も利用者が多いのは近鉄名古屋線の白子駅です。名古屋からの所要時間は近鉄の列車種別や利用便によって異なり、大阪方面からは近鉄で津や伊勢中川を経由して到着します。















