一杯の甘みの先に
一杯のひつまぶしの甘みと旨みをさかのぼると、川と海が運んだ道と、酒から受け継がれた桶にたどり着いた。そしてその先には、それを受け継ぎ、次へ渡そうとする人たちがいた。
九重味淋の館内には、創業250年を迎えた蔵の「こころ」が掲げられている。その最後の一つは、「これからの250年、おいしい幸せを世界へ届ける、こころ」。
名古屋を訪れたら、売場の棚で、ひつまぶしの店で、そして蔵で、その甘みのもとをたどってみてほしい。名古屋といえば発酵調味料。そう思って訪ねる人が、少しずつ増えていけばいい。
■記者プロフィール

編集部-小谷
ナイトランが好きなインドア派。旅と朝カフェ、鮮魚コーナーを愛するJournal-ONE編集部員。メーカーでのアートディレクター・商品企画を経て、気づけばメディア運用側へ。














