大学ラグビーは各リーグが折り返しを迎え、優勝争いと大学選手権出場争い、そしてルーキーたちの躍動に注目が集まっている。
大学ラグビーが開幕した9月から、早いもので1ヶ月半が経った。『関東大学対抗戦』『関東大学リーグ戦』『関西大学リーグ』の主要3リーグは折り返し点を過ぎている。そこで今回は各リーグの現在の状況と、大学1年生のルーキーたちの活躍も振り返りたい。
大学ラグビー 関東の現在地
関東大学対抗戦は3強が全勝、
『3強』の明治大学、早稲田大学、帝京大学は開幕4連勝を達成。いずれも4試合すべてで3トライ差以上のボーナスポイントを獲得。その結果、勝点24で並んでいる。3校はすでに大学選手権出場も確定し、最後まで対抗戦優勝を争うだろう。
慶應義塾大学は3勝1敗で4位につけて、上位をうかがう。昨年、大学ラグビー界で旋風を巻き起こした筑波大学。しかし、昨年3強に善戦したものの今年は白星を挙げることができず。その結果、1勝3敗で現在5位に甘んじている。ここからの巻き返しを狙う。

大学ラグビー:空中戦、力強いボールキャリーが武器の帝京大学WTB林-斉藤健仁撮影
関東大学リーグ戦は東海大学が首位
つづいて、関東大学リーグ戦は、すでに全チーム5試合を消化した。
2連覇を狙う東海大学が唯一の5連勝で首位に立ち、大学選手権出場を確定した。2位は第5節で関東学院大学に敗れた東洋大学(4勝1敗)、3位は流通経済大学(3勝2敗)。
これに、4位の関東学院大(2勝2敗1分)、5位の日本大学(2勝2敗1分)が続いている。
残り2試合。11月は昨年の上位同士の対決が控える。東海大学は大学選手権出場を確定させており、残る出場枠は2。この座を東洋大学、流通経済大学、関東学院大学、日本大学などが争うことになりそうだ。

10トライで関東リーグ戦でトライ王に立っているNO8ロケティ(東洋大学)‐斉藤健仁撮影
大学ラグビー 関西大学リーグの現在地
京都産業大学と天理大学が全勝、大学選手権出場争いも激化
大学ラグビーの最後は『関西大学リーグ』だ。
全チームが4試合を終えて、京都産業大学と天理大学の『2強』が4連勝で首位を争っている。そして、3位には同志社大学(3勝1敗)、4位には近畿大学(2勝2敗)が続く。
残り3戦。過去3年を見ると、2敗までのチームが3位以内に入り、大学選手権に出場している。京都産業大学、天理大学はすでに4勝し、今年も大学選手権に出場する可能性は高い。3位の同志社大学は2強との対戦を残している。
4位の近畿大学はすでに昨年上位との対戦を終えており、残り3試合は3勝したいところだ。しかし、4位以下の大学にもまだ可能性が残されている。その結果、大学選手権争い(=3位以上)は最後までもつれることになろう。

関西で首位に立つ京都産業大学。LO石橋主将はチームを3年ぶりの優勝に導けるか‐斉藤健仁撮影
大学ラグビー主要3リーグ順位表(10月25日終了時点)
関東大学対抗戦順位表
1位 帝京大学 勝点24(4勝0敗)
2位 早稲田大学 勝点24(4勝0敗)
3位 明治大学 勝点24(4勝0敗)
4位 慶應義塾大学 勝点18(3勝1敗)
5位 筑波大学 勝点9(1勝3敗)
6位 日本体育大学 勝点5(0勝4敗)
7位 立教大学 勝点4(0勝4敗)
8位 青山学院大学 勝点4(0勝4敗)
関東大学リーグ戦順位表
1位 東海大学 勝点29(5勝0敗)
2位 東洋大学 勝点25(4勝1敗)
3位 流通経済大学 勝点19(3勝2敗)
4位 関東学院大学 勝点17(2勝2敗1分)
5位 日本大学 勝点15(2勝2敗1分)
6位 立正大学 勝点11(1勝3敗1分)
7位 専修大学 勝点11(1勝3敗1分)
8位 法政大学 勝点6(0勝5敗)
関西大学リーグ順位表
1位 京都産業大学 勝点18(4勝0敗)
2位 天理大学 勝点17(4勝0敗)
3位 同志社大学 勝点14(3勝1敗)
4位 近畿大学 勝点8(2勝2敗)
5位 立命館大学 勝点5(1勝3敗)
6位 関西大学 勝点5(1勝3敗)
7位 摂南大学 勝点4(1勝3敗)
8位 関西学院大学 勝点2(0勝4敗)

FWが力強い同志社大学‐斉藤健仁撮影

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