パデル日本代表が、「FIP WORLD CUP 2026 アジア・アフリカ予選」がクウェートで激闘。
世界最高峰の国別対抗戦「FIP WORLD CUP 2026」出場をかけ、準決勝に臨んだ。
この日、女子日本代表は本戦出場権をかけてインドネシアと対戦。奇しくも、アジア大会で金メダルを獲得した決勝と同じ対戦国となった。その試合結果や選手の活躍を速報でお伝えする。

パデル日本代表 10月29日の出場選手-日本パデル協会提供
パデル女子日本代表、本戦出場をかけた大一番
大会1日目、サウジアラビアにストレート勝ちした女子日本代表。加えて、大会2日目もオマーン代表をストレートで下し、グループAを突破して代表決定戦に駒を進めた。
第1試合:北尾亜希・沓名舞子ペア
勝てば本戦出場権を獲得する重要な戦い。その第1試合は、北尾亜希・沓名舞子ペアに託された。
第1セットは激しいラリー戦を制し、日本代表が6₋4で先取。第2セットも両者譲らぬ展開が続くものの、セットの後半で北尾選手が足を負傷。思わぬアクシデントで、パデル女子日本代表は4₋6とこのセットを取られた。
暗雲立ち込めた第3セットだったが、北尾亜希・沓名舞子ペアは見事なコンビネーションを見せる。
負傷した北尾選手をカバーする沓名選手のプレーで善戦する。しかし、インドネシアペアに隙をつかれ、2₋6で敗戦。1番手ペアを相手に幸先の良い展開となったが、思わぬアクシデントでモメンタムを得ることは出来なかった。

パデル日本代表 北尾・沓名ペア
第2試合:徳本佳恵・串間よし乃ペア
後が無くなったパデル女子日本代表。3番手ペアを相手に、徳本佳恵・串間よし乃ペアが躍動した。
バックサイドにボールを集め、序盤からブレークを重ねた徳本・串間ペア。その結果、終始有利に試合を展開して第1セットを6-2と難なく先取する。
つづく第2セットは、徐々にペースを掴んだインドネシアペアが食い下がる。しかし、徳本・串間ペアはバランスの取れた攻守を維持し、6-3とストレートで勝利を飾った。

雄叫びをあげる徳本・串間ペア‐日本パデル協会提供
第3試合:塚本早紀・小澤琴巳ペア
いよいよ勝敗は第3試合へ。期待と重責を背負い、コートには塚本早紀・小澤琴巳ペアが立った。
相手は、打撃力が高い2番手ペア。これに対し、それらのパワーショットを封印させる配球を徹底した塚本・小澤ペア。互角の展開を維持して第1セットを戦ったが、最後のサービスゲームをブレイクされ、4-6でこのセットを失った。
つづく第2セットは序盤からブレークされて、押される展開が続く。それでも、センターへのチキータやアグレッシブなネットプレーで押し返した塚本・小澤ペアだったが、あと一歩届かず。第2セットを3-6で落とし、本戦出場権を獲得することは出来なかった。
2018年以降連続で世界大会に出場していたパデル女子日本代表。しかし、この出場記録がこの瞬間に途絶えてしまった。
塚本早紀選手のコメント
「選手一同全力で戦い抜きましたが、あと一歩届きませんでした。各国の急速な成長を痛感すると同時に、キャプテンとして最後の3戦目を勝ちきれなかった悔しさと申し訳なさでいっぱいです。」
「この悔しさをしっかりと糧にして、また一から出直します。来年のアジア大会に向けて気持ちを切り替え、さらに強くなって帰ってきます。今後とも応援よろしくお願いします。」

激闘を終えたパデル日本代表の選手・スタッフ‐日本パデル協会提供
大使館からも応援、パデルの国際交流に期待
なお、この大会には在クウェート日本国大使館も応援に駆け付けた。
「この度は、アジア競技大会でもご活躍された日本のパデル選手達の雄姿をこの目で見ることができ非常に光栄でした。スピード感のある打ち合いは他のスポーツにはない迫力や見応えがあり、パデルというスポーツの魅力を再発見することができました。」
「クウェートを始めとする中東諸国でもパデルは今や最も人気なスポーツの一つです。パデルを通じてもクウェートの人達と親交を深めていきたいと考えています。パデル日本代表の皆様の益々のご活躍を祈念しております。」















