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パデルは、テニスとスカッシュの要素を融合したラケットスポーツとして、いま世界中で競技人口を伸ばしている。

そして2026年9月、日本で24年ぶりに開催されたアジア大会では、パデルが初めて正式競技として採用された。その歴史的な舞台で女子日本代表として頂点に立ち、初代金メダリストとなったのが徳本佳恵選手と塚本早紀選手だ。

来月には、二人はカタール・ドーハで開催される世界最高峰の国別対抗戦「FIP World Cup 2026」に日本代表として挑む。

今回Journal-ONEでは、日本パデル協会ゴールドパートナーであるADIF JAPANアセットマネジメント株式会社と徳本選手、塚本選手によるトークセッションを実施した。

なぜ企業はパデルを応援するのか。なぜ選手は世界に挑み続けるのか。そして、日本パデルの未来はどこへ向かうのか。

競技の魅力だけでなく、挑戦する人と支える人が生み出す価値について語ってもらった。

パデルを応援する理由

「すべては挑戦から始まる」という理念

まず話題は、ADIF JAPANアセットマネジメント株式会社がパデルと出会ったきっかけから始まった。

ADIF ENTERTAINMENT株式会社代表取締役の山村氏-ジャーナルワン撮影

ADIF ENTERTAINMENT株式会社代表取締役の山村元樹氏は、以前からスポーツとの関わりを大切にしてきたという。

「テニスをはじめスポーツとの関わりを大事にしていました。そんな中でパデル協会とのご縁があり、この競技を知ることになったんです。」

そして何より惹かれたのが、パデルの将来性だった。

「海外では急成長しているスポーツですが、日本ではまだ発展途上です。しかし、だからこそ可能性があると思いました。実際、今回のアジア大会で初めてパデルを知ったという友人もたくさんいました。」

さらに、競技普及に挑む協会の姿勢にも共感したという。

「私たちの会社には『すべては挑戦から始まる』という理念があります。競技を広めようと挑戦する姿勢が、その理念と重なったんです。」

その結果、日本パデル協会のゴールドパートナーとして支援することを決めた。

「せっかく応援するなら本気でやりたい。パデルが新しい文化や市場を生み出す可能性を強く感じています。」

ADIF JAPANがパデルを支える、その理由を語る-ジャーナルワン撮影

スポンサーを受けた経験があるから

実は山村氏自身も、かつてフットサル選手としてスポンサー支援を受けた経験を持つ。

「当時はリーグも今ほど整備されていませんでしたし、選手も決して裕福ではありませんでした。」

そんな中でスポンサーが付いたことが大きな支えになったという。

「交通費を出してもらえるだけでもありがたいのに、ユニフォームまで提供していただきました。その嬉しさは今でも覚えています。」

そして、その経験が現在の支援活動につながっている。

「応援してくれる人がいるだけで、選手のモチベーションは変わります。だからこそ今度は自分たちが支える側として関わりたいんです。」

パデルの魅力とは何か

駆け引きと戦略が生み出す面白さ

パデルの魅力について尋ねると、塚本選手は迷わず「駆け引き」と答えた。

塚本 早紀選手が思うパデルの魅力が面白い-ジャーナルワン撮影

「パデルは速いボールだけで勝負するスポーツではありません。ゆっくりしたボールを使った戦略もたくさんあります。」

そのため、技術だけでなく発想力や判断力も求められる。

「『そこに打つのか』『そういう考え方があるのか』という発見がたくさんあるんです。だから勝っても負けても面白いんですよね。」

一方で、徳本選手は異なる視点を持っている。

「私は相手が疲れているのを見るのが好きなんです(笑)。」

会場が笑いに包まれる。

しかし、その言葉には理由がある。過去の世界大会での経験から、徹底したフィジカル強化に取り組んできたからだ。

「長いラリーの中で相手が苦しくなっていくのを見ると、自分が積み重ねてきた努力が間違っていなかったと思えるんです。」

徳本 佳恵選手の負けず嫌いがわかる回答だった-ジャーナルワン撮影

つまり、パデルは技術だけでなく体力やメンタルも問われる競技なのである。

アクセス
東スポーツセンター
  • 東海道新幹線 名古屋駅‐桜通線/東山線 久屋大通-名城線 ナゴヤドーム前矢田-徒歩5分
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取材・文:
Journal ONE( 編集部 )
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