パデル日本代表が、再び世界への扉を開こうとしている。2026年9月から10月にかけて開催されたアジア競技大会で女子が歴史的な金メダルを獲得し、日本国内に大きな旋風を巻き起こしたパデル。
その熱気が冷めやらぬなか、日本代表は次なる目標である「世界大会出場」に向けて、クウェートで開催されるアジア・アフリカ予選に挑む。

前回大会の会場-日本パデル協会提供
パデル世界大会アジア・アフリカ予選とは?
2026年10月26日から30日まで、クウェートで「FIP World Cup Qualifiers Asia-Africa」が開催される。
この大会は、11月にカタールで開催される世界大会本戦への出場権を懸けた重要な戦いだ。近年、アジアや中東地域ではパデル人気が急速に高まっており、各国の競技レベルも飛躍的に向上している。
そのため、アジア競技大会で活躍した日本代表にとっても決して容易な戦いではない。世界への切符を勝ち取るためには、強豪国との厳しい戦いを勝ち抜かなければならない。
予選大会概要
- 大会名:FIP World Cup Qualifiers Asia-Africa
- 開催期間:2026年10月26日〜30日
- 開催地:クウェート
- 目的:世界大会本戦出場権獲得
パデル日本代表が目指す世界大会の舞台
予選を突破した国々が進む先は、カタール・ドーハで開催される世界大会本戦である。
世界中からトップ選手が集まるこの大会は、まさに国別対抗戦の最高峰。各国を代表するエースたちが誇りを懸けて戦う。
世界大会概要
- 大会名:FIP World Cup Qatar 2026
- 開催期間:2026年11月2日〜7日
- 開催地:カタール・ドーハ
- 会場:ハリーファ国際テニス&スカッシュ・コンプレックス
さらに今大会の賞金総額は120万ユーロとされ、パデル競技史上でも最大規模の大会となる。男女同額配分も予定されており、世界的なスポーツとしての成長を象徴する大会になる。

盛り上がる海外のパデル大会-日本パデル協会提供
パデル日本代表の過去成績と現在地
日本代表は近年、着実に世界との差を縮めている。
競技人口の増加とともに国内大会のレベルも向上し、日本選手たちは海外ツアーにも積極的に参戦。国際経験を重ねながら成長を続けてきた。
男子日本代表の挑戦
先ずは、男子代表。男子はこれまで世界大会本戦への出場経験がない。
2022年のアジア・アフリカ予選では3位、2024年の同予選では14か国中6位と、あと一歩で本戦に届かなかった。
今回の予選では、悲願の本戦初出場が最大の目標となる。
アジア・アフリカ予選から本戦に進めるのは、男子はわずか1か国。そのため、一戦一戦が事実上の決勝戦ともいえる緊張感に包まれる。
女子日本代表の挑戦
一方、女子代表は2024年の世界大会で世界11位を記録した。
さらに2026年アジア競技大会では塚本早紀と徳本佳恵のペアが躍動し、初代女王に輝いた。その結果、今やアジアを代表する強豪国の一つとして認識されている。
すなわち、今回の目標は本戦出場だけではない。
世界大会において「世界ベスト8」を実現し、トップ国との差をさらに縮めることが大きなテーマとなる。

スマッシュを放つ徳本-Journal-ONE撮影
世界に挑む日本代表の布陣は?
アジア競技大会での快進撃は、偶然ではなかった。
選手たちは日常的に海外選手との対戦経験を積み、技術だけでなく戦術面やメンタル面でも大きく成長している。特に女子代表は高い連携力と粘り強さを武器にアジアの頂点へ到達した。
Journal-ONEではアジア競技大会前から、選手たちへの独自取材やパデルの魅力を紹介。その後も、金メダル獲得までの舞台裏や世界への思いについて詳しく紹介している。
クウェートでの予選は、その成果を世界へ示す新たな挑戦の場となるだろう。
パデル日本代表メンバー一覧
男子日本代表
- 安藤輝明
- 大島シェア大凱
- 日下部俊吾
- 鈴木琢哉
- 平レオンオリリアス
- 富田一輝
- 中村進之介
女子日本代表
- 小澤琴巳
- 北尾亜希
- 串間よし乃
- 沓名舞子
- 塚本早紀
- 徳本佳恵
- 早野夏希
- 水沼茉子

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ハリーファ・テニス競技場
- ドーハ・ハマド国際空港 - ドーハメトロ(Red Line 約20分)- コーニッシュ(Corniche)駅 - 徒歩10分
- 取材・文:
- Journal ONE( 編集部 )















