
日本代表合宿での佐々木隆成-永塚和志撮影
中国戦に懸けたリベンジ 58-100の屈辱から1年半
佐々木隆成、最後に日本代表としてプレーはいつだったか。それは、2025年の2月のFIBAアジアカップ予選だった。この時の2試合の1つが中国との対戦だった。その際、佐々木自身は17得点と奮闘もチームは58-100を喫する結果となった。
そこから1年半。同じ相手を今度は自らのプレーで静かにさせた。大言を吐かずに淡々と言葉を紡ぐ佐々木だが、今回の試合に際しては違った。
「僕個人でいうとある意味リベンジみたいなところもある。」と、少しだけ刺激的な言葉を口にしていた。

Window3で中国に勝利した日本代表@FIBA
佐々木隆成が見据える次の戦い 韓国戦と日本代表の未来
佐々木隆成の足が地についていることに変わりはない。アキレス腱の断裂を経てプレーができる。加えて、代表に招集される。それらは決して当たり前ではない。そのことをより身に沁みて感じているのではないか。
中国戦の1試合における会心とも言える出来。ただそれだけで、足が地面から浮くようなこともない。
「これをコンスタントにやっていかないと厳しいではないですが。ガードのポジションにはいい選手がいっぱいいます。ですから、違った色を自分がコンスタントに出せるようにやっていきたいなと思います」。
佐々木隆成は、復帰初戦での鮮烈とも言えるプレーを見せた。自身が今後も続く日本代表でのポジション争い。そこにおいて存在感を示すことができたと考えるかを問われた佐々木。このように、なかば質実とも形容できるようなもの言いをした。
日本代表の次戦は、6日夜の韓国ソウル郊外の高陽体育館。同国代表と1次ラウンド最後の試合を戦う。すでに1次ラウンド突破を決めている。しかし、同ラウンドでの戦績は2次ラウンドにも持ち越しとなる。ワールドカップ本大会出場をより確実なものとするため。それには韓国との試合も当然、勝利を手にすること以外は頭にないだろう。
日本のいるB組はこのWindow3まで混戦の様相で展開していた。そのため、仮に日本が中国に敗れていたならば。その他の試合の結果いかんでは最悪の場合、同ラウンド敗退の可能性もあった。桶谷HCは「そういう意味でも、単純にちゃんと今日、勝てたことは大きい。」と強調した。














