中国戦後、ホーキンソンはこのように試合と自身の役割について振り返った。
彼は、自身が前半で3Pを数本決めたことで、その後、相手守備はより外に引っ張り出された。その結果、日本のガード陣が中に侵入したり、外からのカットのプレーが出るようになった。これが、勝利の大きな要因となったと続けた。

Window3の2試合で活躍したホーキンソン@FIBA
中国戦で証明された日本代表の強み
Window3の2試合を終えた日本代表。4勝2敗の戦績で1次ラウンドをグループ首位で通過となったものの、他国との差は大きくなく混戦だった。その中で、ホーキンソンの献身的な働きぶりがそうした結果をもたらしたとしていい。
ホーキンソンのスタッツが示す存在感
1次ラウンドでのホーキンソンは平均の得点が21.6(アジア予選6位)。さらに、フィールドゴール成功率が54.9%(同5位)でリバウンドが9.4(同6位)と活躍。
加えて、出場時間も34分(同5位タイ)、エフィシェンシーが28(得点やリバウンド、アシストなど複数のスタッツを足し引きして計算する選手の総合的な貢献度を表す指標、同2位)を記録した。
ホーキンソンがいかに日本代表の”中心中の中心”の選手であるか。これらの数字を見てもわかる。

日本代表にとって重要な役割を果たす@FIBA
指揮官も認めるアジアNo.1インサイド
桶谷HCは、ホーキンソンを「アジアではナンバー1のインサイドプレーヤーだと思う。」と高く評している。
リングの近いところ、リングから遠いところからのどちらでもプレーができる。加えて、攻撃の起点にもなれてフローターなど得点の技量も多岐にわたっているからだ。
ホーキンソンとともに目指すワールドカップへの道
2次ラウンドへ進む日本代表
2次ラウンドに進出した日本代表。8月末のWindow4においてアウェイでサウジアラビアと、ホームでカタールと対戦する。
12チームによって行われる2次ラウンド。開催国のカタールを除く上位7チームが来年のワールドカップへの切符を手にする。2組の上位3チームずつと4位の上位がそれだ。
その後、日本代表がロサンゼルスオリンピックへ向けて再び船を走らせ始める。その中で、自身に取って代わる帰化選手が現れるのならば仕方のないこと。潔く椅子を明け渡すといった発言をホーキンソンはしていた。

インサイドでのパワフルなプレー@FIBA
ホーキンソンは今後も日本代表の中心なのか
日本代表が躍進を果たした2023年のワールドカップ。そこでホーキンソンは、日本にとってあまりにも重要で換えの利かない存在であることを満天下に示した。
日本代表は、2024年のパリオリンピックでは全敗を喫した。しかし、そこでもやはり彼の力量が十全に発揮された。
先月には31歳となり、確かに紛うことなきベテランとなった。だが、その技量と献身性、日本の文化や精神性などへの適応の速さ。それらを鑑みると、ホーキンソンが今後も日本代表のセンターであり続ける可能性は非常に高いのではないかと感じさせる。

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