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「teamLab Biovortex KYOTO(チームラボバイオヴォルテクス京都)」のアプローチ空間で行われた、来館者100万人達成の記者会見。手前に置かれた「来館者 100万人 1 million Visitors」と書かれた木製の記念看板を挟み、記念のオリジナルトートバッグを手にする2人の外国人女性来館者。右側に続く深い緑色のタイル壁面と、左側に広がる豊かな植栽の緑に囲まれた通路で、歴史的な節目を祝うセレモニーの様子を捉えた。
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クレヨンという贈り物

チームラボ《スケッチオーシャン》 来場者が描いた魚たちがデジタルの海を泳ぐ体験型アート作品

記念品として贈られたのは、チームラボ公式グッズ「色の名前のないクレヨン:BOX5本セット」。使い切れず短くなったクレヨンを再利用してつくられたこのクレヨンは、館内の《スケッチオーシャン》や《グラフィティネイチャー》といった作品でも実際に使用されているものだ。

「アートを学んでいる私たちにぴったりのプレゼント」とAnastasiaさんは、箱を両手でそっと抱きかかえるようにして声を弾ませた。絵を描くことで完成する作品を後にして、絵を描くための道具を手にする——その巡り合わせに、このミュージアムらしさを見た気がした。

立体曼荼羅と光の宇宙、そのコンセプトを胸に、いよいよ館内へと足を踏み入れる。次に待っているのは、無数の球体と、泡の彫刻——物質を超えて立ち上がる、二つの「高次彫刻」との遭遇だった。

 

チームラボ バイオヴォルテックス 京都|第2部「作品体験レポート前半—変容する連続体・質量も形もない彫刻」へ続く

■記者プロフィール
編集部-小谷
ナイトランが好きなインドア派。旅と朝カフェ、鮮魚コーナーを愛するJournal-ONE編集部員。メーカーでのアートディレクター・商品企画を経て、気づけばメディア運用側へ。
取材・文:
編集部- 小谷( 日本 )
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