男子部の都市対抗出場が生む相乗効果
都市対抗野球大会は企業の威信をかけた大会であり、男子部の活躍は社員の士気を高めるだけでなく、女子部の選手たちにも「自分たちも全国制覇を」という強い意欲を生み出している。
中﨑監督は「選手たちも、まずは自分たちが全国制覇をと意気込んでいる。」と教えてくれた。男女そろっての全国制覇という前例のない挑戦が、チーム全体の結束力を高めている。
男子部の戦いが女子部の背中を押し、女子部の活躍が男子部を鼓舞する。エイジェックという企業全体が一体となって戦う夏が、選手たちの成長をさらに加速させている。

侍ジャパン女子日本代表の主砲も務める和田-Journal-ONE撮影
企業スポーツとしての誇りと責任
エイジェック女子硬式野球部の選手たちは「会社の皆さんに喜んでいただきたい。」という思いを胸に試合へ臨んでいる。
このように、企業スポーツは、選手だけでなく会社全体が一体となって戦う文化を育む。応援する社員の存在や恵まれた練習環境は、選手にとって大きな支えとなる。加えて、試合でのプレッシャーを力に変える原動力となる。
中﨑監督が語る「自分たちの野球を続け、次の一戦に全力を尽くす。」という言葉には、企業としての期待に応えたいという強い意志が込められている。
男女そろっての全国制覇という目標は決して簡単ではないが、その挑戦が選手たちの成長を促し、チームとしての結束力をさらに高めている。
企業スポーツの枠を超えた挑戦が、エイジェックの未来を形づくる大きな力となっている。

エイジェックの中﨑監督は一戦必勝で臨む-Journal-ONE撮影
次戦、エイジェックは阪神との大一番へ
ベスト8に勝ち進んだエイジェック女子野球部。しかし、ここから厳しい対戦相手との連戦となる。準々決勝の相手は、NPB公認のクラブチームのひとつ 阪神タイガース Womenだ。
もちろん、阪神タイガースWomenも複数選手を侍ジャパン女子日本代表に送り出している。星川あかり、白石美優、髙橋愛という強打の野手陣。彼女たちとの対戦は投手陣は細心の注意を払う必要がある。加えて、代表候補も投打に4選手を擁している総合力の高いチームだ。
急遽関東に上陸する台風の影響で試合時間が早まる準々決勝。連戦における予定の変更は、両チームの選手にとってはさらに厳しい環境となる。それでも、エイジェック女子硬式野球部が臨む一戦必勝の戦いぶりを注目したい。













